ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

いってらっしゃい

2020-03-02 10:04:22 | 日記
静かな事務所で決済1時間前で緊張しすぎて再飲し、いや、逃げ出しそうだから

映画「パラサイト」を否定してみる
不満、嫉妬、格差、背景なく「仕方ない」、センセーショナルぶった殺戮シーン(牧歌的な庭園での殺戮や音声効果)、
その前提の上で、節操の無い芸術的な作風の主張を繰り返した結果、登場人物一人一人の人格を回収していない
単なる格差、不均衡に対する、嫉妬や不満をオヤジの「無計画論」で美化し、殺戮を肯定し、あの子供の今後に触れていない。
オヤジそのものの背景も触れず肯定できていない
長男のニヒリズム風の笑う病気も単なる取ってつけた表現でしか無い
これで、表現や映画、そもそも作品と呼べるのか、「お金と時間がかかっている、モノ」でしか無いと思う
こういう不均衡に対する不満を煽動するだけの作品はいらないし芸術路線で行くのであれば、賞を与えるべきでは無い
パラサイトというタイトルを踏襲して、アノニマス性を前面に出すのであれば以前漫画であった「群青(イッキコミックだったかな?)」のように匿名性を保持させ、
主人公同士を「あーし」「あんた」とすることで最後まで匿名性を保つことで空虚と圧倒的な絶望を演出することなど、やるべきことはまだあったと思う
オーディエンスを良い意味裏切る方向としても「フロムダスクティルドーン」ほどの徹底もないし
そもそも社会風刺としては、「JOKER」や、「家族を想うとき」の慟哭、などの方がよっぽど深い
この映画の存在そのものが意味が分からない
ただ、兎に角役者が本当にうまかった
感受性の豊かな良い役者だなぁと思った
そこだけかな
結語、炎上youtubeの方がよっぽど見ごたえあると思う

これは、後輩の子が体育館での「無計画論」のシーンに疑問を呈したところから始まったの
素晴らしい。
「櫻井さんのあたま。レゴですか?」
毛です




でわとても大事な決済に行ってこよう
いってらっしゃいいってきます

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