クリスマスの朝。
皆さんのところには、サンタさんは来ましたか?
朝起きて一目散にツリーの下を確認する子どもたちの姿を思い出します。
ささやかでも、しあわせだったなあ。
なんでもないようなことが、しあわせだったとおもう~~~♪
サンタがいるいない、子どもたちの頃にも親御さんには色々な考えの方がいて、最初からサンタはいないと教えている方もいました。
子どもたちが、サンタが親だと気づくまで、信じててもいいんじゃないかなって思ったし、その親自体がサンタさんなんだよなあ、とも思ったものです。
かわいいウソをつくことも、愛情のひとつ、親の心が育つんじゃないかなあ、と。
サンタが来るクリスマスは、子供と過ごす時期の、かけがえのないイベントの一つだと思います。
我が家には、クリスマスもお正月もわけはわからんけど、匂いで察する特別な日があるこたろうくんがおります。
昨日は、肝心のイチゴを買うのを忘れてこんなものしかできませんでした。
ほんとはね、こたろうくんの大好きなイチゴでサンタの帽子を作りたかったの。
お顔はバナナです。
飾りは、私が食べたケーキに乗っかってたものですから、食べさせる時にははずしましたよ。
こたろうくんは、被り物が大嫌いで、いつもはすぐにとってしまいますが、昨日は食べ物につられて頭に意識が行ってなかったようで、かぶったまま。
サンタの顔はバナナなんですが、丸ごと飲み込んでしまうので、バナナもニンジンのお星さまも、食べるときにはカットしましたし、土台の部分も、固まりで飲みこんだことがあるので、いったん小さくほぐしてからまとめました。
こたろうくんは、一度リンゴをのどに詰まらせて慌てたこともありますし、乳幼児ほどに気を遣います。
お皿がつるつるになるまで、元気よく食べてくれました。
缶詰を開けた瞬間、こたろうくんがソワソワするのが分かります。
いつもは、カリカリなので、お誕生日、クリスマス、お正月、子どもの日、くらいしか食べられないごちそうです。
何の日でも、今を生きているこたろうくんの、そんな姿を見てうらやましいと思う、にんげんのわたし。
今日の言葉
私たちの心は、子ども時代の思い出と親族からの愛で優しく育っていく。
そして、クリスマスに子どもの心を取り戻すことによって、一年を通してよりよい人となることができる。