とり憑かれたように、お絵かきしています。
写経のような、滝に打たれるような、そんなような心境で描いている自分もいます。
描いている時は、他のことも考えますが、ほぼ絵のことに集中できるので、私にとっては、瞑想よりも効果があるような。
ただ、出来上がったものを見て、がっかりしたりもしますが、精神的苦痛とはかけ離れたもの。
昨日は、永遠のテーマでもある、水彩絵の具で花火、にチャレンジしました。
花火の絵は、9年位前、父のために油絵で描いたのが最初。この時はアトリエに通っていたので、先生のアドバイスを受けながらでした。
その時のがこれ。
スクショで撮ったものなので、ぼやけていますが。
その後、2016年にカープが25年ぶりのリーグ優勝をはたした年。
アトリエは手術と入院でやめてしまったので、油絵具で、我流で描いた一枚。
赤い花火はカープのイメージです。
そして、去年アクリルで描いたのが、
細かい線が難しく、ササ~~っと。
そして、今年は水彩絵の具でやってみたのですが、
花火の部分はマスキング液を使ったのですが、美しくもなんともない5歳児の絵です。
いや、5歳児の描く絵の方が、ましかも。
空を真っ黒にしたのがそもそもの間違い。
でも、努力だけは認めてください。
あっ、5歳児といえば、クレヨン、という手がありますね。
クレヨンなら、線を引くのは簡単!やってみるかも?
花火といえば、山下清さんの花火の絵は、本当に素晴らしい。
あれは、貼り絵ですが、さすがに私には貼り絵を修行する時間はありません。
みんなが爆弾なんか作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかった
というのは、山下清の言葉ですが、花火をこよなく愛した彼は49歳で早世。
最後の言葉は、今年の花火はどこに見に行こうか、、というようなことだったそうです。
3歳の時、風邪をこじらせて、言語と軽い知的障害が残ったそうですが、サヴァン症候群だったのではないか、という説もあるそうです。
下手な花火の絵をみていただきましたが、今年はお祭りも花火大会も復活するところが多いみたいですね。
私は、混雑が苦手なので、出向くことはないでしょう。
庭先で、孫と線香花火ができればそれで充分です。
花火で盛り上がりましたが、昨日はもう1枚描きました。
ブッポウソウです。
世の中ブッソウですが、ブッポウソウは美しい。
ちなみに、
ブッポウソウは、鳴き声が「仏法僧」と聞こえるところから名付けられた。
仏法僧とは仏教の三宝のことで、「仏」「仏の説いた法」「その教えを奉じ広める僧」をいい、ブッポウソウはありがたい鳴き声の鳥ということで、古くから霊鳥として扱われてきた。
しかし、実際には「ゲッゲッゲッ」としか鳴かない。
昭和10年(1935年)、「ブッポウソウ」と鳴いているのは、フクロウの一種である「コノハズク」とわかった。
以降、学名上は「ブッポウソウ」のままであるが、俗に、この鳥を「姿のブッポウソウ」、コノハズクを「声のブッポウソウ」と呼んで区別されるようになった。
ということですよ。
知らないことが多くて、長生きしたくなります。
今日も災害級の暑さだそうです。
今日は何を描いて、心の旅をしようかな?
そうそう、強いぞそれゆけカープ♪
今年も赤い花火の絵を描かせてください!
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫