今、今日の読売新聞の社会面を読んだら男性乳がんについての記事があった。
日本乳がん学会の「患者さんのための 乳がん 診療ガイドライン」にも男性乳がんについて触れている項目はあった。基本、女性の乳がんと同じ治療のようだ。
今まで興味を持ってなかったけど、今男性のための乳がんサイトを立ち上げ中らしい。
女性が乳がんだと同情されるけど、男性だと驚かれるのではと思ったりした。
なかなかなるものじゃないから。乳がん患者の1%らしい。
わたしの通っている病院では女性患者に付き添う男性はいるけど、男性一人で診察に来ている人は見かけない。女性と違って見つけにくいとも思う。
話は変わって、先月、診察を受けたときに形成外科の先生に質問したのだけれど、日本で再建手術に使用していた人口乳房のシリコンにリンパ腫(血液がん)を引き起こす可能性があり、世界で33人が死亡したと共同通信配信の記事があった。そのことを先生に尋ねると学会が出したペーパーの印刷物一枚紙をくださった。
先生は丁寧に説明してくれたけど、結局のところその紙に書いてある以上のことはわからないようだった。今のところ、わたしにリンパ腫の兆候はないし、様子を見ていくし、現状維持らしい。
9月21日の読売新聞夕刊の1面と8面にもこの事案について記事があった。
詳しいことがわかる前にシリコン入れ終わっていてかえってよかったかもしれない。手術前に発覚してたらどうなっていたかわからない。
半年に1回形成の先生にも診てもらって危険な兆候がないか探っていくのが最善かと思う。
胸が膨らんでいるのはうれしいが、死のリスクが高いということなる。
本当、人生って一寸先は闇、何が起こるかわからない。それを日々感じる。だから、自分が望んでいないことはしたくない。そういう気持ちが強くなった。