古都の休日<左京区岡崎>
小雨降る古都の街・・・京都。
川の流れが、とても穏やかで静かな感じがする。
水鳥は楽しそうに泳いでいる。
川岸の桜並木はまだ、寒そうに見える。
春を待ちこがれているようだ。
風はないのに、とても寒い。
でも何でなんだろうか?
心は温かい。
街並みの一角から、琴の音色が!
心が和み、優雅な気分になる。
幸せ気分に浸る
至福を感じるひと時だった。
会場での出会いより
太田幸夫教授より、サインクリエーター協会を通して招待状を頂きました。
参加希望者はネットにて申し込み、定員になり次第締め切りの条件付きでした。
僕は行けるかどうか判らなくて、申し込みが、大分遅れてしまった。
やっと、行けるめどが付きネットにて申し込みしようとしたら、・・・・・残念!!!!!
すでに予定定員の申し込みがあり、受付終了の書き込み。
不思議なもので、不可能を可能にしたいと言う気持ちが強くなると、元気が出ますね。
「すんなり出来る時より、かなりのエネルギー消費が必要ですが!」
でもどうしても、講演を聞きたいと言う思いが強くなり、直接事務所へ問い合わせ。
すると、申し込みした方でも、参加できない方が出ますから、当日受付まで来て下さいと温かい対応をしてもらった。
さて当日、会場へ。
丁度お昼に着き、食事してから会場へと思い、会場2階のレストランで、食券の順番待ちをしていた。
その時、すでに食事をされている太田先生が!
胸がときめき、隣の席を確保して、挨拶を交わした。
そこで、先生の講演を聞きたくて来たのですが、すでに受付が終了していて、「講演を聞けるかどうかは、受付で確認して下さい」と言われましたがどうなんでしょうかと聞くと、先生は名刺を取り出し、名刺に直筆で書いてくださって、「これを受付に渡して下さい」と言って手渡して頂きました。
その名刺には、「太田の講演を聞いていただくべき方です。よろしくお願いいたします。2/4太田」と書いてありました。
嬉しかったですね。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。「ありがとうございました。」と有頂天になってました。
太田先生は、お正月前後2週間は、「視覚言語LoCoS研究とサインセンター国際部会」のためアメリカに渡米されていたそうです。
数多くの書籍を出版されていて、世界規模の活躍をされている先生の、世界共通化デザインへの取り組みは、先生の内面から溢れる全ての人々への優しさ、思いやりから生まれて来ているように感じました。
少しでも、近づけるようハッスル、ハッスルです。
そんな、気持ちを抱かずにはおれませんでした。
非常口サインから避難場所サインへ ~JISから ISOへ~
非難誘導システム<Refuge Guidance Sign System>
日 時 :2005年2月4日(金)13:00~13:45
会 場 :横浜国際平和会議場 第二会場 パシフィコ横浜 展示ホール
講演者 :太田幸夫 多摩美術大学教授、NPO法人サインセンター理事長
第9回 「震災対策技術展」備えよう東海・東南海地震!の横浜会場=講演会場。
今回の太田先生の講演内容では、「迅速に安全に避難できる環境への提案について」
いつどこからやってくるかわからない、大地震、津波、火災、テロ等の大災害に、遭ったらどうするでしょうか?
誰でも、無関係ではおれないはずです。誰もが、迅速に安全に避難できるように、力をあわせて取り組む必要があります。
屋外、屋内の避難誘導は、いまだに整備がされているとは言えないようです。
昨年末、スマトラ沖地震による大津波で、大きな被害がでましたが、被害地が外国人観光客の多いリゾート地だっただけに、安全に避難誘導できる世界共通の標識の必要性が、一層高まって来た。
避難誘導は誰にでも解るものでなければはならない。言語や宗教、人類の知識レベルを乗り越えて、世界共通の標識が必要である。
(現状の、日本と世界の標識をスライドで紹介される。)
昨年11月、サインクリエーター協会主催の15周年記念行事で、多摩美術大学キャンパスの研修会で、太田先生の講演内容の、ミニダイジェスト盤といったら、参加されたメンバー会員の皆様には、分かり易いかも知れません。
太田先生も、「津波標識」二つのデザイン案を発表された。(画像参照)
① ユネスコ案、②太田教授案、③三重、和歌山、徳島、高知の4県で協議案
太田先生は、「それぞれよいところを持ち寄って、より効果的な世界共通の標識を作り上げるべきだ」と、主張されています。
太田先生が企業と共同で商品化された、誘導非難サインの紹介
◎ ソーラーピクト(太陽光発電式 避難場所 発光サイン)
◎ 目的利用型蓄光サイン(暗闇の中で避難方向を矢印で表示)
◎ 電気を使用しない蓄光式路面標示板(停電時の光の確保)
◎ 避難誘導サイン(日本初!環境に優しい脱塩ビ製品、高輝度蓄光素材)
<NPO法人(特定非営利活動法人)サインセンター>
・防災マップ、避難マップ、ピクトグラムサイン(避難誘導標識など)デザイン製作
・デザインディレクション=多摩美術大学教授 太田幸夫(NPO法人サインセンター理事長)
・デザイン製作、加工作業、製作施工はNPO法人サインセンターの会員企業が担当
・ディレクション及びデザイン制作費用は無料又は作業経費のみ。
( 量産する場合は、製作・製造実費のみの費用がかかる。)
・作成したデザインの版権使用料は、NPO法人サインセンターに入会される事で免除される。
※詳細については、NPO法人サインセンターまで問い合わせ下さい。
2004.02.04 Masakuni
梅 と 鶯(うぐいす)
通勤途中にある小学校校庭の片隅にある、梅の花が満開になりました。
それが。写真(1)です。
2月4日・・・立春。
いよいよ暦の上では、春到来。
でも、3月中旬ぐらいまでが一番寒い辛い時期だと感じます。
先週、梅=東京茶青のタイトルで、梅に鶯がいるのをみて、感動した事を書きましたが、
今回は、その嬉しい光景に、またまた遭遇しました。
今回は、二匹の鶯を発見、楽しそうに梅の花と戯れていました。
そっと近づき、シャッターを押したら、びっくりして飛び立ってしまいました。
でも、その瞬間を撮ることが出来たんです。
うぐいす色の綺麗な羽をしていました。
よもぎ色と表現した方が判り易いでしょうか。
やっぱり鶯なんだと、感動がこみ上げて来ました。
楽しそうにしている鶯には、少し悪いような気がしましたが、・・・・・
僕にとっては、プレゼントもらった光景で、嬉しくなりました。
それが写真(2)です。(破線の丸印のところです。)
いかがでしょうか。
東京で見た梅に鶯。心なごむ絵になにます。
何回見ても飽きない情景です。