pechkaPROJECT

自分の仕事と手作り話やお話作りなど

最近のお仕事

2011年04月21日 | Weblog
 
とてもお久しぶりなところから電話をいただきまして、
お仕事させていただきました。

文化服装学院出身で、アパレル会社に居た経験もあって、
簡単な服の作り方ならちょっと考えれば解ります。
その経験が役に立つお仕事でした。

spoon.編集部 ムック「Curly Collection」
代官山にあるお店の方が著者さん。
私はp20~p49の作り方ページと、付録の型紙担当でした。
今回付属する型紙は縫いしろ付きです。
チャコペーパーで線を引く必要がありません。
合い印があるところに縫いに3ミリほどの切り込みをいれておき、
ミシンの針から右に、7mm、10mm、15mmの線を引いた紙を貼っておくと縫いやすいです。

よく見ると、本文には袖ぐりのバイアステープの処理の仕方が2つあります。
一周一気に処理するタイプと、前後別々に処理して脇を縫うタイプ。
作る物によって自分でアレンジするのもいいです。

初心者さん用の本です。
危険なのであえて書き入れなかったのですが、衿ぐり縫いしろの処理です。
縫いしろを5ミリまでカットすれば、無理矢理伸ばしてなんとかなるんですが、
カーブがある衿ぐりの処理をする時、縫いしろに切り込みを入れるとカーブがキレイに出ます。

その時、縫った糸を切らないように、くれぐれもご注意くださいね。

やっちゃうんですよ、慣れててもたまに。
はさみの切れ具合が悪いとなおさら。