枇杷葉子

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ハエは 2 匹まで

2012-09-12 23:52:31 | 字幕入り動画

ハエは 2 匹まで

オリジナルは 2012-05-28 にアップされている。

中文字幕版

蒼蠅標準

老師:
#好了,同學們,現在我們開始上課。今天我們來賞析一首毛主席的詩詞。《滿江紅 和郭沫若同志》
#小小寰球 有幾個蒼蠅碰壁
それでは授業を始めましょう。今日は毛主席の詩詞を鑑賞しましょう。
《滿江紅 郭沫若同志ニ和ス》
小サキ小サキ寰球(ちきゅう)ニ、 幾(いく)ヒキカノ蒼蠅有リテ壁ニ碰(ぶつ)ケ


學生 A:
#兩個。
2 匹。

老師:
#幾個。
数匹。

學生 A:
#兩個。
2 匹。

老師:
#不是兩個是幾個。
2 匹じゃなくて数匹だ。

學生:
#是兩個。
2 匹です。

老師:
#小虎,你今天怎麼回事。這明明是幾個,你為甚麼說是兩個?
小虎、きみ今日はどうしたんだ。明らかに「数匹」なのにどうして「 2 匹」というんだ。

學生 A:
#老師你看這報紙上明明寫的是兩個嘛。
先生、ほら新聞にははっきりと「 2 匹」と書いてありますよ。

老師:
#報紙?
新聞だって。

學生 B:
#老師這報紙上說,北京政府規定公廁裡蒼蠅不得超過兩隻。
先生、新聞によると、北京政府は公衆トイレのハエは 2 匹を超えてはならないと規定したとありますよ。

老師:
#誰跟你們說北京政府的規定了。我在說毛主席的詩詞,是北京政府大,還是毛主席大? 毛主席說幾隻,那就是幾隻。
北京政府の規定の話をしてるんじゃないよ。毛主席の詩詞について話しているんだ。北京政府が上か、毛主席が上かはわかっているだろう。 毛主席 が「数匹」といえば「数匹」なんだ。

學生 B:
#那,老師到底應該是幾隻啊?
じゃあ、先生いったい「何匹」なんですか。

老師:
#兩隻。哎呀,不對,就是幾隻。哎,你說,這北京政府也是吃飽了撐的。沒事規定公廁蒼蠅幾隻幹甚麼? 難道這蒼蠅進廁所也要限量搖號嗎?
「 2 匹」だ。あっ、違う、「数匹」だ。北京政府もおせっかいだな。公衆トイレのハエの数をきめていったいどうしようというんだ。ハエがトイレに入るのに登録数制限をしようとでもいうのか。

學生 A:
#搖號的還得是本地蒼蠅,這外地蒼蠅恐怕還得先辦暫住證,否則不得入廁。
登録できるのは北京のハエだけで、よそのハエは暫定居住許可証をとらないとトイレには入れないでしょう。

學生 B:
#那,如果兩隻以上未經環衛局批准湊到了一塊,算不算是非法集會呀。
じゃあ、 2 匹以上のハエが環境衛生局の許可をとらずに集まったら非合法集会になるのかしら。

老師:
#唉,好了好了。我們這是文學課,不要往政治上扯。唉,既然北京政府規定了,這公廁的蒼蠅不超過兩隻,那應該是歷史的選擇,是中國人民的選擇。這完全是屬於中國的內政,任何人都不能對中國的內政進行干涉。眾所周知,中國國情是有蒼蠅的。這兩隻蒼蠅的配額,既符合了中國國情,又符合了國際慣例。我們堅信,兩個蒼蠅才是三個代表理論在公廁管理方面的具體體現。
あ、やめやめ。今は文学の授業だ。政治上のことにはふれないで。北京政府が決めたのなら、公衆トイレのハエは 2 匹を超えてはならない。これは歴史の選択であり、中国人民の選択である。また完全に中国の内政問題であり、いかなる者もこれに干渉することは許されない。知ってのとおり中国の現状ではハエが存在するが、ハエが 2 匹という数字は中国の実情にも合い、国際的な慣例にも合う。われわれは、「ハエは 2 匹まで」は三つの代表理論の公衆トイレ管理における具体的な体現だと、確信している。

學生 A:
#老師,我想起了你上次給我們講的毛主席的另一首詩了。
先生、前回教えていただいた毛主席の別の詩を思い出しました。

老師:
#哪一首?
どの詩だ。

學生 A:
#《念奴嬌 鳥兒問答》
《念奴嬌 鳥兒(とり)ノ問答》

老師:
#哪一句?
どの一句だ。

學生 A:
#“不許放屁,試看天地翻覆”
屁ヲ放(ひ)ルヲ許サズ、試ミニ看ヨ天地ノ翻覆スヲ。


寰球 huan2 qiu2:地球。

吃飽了撐的 cheng1:[慣]必要のないことをする。くだらないことで騒ぎたてる。

搖號 yao2 hao4: [動]受け付け番号の抽選を行う。

《滿江紅 和郭沫若同志》:
参照

《念奴嬌 鳥兒問答》:
参照

公衆トイレ「ハエは2匹まで」=衛生改善へ新基準-北京
(2012/05/23-16:03)





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