早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

JKB、裁判員に訴える

2024-05-18 08:10:43 | 日記

 「JKと六法全書」。いいね。きのう深夜の放送を見た。

 お話はどこかで聞いたような話。「お助け天使ナナ」を名乗る女子が男性から2000万円を貢がせ、ホストに投入。おまけにその貢ぐ君を刺しちゃったって事件。依頼主は、ナナ(北村優衣)の担任だった教諭と校長。しかも、それはJKの通う高校の先輩だ。JKB(女子高生弁護士)の桜木みやび(幸澤沙良)は一生懸命頑張る。

 ナナは心を開かない。

 ”相棒”の早見(大東駿介)と対立と協調を繰り返しながらも、法廷を支配する。早見は”やめ検弁護士”でみやびを「JK」と呼びバカにしているように見せるが、実はその才能を認めている。

 今回は裁判員裁判だったので、いかに法律素人の裁判員を味方につけるかが課題だったが、みやびは、なんと、担任教諭がナナに奨学金という借金を負わせたことが根本にあると、大胆に指摘。

 みやびは検察官や裁判官にたびたび注意を受けるが、めげずに、奨学金の借金が犯行のもとにあることを裁判員たちに訴え、殺人未遂は偶然の事故だったと主張する。裁判員たちがうなづくカットが何度か入っていた。

 判決はドラマには入っていなかったが、それもいいかもね。

 JKショット。

 あと、”祖母役”の黒木瞳。

 みやびの所属する法律事務所の所長。もちろん、ゴシベン。いっつも遊んでいるけどね。