まずは、先日映画「お帰り寅さん」の事を書きましたが、補足です。
冒頭で、桑田佳祐さんが男はつらいよの主題歌を歌うのですが、予備知識を入れない私には違和感しかなかった。
後で調べたら、桑田さんが寅さんの大ファンだったようで、テレビ番組であの歌を歌ったのを見て、山田洋二監督がラブコールを送ったらしいのです。
いや、あの歌は渥美清さんが歌うべきでしょう。特に今回の映画では。
しかも、桑田さんが画面上に登場する必要も全然ない。
桑田佳祐さんは好きなアーティストの一人ですが、寅さんの歌は他でやってほしかった。
ただ、出だしのこの違和感を忘れるほど、映画はよかったです。
観た方、どう思われました?
桑田ファンでも、これは違うかなって。
以上。
さて、今朝も雨降りですが、それにしても今年の夏場は雨が多かったですね。
秋は台風の季節でもありますが、もう大雨や暴風は勘弁してほしいものです。
私が幼少時代、青春時代を過ごした頃の地球はいまよりもっと、優しかったように思います。
私たち人間の傲慢に、ついに地球の堪忍袋の緒が切れたとでも言うのでしょうか。
美しい地球にもっと優しくしてあげないと。。ですね。
そんなことを思いつつ、昨日は、「The Core」という映画を観ました。
地球のコアの回転が停止して、磁場のなくなった地球が太陽光線をまともに受けて一年以内に焼く尽くされる、という事態に立ち向かう科学者たちのお話でした。
そこまでおすすめする映画でもありませんが、優秀な頭脳は地球や人類を救うために使ってほしいなあと思った映画でした。
気になる方はどうぞ観てください。
さてさて、昨日のこたろう君のおうち記念日には、記念日にかこつけて久しぶりにワインを飲みました。
安いチリワインでしたが、十分おいしくいただきました。
こたろう君は、チュールをもらってごきげんでした。
お盆もお正月も誕生日も記念日も知ったことではないこたろうくん。
おいしいものを食べられて、ボールで遊んでもらえば最高の一日。
うらやましい、わたし、にんげん。
こたろうとの運命の出会いの事を長々と書きましたが、これまでの人生、どの時点に遡っても、縁とかタイミングで、
すべてが今この時につながっているのだなあとつくづく思います。
たられば、などなく、今につながっているのだと。
私は一度、人工心肺に切り替えて手術を受けて生き延びさせていただいた事もこともありますが、死んだのではなく、生まれてきてこれまでずっと命を継続しているのですから。
余談ですが、三途の川というものを見てみたかった気もします。
手術を受けて目が覚めてからは、生まれ変わるというより、生き直せるチャンスだと思えたこともありましたが、時が経てば、なあなあ。
ついつい日常に翻弄され、ありがたみを忘れて不平や不満で心を汚すこともしばしば。
修行が足りませんが、苦行は嫌ですね。
最後は、かわいい画像をどうぞ。
遅いかなと思いつつ7月に植えた、ふうせんかずらの実が沢山つきました。
ほおずきみたいに、中が空洞の実で、それが名前の由来かなと思いますが、今は種もきれいなきれいなきみどり色です。
ハートみたいに巻き巻きしたつるもかわいいです。
この種の白い部分がハート型なのですが、転がってしまって、どうしてもうまく撮影できませんでした。
まわりがカサカサに枯れてくる頃、このきみどりの種は黒くなります。
2017年に収穫したタネを見ていたら、どうしても顔に見えてきて、ハートの部分に顔を描いてみました。
直径5ミリ弱の種に顔を描ける、この頃は今よりもまだ近くが見えました(爆)
嬉しそうな種たちは、4年後の2021年、コロナ禍のこの夏に復活。
写真には撮れませんでしたが、芽吹いた芽の先っぽに、あそび心で描いた笑顔の皮の部分がくっついているのを見た時は、
涙がでそうでした。
ああそうか、2017年といえば、奇しくも不思議なご縁でこたろうが我が家に来た年ではないですか!
今気が付きました。これも不思議なご縁やつながりなんでしょう。
コロナ禍に新しい命をつないだ種たち。
今年も笑顔を描きこんで、次につなげようと思います。
タネ、欲しい方がいらっしゃれば、差し上げますよ。
白い花は、とても小さくて気が付かないくらいですが、種の入ったふうせんみたいな実は、とってもかわいいです。
もちろん、ローガンに鞭打って笑顔を描きこんだものを差し上げますよ。
つるが伸びて成長するものなので、伸びたつるが巻き付く環境だけあれば、私にも育てられるたくましい植物です。
ということで、色々な事が頭をめぐる雨降り日曜日の朝なのでした。
実もない些細なお話に、最後までおつきあいくださり、ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫