安善の部屋

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中国大気汚染、日本が元凶?。

2013年02月08日 | 日記
バッカじゃなかろうか!
自分とこの大気汚染、日本のせいにするなんて!
日本から西向きに風は吹いていないでしょ。
偏西風って風は西から東に(日本の方に)吹いてるのよ。
自分とこの大気汚染、日本のせいだなんて、バッカだわよ!
何故って、地球が東から西に自転しているからだわよ。
あー、腹が立つ!
・・・・・・・・・・

「日本に元凶」だなんて中国ネットメディアが“責任転嫁”
(2013.2.7 20:08 )
 中国で深刻化している大気汚染について「日本に元凶がある」との論調が出回り始めています。
中国のニュースサイトには「日本から汚染物質が飛来した」
「中国で操業している日系企業の工場排気が汚染源だ」などとする論評が掲載されています。

 いずれも反日的な論調で知られる評論員などによるもので、
飛来説を唱える中国経済網の張捷氏は
「日本は原発事故後に火力発電所やゴミ焼却施設から有害な排気が増えた」と主張。
またネット華竜網の謝偉鋒氏は「30年も前から労働力を求めて中国に工場進出して来た
多数の日系企業に環境汚染の責任がある」と批判しています。

 これに対し日系企業関係者は「中国の工場で、環境基準や関連法規を徹底順守しているのは
日系や欧米系など外資系ばかりで、そんな批判は当たらない」と反論。
更にネット上でも中国国内から
「日本を非難する前に、自分たちの汚染源を止めろ」と冷静にみる声も上がっています。

 でも、日系企業の一部の工場が大気汚染を理由に、周辺工場と合わせて地元当局から一斉に
操業停止を命じられるケースもあり、尖閣問題で強硬論が渦巻くネット世論が今後、
大気汚染でも日本に“責任転嫁”をすると日系企業は心配しています。
・・・・・・
また、そうした大気汚染に対応するため日本から呼吸器内科の医師数人が北京、上海に派遣され
在留邦人の保護に当たるそうです。
日本のお医者さん、ご苦労う様です。

中国の戸籍

2013年02月08日 | 日記



中国の戸籍制度ってどうなっているのですか?


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質問日時:2009/7/11 14:18:41.
解決日時:2009/7/18 04:27:21.
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ベストアンサーに選ばれた回答


frogman03544さん

中国の戸籍制度は、
1951年『都市戸籍管理暫定条例』、
1953年『口糧制度』、
1958年『戸籍管理条例』が基本になっています。

先の回答者さんも述べられているように、
国民は「農業戸籍」と「非農業戸籍(都市戸籍)」に分けられ、
明確に区別されています。

中華人民共和国建国に伴って、
労働力を農業に引き止めて食糧生産を確保し、
物資が欠乏している都市への人口の集中を避けるためでした。

「都市戸籍」の人たちは、食糧など生活物資の配給など特典を受けますが、
「農村戸籍」の人たちは、都会に移住しても都市戸籍は取れません。
例えば、「農村戸籍」の女性が「都市戸籍」の男性と結婚したとしても、
本人はもとより生まれた子どもも母方に従って「農村戸籍」となります。

「農村戸籍者」は企業で働く場合多くの差別をうけます。
上海市の場合福利厚生費として、
養老保険(日本の厚生年金)、失業保険、医療保険の、
合計36.5%(住宅積立金8%を加えると44.5%)を、
企業は負担しなければならないそうですが、
「農村戸籍者」には医療保険を含めて、
158元/月(2005年度)を支払うだけで、
「農村戸籍者」には失業保険や養老保険制度がないので、
定年退職しても年金はつかないそうです。

2000年の中国の都市人口(都市戸籍所有)は4億6316万人(36.45%)、
農村人口(農村戸籍所有)は8億0739739万人(63.55%)、です。

具体的には、
「常住地での出生、死亡、結婚、離婚、移動を戸籍登記機関に届け出ること…。
転出の場合は、都市労働部門の採用証明書、
都市への転入許可証を持って、
常住地の戸籍登記機関に申請し転出手続きを行うこと。
常住地の市・県の範囲外の都市に3日以上暫住する場合は、
当該都市で暫住登録を行い、離れる時は抹消申請を行う…」
という、1958年の『戸籍管理条例』が、
半世紀が経過した現在もほぼそのまま引き継がれ、
都市と農村の垣根を作っています。

最近は、人の自由な移動を認めるべきだとする主張が広まり、
1997年以降は、
農村戸籍者の小都市への正式移住を認める改革が広東省などで行われ、
最近では河北省が「都市戸籍」と「農村戸籍」の区別をなくし、
戸籍の自由化を宣言しています。

近年は毎年1000万人単位の人が農村から都市へ流入し、
流動人口の合計は1億人を上回るとされますが、
とりわけ大都市においては戸籍の壁は依然として厚いとされます。

戸籍法が若干緩和され、「都市戸籍」取得の道が開かれたようですが、
大学進学や都市への一定規模以上の投資なくしては
「都市戸籍」の取得は不可能で、
彼らは就職、住宅、子どもの教育などの面で差別されており、
義務付けられた暫住証を所持していないだけで
浮浪者扱いされることもあるそうです。

ちなみに、
中国最古の戸籍は、
「周」第3代王「康王」(紀元前1002年?~同993年?)に、
「司徒と呼ばれる戸籍官が庶人六百又五十又九夫を王より賜った」
という記録があることから、「戸籍」が存在していたことがわかります。
「戸籍」が整備されたのは「唐」代で、
この制度が日本、韓国に伝えられ後世の「戸籍」制度を生んだとされます
・・・・・・・・・・・・

nishydogさん

上海で会社を設立して、現地採用や現地大学との折衝の経験から、戸籍について次の事が言えると思います。
(1)基本的に、戸籍は移動できない(農村部での低所得者は、都市部に出たいけど、勝手に移動できない)
(2)地方(農村部)で有る程度お金が有り、また成績が優秀な者は、大学の全国統一試験で、北京や上海等の大学に進学を希望する。 大学に通っている間は、暫定的な”住民票”が交付されて、当然大学の所在地で生活が可能。
(3)大学を出て、北京や上海(その他都市部)の企業に就職できれば、企業の社員である事の証明により、”晴れて”住民票(戸籍)を都市部に移せます。
その為、こうした地方から都市部の大学に来た学生は、就職も必死です。 もし、就職出来なければ、田舎に戻る事になります。中には、居座っている人間もいますが、公安(日本で言う警察)に見つかれば、強制送還になります。(これを回避する違法な方法は、数多く有りますが、・・・ここでは、書けません)
他には、季節労働者として雇い会社が保証する形で、”出稼ぎ”として一定期間を都市部で働く人は多く居ます。

蛇足ですが、全国民に番号制の様な戸籍カードが有ります。 ちょど運転免許証の様にラミネート加工されたカードです。 また、このカードに、各自の民族名が明記されているには、驚きました。

ざっと、説明するとこんな状況で、日本では考えられない程、自由が利きません。