☆つる姫の星の燈火☆

#2101 寒緋桜とえべっさんとレモンの碑

昨日は、曇天の中、寒緋桜の様子を見に、徒歩30分チョイの荏原神社へ。

想像していた通りの寒緋桜の木。

あと一週間ほどで開花でしょうか。

台風の塩害、などは影響していないでしょうか、なんとなくカサカサしているようにも見えました。

酉、戌、亥の絵馬が共存していました。

いつものえべっさんは今日も楽しそう♪

もうすぐ頭の上の桜たちが、益々いい笑顔にしてくれるのでしょう。

結構好きなこの風景。

お日様に手を伸ばす枝に芽吹く、沢山のつぼみたち。

さて、いつものあの子はまだ元気かなあ?

ああ!いたいた♪

神社の近くの玄関先に飼われているあひるちゃん。

あひるって何歳くらいまで生きるのかしら。もう何年も前からここにいます。

のぞきこむと、ガアガアと、何かおしゃべりしてくれました。

 

さて、来るときに道すがらのゼームス坂の途中、ふと「レモンの碑」の事を思い出していたので、帰り道に寄ってみました。

ここは高村光太郎の奥様、智恵子さんが晩年療養生活を送っていた、ゼームス坂病院があった場所です。

石碑には、光太郎氏の直筆の原稿をそのまま拡大して刻んであります。

足元には、いつもレモンが備えられているようです。

そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
かなしく白くあかるい死の床で
私の手からとつた一つのレモンを
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
トパアズいろの香気が立つ・・・・・

悲しくも美しい文章に改めて感動。

ここから近道をしようとして、少し迷ったので(爆)トータル一時間半ほどのお散歩でした。

一週間に2,3回でもいいから、この位は歩かないとダメだな、ってつくづく思った。

しかし、ラジオ体操は継続中(笑)

 

今日も笑顔で過ごせますように。

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2740日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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