国家安全保障会議（日本版ＮＳＣ）

「我が国を取り巻く<安全保障環境＞年々その厳しさ増している。
最早、日本は力の衰えを見せ始めたアメリカの＜核の下＞に安穏としてはいられない。
自国の＜安全＞は自国で勝ち獲られねばならない。
どこかの国の隷属する、と云うなら、ともかくにも。

と云った立場から１０月２５日
『国家安全保障会議』(日本版ＮＳＣ）設置法案が衆院で審議され始めた。
その扱う課題は
①在日米軍再編
②対中関係
③北朝の核・ミサイル問題
④領土を巡る問題ーーであるが、いずれも政府全体で対応しなければならない
安全保障上の重要課題である。
その組織は首相をＴＯＰとして
官房長官、外相、防衛相、国家安全保障担当補佐官からなる。
⇒下図参照

そうした上で、各国の安全保障部門と緊密に情報の共有を計り、
自国の安全に資する。
云うまでもなく、この仕組みは膨大な機密情報を扱うので、
情報保全体制を強化する『特定秘密保護法』を必要とする。
その『特定秘密法案』も閣議決定され、今国会にて審議される。
なお、この『特定秘密保護法案』については別稿で述べる。

ＮＨＫ経営委員入替

政府は１０月２５日。衆参議運に来年１月に任期満了を迎える松本正之会長の交代を見据えて
百田尚樹(作家）他４名の人事案を提示。
尚、松本会長は続投を望んでいるそうだが、
この度の人事案でＮＨＫ経営委員会は一新される。

報道番組に金髪オトコ、セイガクなどの出演を許しているような経営委員会は一新すべきだ。