☆つる姫の星の燈火☆

#286 壁

昨日の夕焼け♪

三日月も浮かんでいますね。

 

壁、という言葉、文字通り家などの壁の事ではありますが、

壁につきあたる、心に壁を作る、壁にぶつかるなどと使うこともありますね。

家の壁は、暑さ寒さなどから守ったり、プライベートな空間を作るためのものですが、身を守るために必要なもの、あるいは、その先にあるものが見えない、そこで立ち止まってしまわなければならない障害物というものの例えにもなります。

今朝たまたまテレビで、万里の長城の事を見ましたが、冬になり黄河が凍って人が歩けるようになると、そこからも侵入者がいるため、端は黄河にまで及んでいるとか。

ベルリンの壁、なんてのもありましたが、鉄条網とか壁で境界を作るという事、いったいいつから始まったんでしょうねえ。

私の生まれた家の壁、たまに剥がれ落ちて父が塗り直したりしていましたが、昔の家はそうやって自分たちでメンテナンスをしつつ、何百年も使われてきたのですね。

さて今の家やビルジンぐは、老朽化した時はどないすんねんな、と思います。

そうそう、私の周りには、ぬりかべ、なんていう妖怪さんもお見かけします。

厚化粧の方をそう呼ぶこともあるそうです。

そんな方に後ろから声をかけると、振り向いて、「なにかようかい?」と聞かれることでしょう。

 

そうそう、少し前になりましたが、大橋純子さんも亡くなられましたね。

昭和を彩った方たちが次々に、次のステージに上がられる。

私は何を残せるだろうと思いますが、昨日も触れたように、単に遺伝子をつないだだけではなく、私の生きてしてきたことが、意識しないうちに次の世代につながっている。

それだけで十分なのかもしれません。

先日娘が来た時に、家の中を見て、お母さんは本当にきちんと片付けてるよね・・と言っていました。

よそのお宅に行っても、こんなにきちんとしているところはあまりないそうです。

それは、物が多くない、という事もあるでしょうが、整理整頓された中にいる方が落ち着くからです。

人に見せるためではなく、自分の心の平安のため。

壁の中はいつもきれいに整理しておきたいものですわね。

 

今日の言葉

鼠壁を忘る壁鼠を忘れず

傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。壁をかじった鼠はすぐにそのことを忘れるが、壁にはいつまでもその傷が残るということ。

 

肝に銘じてほしい方々がたくさんおられます。

 

ご訪問頂きありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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