☆つる姫の星の燈火☆

#67 猛省と分析

昨日も、ぽかぽか陽気。

こたろうのお散歩では、近隣の3~4個の公園や広場を巡ります。

こたろうくんは、この公園の噴水の周りを囲んである、ベンチにもなるブロックに乗るのが好きです。

「平和」と書かれたモニュメントを背景に、何枚かの写真を撮ってなごんでいますと、

後ろから、公園管理で清掃などをしていたお兄さんが、マスク越しでもわかるほどニコニコしながら近寄ってきました。

しかし、何か言いたげだったので、ふと見ると、噴水のそばにカラーコーンが置いてあったので、あれ?ここは入ってはいけなかったのかな?

と思っていると、私には目を向けず、こたろうをみたまま

「なるべく早くリードを持ってくださいね~~」と。

実はこの時、ほんの3分ほどか、高い所に乗っているのもあり(こたろうはこの高さでも飛び降りない)、リードを手から離して写真を撮っていました。

「何かあったら、犯人扱いされちゃいますからね~~」。

やんわりと、笑顔のまま、しかし、私から目を背けて告げるお兄さん。

私はこたろうの性質を把握しているし、この状況だし・・・と瞬時に

「この子はいきなり走ったりしませんから」。

この言葉が口から出た瞬間、ああ、私はなんということを!と思いました。

そのあとすぐに、「ありがとうございます、すいませんでした」と、お兄さんに告げてその場を去りました。

 

私が、即時に反省したのは「この子は大丈夫」的な事が口から出た事。

最低の言い訳、これだけは言ってはいけない言葉だと思っていたのに、「この状況みれば、それはないんじゃない?」という思いが先に立って、怒りの気持ちが出てしまったのです。

この言葉は飲み込んで、すぐに謝って、心の中で「この子はだいじょうぶなのに」と思ってればよかったのです。

確かにこの公園では、大勢の飼い主さんとわんこが集まって、リードを離している方もいて、こたろうの方に走ってきて嫌な思いをしたこともありました。

広場でノーリードで遊ばせている飼い主さんがいると、そこは避けて通りますし、腹も立ちます。

今回のこたろうの状況は違いますし、そのようなノーリードを私は絶対にやりません。

しかし、そういうことより、自分の言い訳に自分でがっかりして、もやもやして、気分が落ち込みました。

 

それでも、こたろうくんとの早春のお散歩は、続きます。

ほんの一部ですが、桜も咲いたし、

私は一生ボケませんが、ボケの赤が綺麗です。

白くてかわいいお花の集合体、ユキヤナギも満開。

 

帰宅後も、気持ちの切り替えができず、やり場ない想いでワンコ友達に、先ほどの件ラインしちゃいました。

友達の返信は、実にスマートで的確で、私のもやもやが晴れました。

彼女は、最近は「ノーリードポリス」が多い、と書いていました。

そいうえば、〇〇ポリスって言葉、聞きます。マスクとネットとか。

自分の正義?を言う人。

実はこの辺りの公園には、近隣によほどわんこの嫌いな住民がおられるのか、と感じるような記載をされた札のようなものが、以前から沢山あります。

「みんなの公園なので、犬を連れた人が集まると犬の苦手な人が困るので控えてほしい」、というようなものを見かけた時は、みんなの公園なんだから、そのいい方はないのでは、と思ったこともあります。

ただ、確かに、ワンコを連れた方たちが集まっておしゃべりに夢中で、園路などを塞いでいるのを見かけたこともあります。

わんこの好きな私でさえ、不愉快な光景です。

それこそ、ワンコポリスが、区に苦情を言って、そのような札がかけられているのだろうと感じた事もありました。

あのお兄さんも、何かしら苦情を受けた事があったのかもしれません。

こたろうの性格など知る由もなく、ひとくくりに「ノーリード」というキーワードで、対応されたのでしょう。

 

わんこを飼っていた(彼女のわんこは、虹の橋を渡ってしまいました)彼女が、過去に経験したことなどを書いてくれ、それを読んですっきりしたのです。

冷静な対応を読んで、何かあると、そこから自分の悪いところを、過去の事まで穿り出して、落ち込んでいき、自滅に至るわたしを、冷静に分析できました。

私が反省すべきは、ほんの数分でも、外でリードを離したことと、あの言い訳が口を突いて出た事だけ。

それ以上でも以下でもない、それだけ。

猛省と心の分析の日でございました。

 

それにしてもあのお兄さんは、いつの時点でこたろうがノーリードなのを知ったのでしょう。

まああの状況でノーリードという言い方には、私はまだ納得はしていないのですが(爆)

掃除しないで、見張っていたのかしら。

こたろうは、近づいたお兄さんに尻尾を振って、それこそ、今にも段から飛び降りそうになりました。

あの高さでも、滅多な事では飛び降りる子ではないですが。

私の目を見て注意してほしかったです。お兄さんは、間違ったことを言っているわけではないですから。

 

帰宅後

 

足を洗ったので、まるでぼろ雑巾。

足はあまり洗わない方がいいと言われていますが、町には色んなものが落ちているし、この時期は静電気で埃がびっしりで、

洗わないわけにはいきません。

見たな~~!と、にらむこたろうくん。

そして、なんとも気持ちよさげに眠るこたろうくん。

寝たまましっぽ降ってたので、楽しい夢でも見ているのでしょう。

 

知らない人にとっては、わんこも飼い主もひとくくり。

飼い主の躾は犬の責任で、犬の責任は飼い主にあります。

 

あ!WBC侍が勝ちましたね!

マイアミに行ける~~♪

 

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫路
美子さま
そうでしたか。
でも、それらを反省できるのはよいことだと思います。
反省しない人がおおい。
色々な人がいて、色々な状況がありますよね。
YoshicoHino
落ち込む言葉のやり取りってありますよね。私も昨年の暮れですが、仕事に向かう時のキャリーバッグのことで、ちょっと嫌なやり取りがあって、いつも言わない言葉を吐いて自己嫌悪に陥って・・・お気持ちわかります。
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