けさの「暴れん坊将軍」はちょっと異例だったね。主役は子ども。町人として暮らしている姉弟は、実の姉、弟ではない。訳あって弟は預けられた相良藩の跡継ぎだった。しかし本人はそれを知らない。姉は世話になっている美しすぎる尼からそれを告げられる。
それを知った姉は弟を「もう姉さんと呼ばないで」と、あえて突き放す。しかし、藩では、跡目を巡り、現藩主の弟がその少年を殺そうとする。
吉宗は姉と話そうとするが、口を閉ざす。
姉弟とも何度も狙われるが、吉宗や元幕臣で今は町人の山田朝右衛門(栗塚旭)が守る。
朝右衛門はかっこいい。
結果は「自分の心の思うように生きろ」という吉宗の言葉に、姉弟は町人に戻る。
いい話だったね。