ポータルというと、今ではインターネット用語として定着しているようですが、PORTからきた言葉で、本来は正門とか入り口、という意味です。
アナログ人間ベムベラベロの私がこの言葉を知ったのは、何年も前。
空の雲にぽっかり穴が開いているのを見た時に、「ポータルが開く」という言葉を知りました。
先日観たSF映画で(ちょっとはずれでしたが)その言葉を思い出した次第です。
ワープみたいなものか?と思ってましたが、少し違うみたい。
スピリチュアル系な言い方をすれば、宇宙エネルギー、高次元への入口だそうで、あらゆるところに存在するそうです。
ドラえもんの、どこでもドア、ともちょっと違うみたいです。
ポータルという言葉を思ったとき、スピリチュアルという言葉も思い起こしました。
私は、中途半端なスピリチュアル系。
スピリチュアルという言葉は、もともと宗教的な意味合いが強いようですが、日本においては、おおむね、宗教観にとらわれない精神世界、と捉えられているみたいです。
心が癒され幸せになるという明確な目的のために、目に見えない世界へと意識を向けること。
それが全般的なスピリチュアルの傾向です。
そういう私は、術後の巡礼で、弘法大師に心の軸をいただいたと思って生きている時期もありましたし、尊敬する友人のひとりから癒しを受けて体調不良を回復したこともありました。
しかしながら、ぶれない軸を持ってるようで持っていないような私。
雑然とした日々を重ねて、今再び、心の底にあるポータルを無意識に閉じてしまっているのか、とふと思いました。
話が長くなりますが、実は先日のジェネリック事件以来、今まで薄々感じていた薬の効果について再考したのです。
そもそも、ずっと疑問に思い続けながら飲んでいたお薬。
確かに不整脈が悪化した時には、服用によってウソのように収まったけれど、それ以前には薬を飲まなくても自然に収まっている時期もあった。
不整脈の薬を続けていると別の不整脈が出てくることがある、などという記事を読んだりしたこともあり、出来れば飲まないでいたいと思いつつ、一日三回飲むものを、主治医の先生に相談しつつ、回数を減らして飲んだりしていたのです。半ば惰性です。
それで、実は今、お薬を中断しています。
飲まないとどうなるのか実験中なんです。
もちろん、病気やお薬の内容にもよるので、良い子はマネしないでください。
お薬はお守り、頓服的に使用してもいい、という主治医からのアドバイスがあっての事です。
中断して4日目の昨日、薬を飲むきっかけとなった不整脈が出たので、4日も経って身体から薬が抜けたのか?とも思いましたが、
我慢して昨日もお薬飲みませんでした。
普通に生活して、ワインも飲みました 爆
しかし、さすがに夜は飲もうかと思ったのですが、勇気を出して飲まずに寝ました。
たまたまでしょうが、ぐっすり寝れました。
弘法大師様に師事したとはいえ、私は一生無宗教ですし極端な思想はありませんが、薬の事はある意味のポータルだったのかも?なんて思ったんです。
この先、状態によっては薬は飲むと思いますが、以前体験した精神世界へ独自の旅をしてみようかななんて思います。
くれぐれも、これは私個人の病状症状、お薬の内容によるものですから、重ね重ね、よい大人もマネしないでください。
ポータルなんて大げさではなく、きっかけみたいなものはありますよね。
前蛹になったBちゃんが、昨日蛹化しました。閲覧注意!
心が癒され幸せになるという明確な目的のために、目に見えない世界へと意識を向けること。
決して現実から目を背ける事ではないです。
記述したことは、参考文献をもとに私が解釈したことで、個人の感想です。
鵜呑みにしないでね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫