手話を勉強中

手話の勉強中に、気になったことや気付いたことなど

はえとりぐも1

2019-07-26 12:07:14 | 日常
はえとりぐもは、人になつくことあるんでしょうか?
失礼しました。順に説明していきます。
はえとりぐもとは、名前通り、ハエなどの小虫を捕食する蜘蛛です。
大きさは1cmもない、黒っぽい色をしてますが、生活圏は人家周辺です。
家の中で見かけたことがある方も多いかと思います。
我が家にもいますが、それに気づいたのは、
定年退職して家にいる時間が増えてからです。
この蜘蛛は害虫ではないので、そのままにしていましたが、
観察するとなかなか面白い。人が近づいても逃げない。
というか、ぴょんぴょんジャンプはするんですが、
ゴキブリなどと比較すると、走る(?歩く)のは遅い。
警戒心はあるんだろうけど、人間に対してはなさそう。
玄関の入り口付近に数匹いるんですが、
そこで煙草を吸いながらいつも観察をしています。
でも、背景が黒っぽいと見つけづらいし、物陰に入ってしまうと
見つけられないです。
いることに気づいてから、何度か観察しているうちに、
だんだんと「なかなかかわいい」と思うようになりました。
大きさ、形、色、しぐさなどで、ある程度、個体識別も
出来るようになりました。
冬の間は冬眠するようで、いなくなります。ちょっと寂しい。
3月中旬に、久方ぶりに現れたので、「よっ!久しぶり!」
と声をかけたんですが、無視されました(まあ、当然ですね)。
で、「礼儀知らずだなー、挨拶ぐらい返せよ。」と言ったんですが、
これも、当然無視されました。
(知らない人が見たら、頭おかしくなったと思われそうです。
うーん、知ってる人が見てもそう思われるかも・・・)
夏にも玄関内からいなくなりました。どうしたんだろう、と
気にかかったんですが、訳はすぐ分かりました。
夕方、庭の鉢物に水やりしたら、雨と勘違いしたらしく、
鉢物の花の間から出てきて、バタバタしてました。
夏、私はエアコンを使わないので、室内は暑いです。
そこで、内より少し涼しい外(庭)に出ていたようです。

気分が落ち込む

2019-07-08 09:36:01 | 日常
今年度は、自治会の役員を引き受けています。
(以前に、述べたっけ?)
大所帯の自治会で、その下に各種委員会を抱えているんですが、
そのうちの一つに「自主防災委員会」というのがあります。
おバカな怪我から退院して、自治会に顔を出したら、
自主防災委員会の「啓発推進部長」とやらに昇進(?)してました。
欠席裁判?まっ、しょうがないか・・・
部長としてするべきことが幾つかあるんですが、
そのうちの一つが、防災センターでの研修の企画と実施です。
先週の土曜日(7月6日)に東大阪市の防災センターに行きました。
自治会長と一緒に行ったんですが、その時聞いた話です。
会長が(私もですが)住んでいる地域は、バブル全盛時、
小高い丘(?山)を開発して作られたマンモスベッドタウンです。
開発終了後、市がベッドタウンを突っ切る形で、バイパス道路を
通すことを企画しました。当然、住民説明会等も開かれました。
(二十数年前の話です。当時、仕事以外に興味がなかった私は、
バイパスも住民説明会も気づきませんでした。)自治会長は、
そういったことにも興味があったようで、住民説明会に出席したそうです。
説明会では、多数の意見が述べられたそうですが、
全てバイパス建設反対だったそうです。曰く、
「ここは、開発されたとはいえ、まだまだ自然が残っている。それをも、
奪ってしまうのか」
とか、
「車の通行量が増えれば、当然二酸化炭素排出量も増え、
この地域が汚染される」
等々・・・
雰囲気として、住民の合意はとても得られそうにないようでしたが、
最後になって、市の担当者が、
「バイパスができれば、交通の便がよくなるから、当然、あなた方の
持ち家の資産価値も上がりますね。」
と述べたそうです。その後は、すんなりバイパス建設承認となったそうです。
自治会長は、市役所の最後に切り札を出すやり方が、後出し的で
気に入らなかったのでこの話を持ち出したようですが、
私は、説明会に出席した住民のほうにがっかりしました。
考え方によっては、全く無頓着な私はもっとよくないことになりますが。
住民説明会後、バイパス工事があり、バイパスが開通しました。
今でも便利に利用しています。

おバカな怪我13

2019-05-17 15:17:24 | 日常
さすがに一週間もスクラッチばっかりしていると、飽きてきます。
タイミングよく、その頃にやっと退院許可が出ました。
入院から2週間、「長かったー」と思ってたんですが、
普通は3週間程の入院が必要だとのこと。私の場合、
 「入院前に薬と無縁だったことから、
 薬がよく効いて回復が早かったんだろう」
とのことでした。本当は、決まり事を守らない不良患者を
早く追い出したかったのかもしれません。
なにはともあれ、めでたく退院の運びとなりました。
入院中、何人かの方々がお見舞いに来てくださいました。
嬉しかったです。ありがとうございます。
・・・
今回の反省点:
痛み(心も体も)に関して、以前から、二通りの分類をしています。
一つは、
 無視できる痛み 対 無視できない痛み
で、もう一つは、
 無視してはいけない痛み 対 無視しても構わない痛み
です。以前は、
 無視できる痛み = 無視しても構わない痛み
と考えてました。ところが、今回は、
 今回の最初の痛み < 無視できる痛み
だったので、等式を当てはめ、
 今回の最初の痛み < 無視しても構わない痛み
で、動き回ったのが事態を悪化させました。
今後は、
 無視できる痛み と 無視しても構わない痛み
は、それぞれ独立に判断していくことにします。
っと、もう一つ。
 年寄りは思ったように体が動いていない場合が多々あるんだから、
用心の上にも用心して行動するようにします。

おバカな怪我12

2019-05-15 08:39:37 | 日常
体調が回復すると、入院はとても退屈です。
できることが限られているからです。
退屈しのぎのためだと思いますが、
入院患者用にベッドの横にテレビが置かれています。
テレビを見る習慣のない私は、どうやって時間を過ごすか・・・
持ってきてもらったノートパソコンが役に立ちました。
病院内では、ネット接続はできませんが、
パソコン内に取り込んだデータは色々ありましたから。
アップロードした自サイトの元データ(これは、パソコン内にある)の
見直しでもしようかと思ったんですが、
「スクラッチ」があることを思い出しました。
「スクラッチ」とは、
  子供が、プログラミングを遊びながら学べる教材
として、MITが開発したソフトウェアで、無償で公開されています。
 実は、所属しているパソコンクラブで、
  スクラッチを学ぶため、外部講師による講習会
を計画していました。講習会を受ける前準備として、
スクラッチのダウンロードとセットアップは既に済ませていました。
「講習会を受けられないから、自分で勉強するしかないなー」と
思いながら、スクラッチをいじくってみることにしました。
ハマりました。面白い! 始める前は、
 『まあお子様向けだから、自力でも何とか理解できるだろう』
と考えていたんですが・・・
プログラミング言語としての「スクラッチ」は、
  究極の超高級言語
ですね。処理速度が遅く、長い複雑なプログラムは作成困難などの
短所はありますが、簡単なプログラムなら容易に作成できます。
一週間ほどは、睡眠と食事等以外の時間は殆ど「スクラッチ」で
遊んでました。

おバカな怪我11

2019-05-13 10:39:01 | 日常
手術から1週間、杖にも慣れた頃、やっと外出許可が下りました。
早速、病院の向かいにあるコンビニへの外出申請をし、
(理由欄には、「コーヒーが飲みたいから」と記したけど・・・)
コンビニの喫煙場所で、久々の煙草を吸いました。
??? おいしくない! ???
まだ、体調が完全には戻ってないため?
恐らくそうなんだと思います。
昔気に入っていた、煙草に関するフレーズ:
 『今日も元気だ!タバコが旨い!』
を思い出しました。いつも冗談半分に言ってたんですが、
真実だったようです。
・・・
 体調が悪い時の煙草に関して、ハムレットの友人のことを
思い出しました。彼はヘビースモーカーで、
体調に関係なくいつも煙草を吸っていました。
ある時、彼が風邪を引いても煙草を吸っているので、
「美味しくないだろ?」と聞いたことがありました。
彼、曰く。
「うん、美味しくない。でも、今吸ってるこの煙草が
美味しくないんであって、次に吸うたばこ(新しい一本)は、
美味しいに違いない!と思ってしまう。」
おいっ、おいっ・・・そんなわけないだろう!
私もそうですが、彼は論理に関するスペシャリストです。
にもかかわらず、はなはだ非論理的な考えをしてしまう。
何ともあきれた話ですが、彼の考えに同調してしまう自分がいます。
ちょっと怖いというか情けない。