テレ朝ドラマ「ミス・ターゲット」。日曜深夜放送なのでオレ的には1週遅れとなってしまうが、さっき見た。松本まりかさん、すごいね。これが連ドラ初主演ということに驚いた。演技も表情もすごく豊かだ。
冒頭長くなったが、まりかは結婚詐欺師。対象を、悪事でカネを稼いでいる男に限っているので、被害者も被害届を出せない。そんな彼女だが詐欺師をやめ、真剣な婚活を目指す。前回は婚活パーティーに行って失敗したので、今回は職場結婚を目指して面接受けまくるが、面接で志望動機を「カネが・・・」などと言い出すため23連敗。そしてとうとう、合格通知が。
(右は詐欺の妹分・鈴木愛理)
しかし、現場に行ってみると、そこは前回求愛されたが、別れを告げた和菓子屋若旦那の店だった。オーナーが店名ではなく持ち会社名で募集していたからだった。「帰ります」「一日だけ」とふらつくが、結局、何日か勤務し、新商品の提案もした。
しかし、問題は若旦那の父親がミス・ターゲットを追っている警視庁の刑事(沢村一樹)であることだ。今回も鉢合わせするが「アイツがあんなに明るいカオするなんて。これからもよろしくお願いします」とまで言う。
ここまではよかったのだが、横顔を見せたとき、沢村が自供させた悪徳業者の証言から作ったミス・ターゲットの似顔絵に似ていると直感する。
妹分は「もう和菓子屋と会うな」と先輩に命じるが、
まりかは、すでに、惚れていた。それでも若旦那の元恋人がパリ留学から帰り、抱き着く姿を見ると、別れを決意し、涙する。
さあ、どうなるのかね。