☆つる姫の星の燈火☆

香りの想い出

金木犀の香りがそこらじゅうに漂う季節になりました。

つる姫城の片隅にも、大きな金木犀の木があります。

 

私は会った事がありませんが、義父がなくなったのは10月16日。

「金木犀の香りがすると、お父さんを思い出す」

義母が、独り言のようにつぶやいていたことがあります。

その義母も、クリスマスの頃に亡くなってしまいました。

 

庭の片隅の金木犀が薫り始めると

義母の言葉を思い出します。

 

人が生きて、そして亡くなる間に 

花は、何度も咲いて散って、命を繋げます。

その花の色や香りに、私たちは様々な思い出を重ねて

命を生きていきます。

 

人も花も、生きているうちが華。

何度生まれ変わっても、生きていることが華。

 

花はただ咲くだけで、人の心を癒してくれるけれど

人は、そうも行かないことが多いものです。

 

金木犀のオレンジの花弁が散る頃

季節は少しだけ先に進みます。

 

私たちも少しずつ、前に進みましょう。

 

人生に花盛りがあるとしたら、それはいつ訪れるかわからない最期の時。

そう思えば、今この瞬間を花の盛りにしなければと思います。

 

そのうちに咲く、とお日様に憧れたままで生きて行くのもそれぞれ。

咲くとも咲かないとも思わないで生きるのもまた。

 

私がいつか死ぬ時、その時はどんな花の季節なのでしょう。

どんな景色と重なって思い出してもらえるのでしょう。

どんな香りで、甦るのでしょう。

 

 

 

 

まだまだ、死にはしないとは思いますけど、それは誰にもわかりません。

久々の土日休み。

片づけ物で終わりそうですが、年末の大掃除の前倒しになるくらい

頑張っちゃいます!

 

素敵な週末をお過ごしください。

ご訪問ありがとうございます。

新ネタ考案中です(笑)

感謝をこめて                                      つる姫

 

夜明けが美しい季節です

点灯夫の消し忘れた星がひとつ


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ブラボーさん
そうなんだ。。
確かに家にある金木犀もかなりな大木になっていますけど、何もそんなに切らなくても

また、植えますか?
ブラボー
金木犀で思い出す事
私の場合あの香りと金色の様な小さな花が好きで、家を建てたら
必ず庭に植えよう!心に決めて実行しました。
当時私はまだ通勤していましたから、日中は母がまだ寝たきりの
父の介護をしながら、家で二人で過ごしていました。

秋になると花を咲かせ良い匂いが、その頃金木犀植えてる家は少なく
近所の人からも褒められてすくすく育った金木犀でした。

ある日帰宅すると庭に金木犀の枝が切られて山になってました。
次の日も次の日も。。。母に聞くと初めは大きくなったから
次に聞いたら虫が食っていたから。。。何かおかしい。。

大切な好きな木を切られて怒る私。とうとう金木犀は枯れました。

昨日の事です。
あら?家にも金木犀の木が有ったよね!母が私に聞きました。
アレはお母さんが気晴らしに切ったから枯れたじゃない
そう言うと、何でも私のせいにする!そう言ってすねてます

もう~こっちこそガッカリダヨネ~~
つる姫
SEIRO-NAKAIさん
明後日はいよいよ~ですね。

我が家もハロウィン一色です。

それにしても、あなたどれだけお宅なんですか。
金木犀の香りをかぎに
お庭に出ましょう!

コメントありがとう。
SEIRO-NAKAI
金木犀に誘われて。
つる姫さま、おはようございます。
今朝の広島は、快晴です。
つる姫さまんちにも、金木犀が・・・つい写真に誘われて読んでしまいました。我が家にも、金木犀が2本、満開です。オレンジ色の花のジュータンを作っています。怠惰な僕は、窓ごしにしか金木犀を見ないので、あまり金木犀の香りを感じた経験がありません。目の前にあるのだから、「行けば!!」と、思いますが・・・。

金木犀って、ハロウィン色ですね。我が家は、ハロウィン一色になっています。

すてきなお掃除時間を。

GOOD DAY!!
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