娘が入籍して、昨日は遅ればせながら、延び延びになっていたウエディングフォトの撮影。
遠方での屋外撮影なので、私は立ち会えませんでしたが、終わってからわざわざうちに来てくれて、
こぎれいにして待ち構えていた私と写真を撮ってもらいました。
もちろんスリーショットも撮りましたが、とりあえず
娘が一目ぼれしたというヴィンテージのドレス。
夕方来るというのに、私は朝から髪をめっちゃ巻いて、化粧をして昼寝もせずに待ってました。
この、嫁に行く娘を微笑ましく見つめる母親を演じてみたかった夢がかなった。
ちなみに私のスーツは紺色です。黒じゃあないよ。
こたろうには申し訳ないけど、席を外しててもらいました。
本当なら一緒に写真を撮ってあげたかったのですが、こたろうはうれしょんもするし、跳びつくし
貸衣装を汚したり傷つけたら、大変なので。
ちなみにもっと言えば、娘が幼い頃、縫物にはまって、将来娘のウエディングドレスを縫ってあげたいという夢もありましたが、それは叶いませんでしたし、縫物に十数年のブランクが開いた今の私には、無理でしたでしょう。
ここまでの道のりには色々ありました。まあ色々と言ってもことさら悪いことでもなく、二人の仕事の関係でのタイミングとかもありました。
式はあげませんでしたが、両家顔合わせをしてから籍を入れ、こだわって選んだドレスと屋外でのフォト。
婿殿は娘の希望をすべて受け入れてくれて、これでやっと形として残すことができました。
決めてから足かけ三年かかりましたが、その間一度も二人の気持ちがぶれたことはなかったので。
正直その分、黙って見守る私はちょっと複雑な時期もありましたが、婿殿があまりにいい人なので、信じて待ってよかったです。それは、娘のセリフですけど、女性としての気持ちです。
後は娘の方の孫が授かれば、人生思い残すことはないです。
娘の孫はなおさらかわいいでしょう。母親である私、理屈ではなくそういう気がします。
そして、思い残すことはなくても、やり残すことはまだまだあります。
それも私の求める人生の結末。
ということで、今年は身体的にはしんどい一年でしたが、娘の結婚や孫息子の誕生など、この上ないうれしい贈り物もいただきました。人生は帳尻があう、と思う事にします。
昨夜は気持ちが高ぶって寝付けませんでした。
贅沢は言わない、幸せはなるものではなくて、気づくものだと、心に刻みました。
今日の言葉
幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
ジョージ・レビンガー/米国の心理学者
性格の不一致なんて言葉が流行りましたね。
私は、自分と同じ性格の人がいたら、絶対無理だと思う。
根に持つし、細かいことにうるさいし。
自分でいうと気が済む。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫