店頭で「今売れてます」と掲げられてる小説を買ったのですが、
私には読みづらく、ページが進みません。
なかなか集中できず、疲れてしまい、
やっぱり好きな作家の文章を読んだ方が私にはいいのかなあと思ってたところ、
図書館に予約してあった本が準備できたとの知らせ。
さっそく受け取りに行き、あっという間に読み終わってしまいました。
『竜が最後に帰る場所』 恒川光太郎 著
長野にいた頃、一度読みました。
「ゲド戦記」からの竜つながりで、読み返したくなってたのです。
5つの短編から成り、竜は最後の話に出てきます。
ゲド戦記は、カチカチガチャガチャ金属音を感じる竜ですが、
こちらの成長していく竜は、トカゲに近い感触・・・かな・・・?
「そう言えば、こういう話もあったっけ」と、ちょっと不意打ち食らった部分もあったけど、
今この本を読んで、ちょうどよかったなあ・・・