昨夜の東京は、雷を伴って大雨が降っていました。
まるで台風。
南風が強く、南側の玄関ドアに昨日飾ったばかりのクリスマスリースが落ちてしまっていてがっかり。
娘の通勤大変そうと思っていたら、家を出る数分前に雨が急激にあがり、青空も見えてきて日ごろの行いです。
台風や豪雨は被害ももたらしますが、雨上がりというのは、気持ちが上向きになりませんか？
そういうのを好天反応と言います、というのは冗談ですが、昨日少し触れた好転反応について書いてみます。
とりあえず、私なりに自分の都合の良い解釈をしたので、読み物として読んでください。
好転反応というのは、もともと東洋医学の考え方で、身体がよくなろうとする過程で痛みが出たりする反応のことだそうです。
引き寄せの法則的にいうと、自分の思考がポジティブになり、(自分にとって)いいものを引き寄せる体質に転換する反動で悪いことが起こる、というもの。
そもそも生物にとっての最優先事項は「生存する」ということで、少なくとも存在できている「現状」を維持することが、最も生存確率が高いと脳は判断します。
それゆえ、現状を変えられないということに繋がる時もある。
自分にとって最も心地よく、最もパフォーマンスが発揮できる場所や状況から離れると、不安になったり失敗したりすることもあります。
それらのため、必要な情報を視覚や聴覚などの五感から拾い上げ、同時に、必要のない情報は認識しないようにします。
この認識しない部分のことを、スコトーマ(心理的盲点)と言うそうです。
現状に満足できていなくても、もっとよくなろうとする気持ちに蓋をしてしまうって事かな。
変化を求めることで、脳が拒否反応を起こし、心身に不調をきたすこともある。
私は若い頃、現状に満足できなくて、仕事を転々としていました。
その事を正当化すると同時に、一ヵ所で辛抱できない自分を引け目にも思っていた。
無理にでも上のステージに行けば、自分はそれなりの人間になれるとも思い、上を目指しました。
今に満足できず、周りにいる人たちを尊敬できないなら、もっと上を目指して頑張るしかないと、ついには、アメリカにまで一人で乗り込んでいったわけです。
ついに夢を叶えたと思えた時間が、確かにあった。
必死で頑張ったからだと、初めて自分をほめた。。ってどこかで聞いたようなセリフですが。
同じことを積み重ねて極めていく人生をうらやむ自分もいますが、現状維持していたら知り得なかった沢山の世界を知ることもできました。
もちろん変化を求めて精神的にとても厳しい状況がその都度あったことは事実です。
今でこそ言えますが、最悪の事を考えた時期もありました。
まあ、それは本題とはずれた余談ですが、今回この好転反応という言葉を見た時思ったんです。
「悪いこと」が起こっても、それをどう受け止めて先に進むかが大事。
それらはすべて神さまからのギフトと受け止める事が出来ればと、病気をした後で思ったことを再確認したという事です。
実際今でも体調は悪いことの方が多いですが、そんな中でも島に行ったり、湘南で暮らしたり、病気をしなければ考えなかったチャレンジもできています。
何か悪いことが起こった時、これは次に起こるよいことの始まりと思う事はなかなかできません。
良いことも悪いことも運命という他力のなせることで、自力ではどうにもならないものかもしれないけど、
簡単に言うと、宝くじは買わないと当たらないのとおんなじようなものかと。
もちろん、今の私にはまだ夢があります。
諦めたら終わり、青春の輝きも二度と取り戻せないから。
わたしは、死ぬまで生きます。
人間の脳って本当に不思議ですね。
引き寄せの法則を思い出して、心配性、取り越し苦労をやめようと思うと同時に、心配性も取り越し苦労も生命維持の一環だなと感じました。
あらまあ、結局ようわからん内容になりました。
すんません。ばかで。
とりあえず、悪いことは永遠に続かないと思って暮らしましょう。
生きていれば色々ありますよ。
実家の近くの神社の写真です。
弟が撮影したものです。
神々しいですね。
神さまはいますよね。あなたのこころに。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
