惚れた相手は
ヒゲワシ(爆) (写真で見たら、口元がいまいちなのでこれから修正します。これだと毛が少ない感じに見えますもんね。修正したやつは個展でみてね、か。)
先日テレビ番組でその生態を観て、何だか惚れ込んでしまって。
つい最近までカンムリワシに惚れ込んでいたのに(自爆)
タカとかワシはかっこいいですもんね!
岩場にいる様子を描こうとしたのですが、難しいです。
鳥綱タカ目タカ科ヒゲワシ属。
目は赤いです。
彼らは、動物の死骸に群がって、競ってその肉をあさる鳥たちが去った後、悠然と舞い降りてきて残った骨を食べるんです。
骨を溶かすほどの強い胃酸を持っているらしく、呑み込めない大きな骨やカメの甲羅等は上空から岩場に落として砕いてから食べるのだそう。その技を習得するまでには7年もかかるらしい。
また興味深い話では、アラビアンナイトに登場する怪鳥ロックは、この鳥がモデルという説もあるそうで、古代ギリシアでワシが三大悲
劇詩人の一人であるアイスキュロスの頭を岩と間違えて、カメを落として死亡させたとの逸話は、ヒゲワシの生態と一致するのだとか。
頭にカメが落ちてきて死ぬとは、なんという悲劇。頭が岩と間違えられるって、どんな頭やねん。
ハゲタカって言うのは、コンドルやハゲワシの総称なのだそうですね。ヒゲワシってのはこの種だけでヒゲワシ属ってのを形成しているそうです。
ハゲタカのような奴だ、という言葉もありますが、このヒゲワシは他の鳥と食べ物を争わないために、骨を食べられるように進化したのでしょう。かっこいいですなあ。
案の定絶滅危惧種です。
こんな感じから描きはじめます。
いまいちハラグアイがよくならないし、雨降りだし、お絵かきや工作で日々を過ごしているつる姫でした。
佳き一日をお過ごしくださいまし。
感謝をこめて
つる姫