何の変哲もない、という言葉は割とよく使いますが、変哲単独ではあんまり使いませんよね。
変哲とは普通と違う事、みたいな意味だそうですが。
昨日仕上げた絵は
いわゆるなんの変哲もない図鑑のような絵になりました。
まあ、これはこれで、下描きにものすごく力を入れて、苦手の一つでもある茶色のバリエーションにも苦労したので、練習にはなったのですが。
ハイイロチュウヒのメス、だと思います。
チュウヒって名前は、宙飛から来たもので、中空を舞うように飛行することからついた名前のようです。
猛禽の種類も多ければ、個体によっても色などがかなり違ったものもいて、よく見わけがつくなあと感心します。
雄雌や若鳥なんかが混じれば、全くわかりません。
その点カラスはどうみてもわかりますから、たいしたもんです。
背景を迷い、すすき野原にしようかなどとも考えたのですが、鳥を先に描いてしまったので難しくなり、空にしました。
空には飛行機雲、などとも考えましたが、鳥の羽を頑張ったので、シンプルにしゃしゃっとコバルトブルーかなんか塗って、偶然できた濃淡と、ちょっと色を抜いただけでおしまい。
空は便利。
ところで、ちょっとの間だけ通った絵画教室で水彩画をやっている方は、美人が多かった。
品があるというか、性格も穏やかそうな。
先生に勧められたせいもあるけど、油絵を選んだ私は、そうではなかった。
とある理由から、水彩を独学で続けてきましたが、最近になってアクリルを、これまた独学で始めました。
アクリル絵の具を使い始めると、油絵具が懐かしくなる。
いくらでも塗りなおせるという意味で(爆)
いまさらですが、私には、繊細な水彩は敷居が高いようです。
繊細と細かい、は違うというか。
さて、昨日は、術後一番歩きました。
途中で頭がくらくらしたこともありました。
とはいえ往復5200歩ほどですから、こたんぽよりちょっと長いくらいです。
帰りのなだらかな長い上り坂道、20数年前には、普通の自転車でのぼっていたものです。
なんせ、電動自転車を買いに行ったのに、高いミシンを買って帰ってしまったという武勇伝があります。
何十年も経って、いまはコロナ給付金で買った電動自転車が大いに役立ちますが、なるべく歩くようにはしています。
今朝は、ザ・秋晴れ。
空気も乾燥して洗濯物もよく乾きそうです。
という事で、これから洗濯物を干してお掃除。
こたんぽにも、最適な季節。そろそろサイクリングで海のほうまで行ってみようかな。
今日の名言
山装う
秋を表す言葉だそう。ちなみに春は山笑う、夏は山滴る、冬は山眠るだそうです。
美しいですねえ。
装う山を愛でに行きたいなあ。
新米の季節、よそう(装う)ごはんの量には、気を付けてね。
冬眠するわけではないのでね。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫