☆つる姫の星の燈火☆

#248 変哲

何の変哲もない、という言葉は割とよく使いますが、変哲単独ではあんまり使いませんよね。

変哲とは普通と違う事、みたいな意味だそうですが。

 

昨日仕上げた絵は

いわゆるなんの変哲もない図鑑のような絵になりました。

まあ、これはこれで、下描きにものすごく力を入れて、苦手の一つでもある茶色のバリエーションにも苦労したので、練習にはなったのですが。

ハイイロチュウヒのメス、だと思います。

チュウヒって名前は、宙飛から来たもので、中空を舞うように飛行することからついた名前のようです。

猛禽の種類も多ければ、個体によっても色などがかなり違ったものもいて、よく見わけがつくなあと感心します。

雄雌や若鳥なんかが混じれば、全くわかりません。

その点カラスはどうみてもわかりますから、たいしたもんです。

 

背景を迷い、すすき野原にしようかなどとも考えたのですが、鳥を先に描いてしまったので難しくなり、空にしました。

空には飛行機雲、などとも考えましたが、鳥の羽を頑張ったので、シンプルにしゃしゃっとコバルトブルーかなんか塗って、偶然できた濃淡と、ちょっと色を抜いただけでおしまい。

空は便利。

 

ところで、ちょっとの間だけ通った絵画教室で水彩画をやっている方は、美人が多かった。

品があるというか、性格も穏やかそうな。

先生に勧められたせいもあるけど、油絵を選んだ私は、そうではなかった。

とある理由から、水彩を独学で続けてきましたが、最近になってアクリルを、これまた独学で始めました。

アクリル絵の具を使い始めると、油絵具が懐かしくなる。

いくらでも塗りなおせるという意味で(爆)

いまさらですが、私には、繊細な水彩は敷居が高いようです。

繊細と細かい、は違うというか。

 

さて、昨日は、術後一番歩きました。

途中で頭がくらくらしたこともありました。

とはいえ往復5200歩ほどですから、こたんぽよりちょっと長いくらいです。

帰りのなだらかな長い上り坂道、20数年前には、普通の自転車でのぼっていたものです。

なんせ、電動自転車を買いに行ったのに、高いミシンを買って帰ってしまったという武勇伝があります。

何十年も経って、いまはコロナ給付金で買った電動自転車が大いに役立ちますが、なるべく歩くようにはしています。

 

今朝は、ザ・秋晴れ。

空気も乾燥して洗濯物もよく乾きそうです。

という事で、これから洗濯物を干してお掃除。

こたんぽにも、最適な季節。そろそろサイクリングで海のほうまで行ってみようかな。

 

今日の名言

山装う

 

秋を表す言葉だそう。ちなみに春は山笑う、夏は山滴る、冬は山眠るだそうです。

美しいですねえ。

装う山を愛でに行きたいなあ。

新米の季節、よそう(装う)ごはんの量には、気を付けてね。

冬眠するわけではないのでね。

 

ご訪問頂きありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
美子さま

山が笑うという言葉は母から教わりました。
そのときの山の色、いまでも覚えています。
ふるさとの装う山は、早くに眠る山になるでしょうが、温暖化で昔とはずいぶん季節感も変わりましたが。
YoshicoHino
「故郷やどちらを見ても山笑ふ」という、高校の先輩・正岡子規のク、大好きなんです。つるちゃまの広島も我が松山と同じで、この句を実感するでしょ?
これから山装う秋にいっぱい出会えるといいけれど、ご無理禁物で・・・
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