アコースティックギターのネックが反ったとき、あなたはどうしますか?
というか、それが理由でジャンクギターコーナーに置かれている、めちゃくちゃカッコイイアコギを何本も集めてしまい、なんとか再生できないか、そんなことを日々考えています。
ギター ネック 修正
とかで検索すると、アコースティックギターであれば、ネックリセットとか、ネックアイロンとかで直せるということがわかります。
しかしながら、それらはめちゃくちゃ高い。
30万円のギブソンJ50 1964 とかなら、ショップでネックリセットしてもいいかなと思いますが、国産ビンテージネック元起きビザールギター1080円とかだと、かなり躊躇しますよね。
ネックアイロンとかは比較的安くやってくれますが、それでも数万円コース。
ネックアイロンの道具も販売されてますが、買うかというと、、、結構悩む値段をしております。
見て、驚いてください!↓
ARIA アリア ギター用ネックアイロン XA0002MC 1C2U | |
クリエーター情報なし | |
ARIA |
ですので、とりあえず、
ギター ネックアイロン 自作 と検索することになります。
普通のアイロンを使って、挑戦してるページや、オリジナル治具を開発してチャレンジしてる先人達をみることができます。
どれも興味深いですが、アイロンは直接すぎて怖いし、オリジナル治具のパターンは、熱を発するランプで温めるとか、意外と手元にあるものでやれない感があります。
そこで、僕なりの方法を考えてみました。
それが、オリジナル治具+石油ファンヒーターシステムです。
まず、道具です。
ある程度、剛性のある鉄の板×1
クランプ×1
割り箸×1
石油ファンヒーター×1
ハンカチ
全部、ホームセンターで買えます!!
これらを図のようにセットします。
国産ビンテージジャンクギターは、ネック元起きが酷いので、元起きをなんとかするセッティングになってます。
で、これを石油ファンヒーターの前に置きます。そして、スイッチオン!!
チチチチっ、ボっ!点火!
・・・
・・・
・・・
アコースティックギター ネックアイロン 実験01 [Acoustic guitar neck irons]
で、で、時間はなんと、適当!!
結構、熱くなってるなーと思ったら、治具を外して元起き具合を確認する!
これを繰り返す。
若干、逆反りかなーくらいでたぶんベスト。
とりあえず、国産ビンテージジャンクビザールアコースティックギター元起き 540円くらいから試してみてください。
結果::::
ちなみに、動画のセッティングでは、直接ファンヒーターの熱風が木に当たっていて、結果的にマホガニーが緑色っぽく変色してしまいました…
なので、タオルか何かを被せてから温めるといいかもしれないです。
ちなみに、この動画で、元起きは12フレットの弦高で5mmくらい小さくなりました。
ただ、変色にビビって、それ以上は試しませんでした。
みなさん、是非、チャレンジしてみてくださいね。
それでは!