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ケムトレイル散布機はボーイングE-6



4日に銀座で目撃したケムトレイルの散布機は、ボーイング707を母機とする米軍C-135型であろうとお伝えしたが、調査の結果、米海軍機の通信・指揮機E-6であることが判明した。E-6は米海軍の飛行場である厚木基地にも飛来する機種である。

●厚木飛行場に駐機するE-6
機体の影からレーダードームのあるタイプであることが分かる。(画面上、滑走路左横)
http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&om=1&z=15&ll=35.455252,139.450665&spn=0.024855,0.040255&t=k

私が目撃した時の状況は、散布機を真正面に見る状態で発見し、機体は私から見て、やや左よりの上空を通過したため、E-6の特徴である、機首後部のレーダードームの凸部をはっきりと確認できなかった。しかしドーム部の無い機体も存在することがその後の調べで分かった。また機種特定の決定的特徴は主翼左右先端の紡錘形の構造物であった。

①空中給油を受けるE-6
http://www.airliners.net/open.file?id=1016462&size=L&width=1200&height=812&sok=&photo_nr=62

写真①はKC-135(ストラトタンカー)から空中給油を受けようとしているE-6の珍しい写真である。ご覧になって分かるようにKC-135の機体はは濃いグレーで塗装されているが、E-6は白に近いライトグレーである。私が目撃した散布機も白い機体であった。写真を良く見るとKC-135からフライイング・ブーム(給油パイプ)が降りている。またそれぞれの主翼先端の形状の違いが分かる。



②レーダードームのないタイプのE-6




③過去ログでもご紹介した画像であるが、アメリカのサイトでもこの機種は何か、これはケムトレイルか、フュエル・ダンプ(燃料投棄)かの議論がされたようだ。いくつかのサイトがこの機体はE-6であり、ケムトレイルであると断定している。E-6を真下から見た貴重な写真である。


もし貴方が白い4発機のケムトレイルに遭遇した時はこれらの写真を参考にしていただきたい。

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ケムトレイル
最近低空飛行の飛行機が普段見られない航路で飛行していたので気になってました。昼間だけでなく夕方あたりに浅草上野あたり上空で目撃。

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