冥土院日本(MADE IN NIPPON)

エピローグ (科学と情報による人類支配)

前回までに一神教の神がアヌンナキであったこと。そして宗教が人類支配の道具として利用されてきたことをご紹介した。宗教が日常生活にあまり影響力を持たなくなってきた近世以降は、宗教に代わって、何が人類支配の道具に利用されてきたのであろうか。

前述の「アセンション・オンゴーイング [第2回]星座はめぐる」にその続きが掲載されているのでご紹介する。

Copyright© 2001 Eisei KOMATSU

(引用開始)

ご存知のように、近世になって、宗教はだんだんと日常社会での影響力を失っていきます。発見の時代、科学の時代そして情報の時代の到来です。これは、アヌンナキの隠然たる支配にとって願ってもないチャンスとなりました。科学が、宗教以上の強力な武器になることがわかったのです。

アヌンナキが最も恐れることは、私たち人間の本質(多次元にわたる永遠の生命をもつ存在)を大衆に悟られることです。肉体は現実体験のための仮の姿で、命は永遠だとわかれば、「恐怖による支配」は通用しなくなります。それと正反対の「知識」を「普及」させるのに、科学はうってつけです。冒頭で述べた、人間の潜在力の否定なども含め、科学が新たな「精神監獄」の役割を担うこととなったのです。科学のすべてを歪曲したのではなく、都合の悪い部分を封印するか別の情報に置き換えるわけです。その対象を決めるのは、学者ではなくアヌンナキです(実は、大衆には封印している占星術や錬金術を、最も利用しているのは「彼ら」なのです)。

地球人類の現状について初めて報告を聞く高次元の存在たちは、例外なくショックを受けるといいます。生・老・病・死などに関係する人間の苦悩が、とても信じられないのです---集合意識で創っているに過ぎない幻覚に、これほども簡単に囚われて、それを現実のものにしてしまうことが---。思念によって自在に自分の現実を創造できるという、人間の本来の能力についての情報が隠蔽され、生・老・病・死は常態であると、膨大な「広告宣伝」によって思い込まされてきたのです。そして、今や感覚が麻痺してしまって、何の疑問も持たなくなったのです。

人間が本来持っている霊的能力の一部である直感力の抑圧には、女性エネルギーの封殺が効果的です。そのためアヌンナキは、男性エネルギーが支配する世界をつくり上げたのです。こうしておけば、人類は高次元とのつながりが遮断され、日々に耳目を襲撃してくる操作された情報のなすがままになるわけです。人類のアセンションのプロセスで、すでに第1段階のレベルを達成した人の9割が女性だという情報は、これと符合します。

自由主義や民主主義も、アヌンナキにはたいへん好都合です。独裁政治のような明白な支配は長続きしませんが、存在すら知らないものに、市民が抵抗することは不可能だからす。「自分は自由だ」と信じている者が、「自由がない」と訴えることはありえません。同様に、情報社会化の進展やエンターテイメントの隆盛も大歓迎です。マスメディアや娯楽産業を、配下の多国籍企業に支配させることによって、自由自在の情報操作が可能になるのです。さらに、潜在意識だけに印象づけるサブリミナルなコントロール情報を、メディアの当事者さえ知らないうちに、たっぷりと電波や通信回線に乗せて送ることも彼らの技術では簡単です。今や問題は、どれほどの人間がマインドコントロールされているかではなく、されていない者がどれだけ残っているかなのです。

アヌンナキの最も典型的なやり口は、紛争や戦争のお膳立てです。対立を造りだし、双方の陣営をそれぞれ裏から刺激または支援して、「発火」に導くやり方です。また、紛争や戦争に限らず、環境や医療や食料など大勢が関係する分野で「問題」を造りだし、何とかしてくれという人々の「要望」に応えて「解決策」を提示する---というのも得意のやり口です。その「解決策」は、必ず新たな統制や支配の強化、または収益に結びつくのです。まるで、製薬会社が新型ウイルスを撒き散らすようなことをやるわけです。例えば国連平和維持軍です。あるいはエイズやエボラ出血熱です。

結局、アヌンナキの支配下にある秘密結社や影の政府といわれる存在が、実質的に各国の政府や多国籍企業そしてメディアをコントロールしており、その支配構造は選挙結果と無関係に存続する仕掛けになっているのに、選挙権があるから自由があると思い込んでいる状態が、各国の「民主主義」の現状だといえるでしょう。それは、どの国の政府も同じ政策をとり、国のなかでも全く別々の機関にいるさまざまな権力者が、みな同じことを考え同じ政策をとることを見ればわかるでしょう。また、マスメディアが一様に同じことを報道していることも---。

(引用終了)

アヌンナキが結成した秘密結社が、アヌンナキの留守中にどのような人類支配を行ってきたかの詳細については、当ブログのカテゴリ、「ユダヤの陰謀」を最初からご覧頂きたい。

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