日曜出勤を 命令されてから 女子部は 蜂の巣を
ひっくり返したみたいな 低温の嫌な音をたてて
動揺している 日曜に働くことが問題ではなく
日曜のお仕事に 動揺しているのだ なぜならば
何をするのか 何をしているのか 何も知らないからなのだ
代休を取る人の代わりが出来るのかも 課題の一つだ
そして 石橋は なるようにしかならない と開き直りつつ
残業している
カラスの子なんぞ 歌いながら
動揺 童謡 どうしよう
イェス ウイ キャン キャン 負け犬同様 ほえてみる
星降る夜・・・
恋はまだ降らない・・・