木枯しってのは
10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置になった時吹く、北よりの風速8メートル以上の風のこと。
毎秋一番最初に吹く木枯しを、木枯らし一号と呼ぶそうです。
「木枯らし一号」は関東地方(東京)と近畿地方(大阪)でしか発表されないって、知ってました?
東京の木枯らし一号はまだですが、そろそろ炬燵の準備をしておこうかなと思う朝晩の冷え込みです。
さて、木枯らしと言えば思い出すのは木枯し紋次郎
中村敦夫さんの演じる紋次郎は、上州新田郡三日月村で生まれ
一匹狼で生きていく。
あっしには関わり合いのない事で・・というセリフを言いつつ
困った人を見捨てることが出来なくて、悪者を倒して去って行く
笹沢佐保さんが書いた小説を、市川崑監督がメガホンをとって出来たこの作品は
当時まだ若かった私も大好きな時代劇でした。
中村さんはインタビューの中でこう語っておられます。
>>どんな人にも決定的な偶然があると考えていて
自分の場合はそれが『木枯し紋次郎』との出会いだったわけです>>
偶然という言葉は必然の対義語となっていますが
私は偶然=必然のような気もします。
さて、木枯らしが吹くころに恋しくなるのは温かい鍋物。
私はキムチ鍋が大好きですが、これからの季節ふうふうはふはふして食べるお鍋は最高です。
こがらしに吹かれた後はとうがらしで温まりましょうということで
ちゃんちゃん
ちゃんちゃんと言えばちゃんこ鍋 しつこいってか
余計に寒くなったかな。
ハードな帰省の延長で滅多になく過密スケジュールだった先週。
世間の連休は私の仕事は3連勤で、ちょっと疲れが出た感じなので
今日は久しぶりにゆっくり過ごそうと思いますが
せっかくの晴れなのでお布団も干したいし、主婦の仕事には終わりがありませんね~。
あっ、今朝はロッキーをお洗濯しないと
加齢臭が強くて困るのです
さあ今週も頑張りましょう。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて つる姫