白い夾竹桃が咲き始めた 駅からの帰路
橋近くの公園
ウシガエルの重低音な鳴き声に誘われる
アメンボウが小川を遡りながら
蒼と 碧を映した水面に
正確な輪を いくつも いくつも作っていく
立葵の白や薄桃
鮮やかになっていく 紫陽花の様ざまな色
池のほとりの黄菖蒲
彩る予感の 睡蓮の蕾
どこからか ほんのり届く梔子の香り
桂の木に留まった
イソヒヨドリの 透き通った さえずりが
曇り空を突き抜ける
もうすぐ梅雨が始まる
白い夾竹桃が咲き始めた 駅からの帰路
橋近くの公園
ウシガエルの重低音な鳴き声に誘われる
アメンボウが小川を遡りながら
蒼と 碧を映した水面に
正確な輪を いくつも いくつも作っていく
立葵の白や薄桃
鮮やかになっていく 紫陽花の様ざまな色
池のほとりの黄菖蒲
彩る予感の 睡蓮の蕾
どこからか ほんのり届く梔子の香り
桂の木に留まった
イソヒヨドリの 透き通った さえずりが
曇り空を突き抜ける
もうすぐ梅雨が始まる