ケガ

「黒部にはケガはない」

先日の韓国に続き
行ってみないと感じ得ないものというものがあるなと

不動産屋としても

昭和に生まれ
平成に叩かれて
令和で全てを出し切らなければならい
日本男児としても

今まで知らなかったことが恥ずかしい
黒四ダム



殉職者数や規模など、
数値的に圧倒するデータは沢山あるが、
わたし自身が震えるのは、
やっぱりその時の趨勢というか気運というか、
慢性的な電力不足の危機の中、
個人も国家も
ゼロかヒャク
生か死
本当に「ケガがない」
状況で進んでいくしかなかった
止まる事すら死であるなか
寸分の疑いもなく集団を形成し、変容しながら活動することの強さ
に震えが止まらない
泣く

なんども言うけど
我々、特に同世代の日本男児は、もう少し信任されるように前に出よう
わたし自身、アル中だわメンヘラだわバツ4だわ
誇れることは何も無いどころかうしろ指さされる人生だけど
生産者としては、平成デフレーションの渦中でやってきた自負があって、令和は更に生産性をあげて、この国に供給しまくるよ
加えて今持っている技術も、若い世代に移転していくよ
稀有な変遷を踏襲した世代の生き残りだからね
そうなんだよね
「勝ち上がった」
ではなく
「生き残った」
だけなんだよね
そうであればその責務があると思ってる

恐れず畏れて申し上げれば
戦没された、殉職された方々も
慈しんでくれなんて思ってないでしょう
今のこの日本をどんな気持ちで見てるか
あなた方から見ればまだまだ非力でしょうが、
残念ながらわたしが令和時代の日本の生き残りです
生産力を惜しみなく注ぎ、モノやサービスを提供しますので、沢山教えてください
今日のこの行程も、この数日の出会いも、
全ての礎はあなた方です
感謝しております
が、まだまだ足りません
もっと引っ叩いてください



令和元年の日本をゆっくり見ていってください
相変わらず美しいですよね