朝の通勤 品川駅の通路の混み具合に負けて
通路を変えた
駅のコーヒーショップの前を 通るようになった
朝メニューが お手頃価格なので 人気があるようで
お店の外にまで 人が並んでいる ふと気づいたのだけど
並んでいるのは サラリーマンより
中高年の方々の方が 多い
石橋の家は 漁業の家なので 必ず 仕事に行く者には
ご飯がある 食べずに出かけては いけないのである
たとえ数時間で 終わる仕事だとしても 海に行く者には
お弁当がある 朝日も昇らぬ 真っ暗な時間でも 必ずある
万が一に備えての 漁師の保険である
おじさん 仕事に行くのに ご飯作ってもらえないのだろうか
それとも 要らないとか言って ギリギリまで
寝ているのだろうか
他人事なのに なんだか 気になる
空は 高く・・・・
あくまでも 高く・・・
澄み渡っている・・・