昨日は7年ぶり、どこにもいかないお誕生日。
毎年ハードなウオーキングを伴う旅をしておりましたが、昨日は庭先に出ただけ。
近場の公園に行ってみようかと思ったのですが、なんとなくそれではつまらん。
何か記憶に残るお誕生日にしたいという気持ちがありました。
積もった雪は結構べた雪だったので、雪かきするまでもなく勝手に溶けるだろうと思っていたのですが、
そうだ!と思いつく。
スコップを引っ張り出し、雪かきして、雪だるまを作りました。
なんとなく耳を付けて、正体不明の雪だるまさんたちが出来上がりました。
大きい方の葉っぱは、レモンの木から、小さいほうのは南天の木からとってきました。
〇〇歳のお誕生日の雪だるま。おばちゃんが必死で丸める雪の玉。
石の目なのでいびつですが、微笑んでいるように見えるよう、角度を工夫したよ。
その後、
雪かきからの、昼間からシャンパン。
ポンッ❣
5000円もするこれ、いつも飲んでるものと変わらんかったし、運動の後でさすがにほろっとした。
泊まりに来ていた息子が午前中リモートで家にいたので、一杯くらい付き合わせたかったのですが、
その後お仕事だというし、適当なご飯をついばみつつ、連ドラの録画をみながら、一人で375ミリリットル、頑張って飲み干しました。
頑張らなくていいんだけど、捨てるにはもったいなさすぎでして。
そのせいかどうか、夜はよく寝れてよかったです。
誕生日記念の自撮り。相棒はいつもカメラをみようとしません。
そろそろ顔全体塗りつぶさないとダメなお年頃になりましたあ。
寒い夜の湯たんぽこたろうくん、いちごのおすそ分けで満足していました。
今日は数日ぶりの晴れ。
お向かいさんの北側の屋根に残る雪も、やがてとけるでしょう。
雪だるまさんたちの頭の葉っぱは、間もなく風で飛ばされて落ちていましたが、
気が付いたら、ふたつとも頭が落っこちていました。
作った本人ならわかるけど、自然に落ちたんじゃない。ちょっと見ないときに誰かがいたずらしたんですね。
お子さんでしょうか、かわいいいたずらといえばそうかもしれないけど、自分が作った雪だるまを壊されたら、どんな気持ちになりますか。人の気持ちを思いやる心を育んでほしいものです。
大人がやったとすれば、哀れな人でしょうし、危険人物です。
悲しい気持ちで、速攻修復しておきましたが、今日には溶けてお空に帰っていくでしょう。
ちょっと嫌な話になりましたが、今年の誕生日は、雪だるまさんたちとの思い出。
絵にかいて残しておこうかな。孫の作った雪だるまと一緒に。
そうそう、孫といえば、いきなりグランマの家に行きたいとぐずってたらしく、お嫁さんが電話をつないでくれました。
私は小さな嘘をつき、孫を説得しました。
ついてもいい嘘もあるんですよね。まあ、そんな嘘が通用するのもいまのうちでしょうけど。
ぐずっていた孫も、最後は元気にお返事してバイバイしてくれました。
人が作った雪だるまを蹴飛ばすような人間にならないでね。
今日の言葉
老境は人生の秘境
やなせたかし
同じ2月6日がお誕生日です。
人を喜ばせることが生きがいとも言われたやなせさん、意外でしょうが私もそんな一面を持っています。
内心笑顔で作った雪だるまを見て、ほっこりしてくれる人がいたらなあとも思ったんだけどなあ。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫