先日の追加写真です。
一応写真館の娘の私で、結婚式などの撮影のアシスタントもしたことありますが、セルフタイマーの撮影。
もう少し婿殿が娘に近い方がよかったなあと写真を見て思いました。
後ね、手。婿殿両手を軽く握ってた方がいい。
それと足元。わざわざカーペットを敷いたんだから、靴を履いてもらえばよかったと。
持ってたはずのブーケもないし、髪の飾りもとっちゃってた。
でもこれは素人のスナップ写真なので、これはこれ。
二度目はないので(ないでしょう)撮れただけでもありがたいことです。
こんなような公園で撮影したようで、写真ができるのが楽しみです。
昔は結婚式を挙げ、その後新婚旅行に出る二人を見送り、その後残った親は余韻に浸り…みたいなのが定番でした。
今は式を上げないカップルも多いみたいですが、私もそれには否定的ではありません。
私自身も結婚式などしなくていいと思ってたけど、そうはいかない、という昔の考えに従いました。
親族の手前、世間体、見栄、誰のための式なのかとも思いましたが、親が喜んでくれたので、それは昔の考えの親孝行のひとつでもあったかな、と後になって思いました。
それに、節目としていろんな式を行う事の意味も。
母親と着物やドレスを選んだ時間も、思い出の一つ。
実は、今回そのドレスを選びに行く途中、私の具合が悪くなって、一緒にドレスを選ぶことはできなかったんです。
娘が試着の写真を送ってくれて、それを見てアドバイスをした、ということでしたのよ。
今だから言いました。あの時もほんと落ち込みましたよ。
でも、もうチャラですね。
娘たちが着替えた後で、やっと部屋に入れてもらったこたろうくんは、間もなく帰っていくふたりを見つめて、淋しそうにキュンキュン言ってました。
婿殿との新生活が始まるとき、娘が家を出て行った後、がらんどうになった娘の部屋で不思議そうに歩き回るこたろうを見て、眼がしらが熱くなったことを思い出しました。
でも
翌日にはすっかり切り替わっているこたろうくん。
すました顔してますけど、この写真、どこか変なところがありますよ。
私は暇なので、余韻に浸り、昨日は写真を何度も眺めて編集したりして過ごしましたが、良くも悪くも今を生きるわんこがうらやましいと、いつも思います。
今日の言葉
次の日のことを決して心配してはなりません。
その日の問題はその日だけで充分です。
マタイ
そうは言ってもねえ。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫
*こたろうくんの写真の変なところの答えは、洋服の片足が抜けている、でした。