ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

coretide37(スポイルドチルドレン)

2020-07-11 15:52:36 | 日記
記憶が断片的だなぁ

私は不動産業に従事していて、その中でも私は主物である法の従物であると思って行動している
その業界の中で丁度私のような年齢はやっと駆け出しが終わって、少しだけ市場に出ることを許可されたような年齢なんだと思う
まあこれも否定されそうだけど
一方で歌舞伎町は若い。私の歳でも十分年寄りなんだなと
良しも悪しきも影響力をもつ
今回の都知事選で如実に現れた山本について、
彼の思想傾倒は別として、私より下の世代は真摯に素直に「知りたい」、そして小池に対する憤りを、感情を、これまた素直に表現する
真剣に問題視している
これに対し、私と同世代、それより上の世代は明らかに「なんか目障り。生意気。ヤダヤダ。ヒダリ」
私を含め老害そのもの
次世代に何の責任感もないのだろう

【財テク】
木曜会でこの単語が出てきた
こんな言葉は久しぶりに聞いた
私自身は口にしたことがない単語だよ
戦後日本をダメにした物語だと思う
戦後復興を築き支えたインフラ資産をいただいた二代目日本人は、間違った保守思想に基づき個人保守に走り、実体経済を忌み嫌い寧ろ金融経済に奔走するという個人保守思想になった
これを財テクという
(不動産や株式投資はGDPに与しない。戦争中でもないので領土を新規生産する事は出来ないので)
そして民間主体経済の貸借の過剰によってミンスキーの瞬間はやってくる
そのまま、デフレに突っ込む
小金を持っている財テク世代は、インフレ下でたまたま残した現金の価値がデフレ化でたまたま上昇していくことを居丈高に振る舞うことで表現し、物価が安くなり貧困化する若いものを「もう若い子も充足しているよ欲しいものなんてないよ」と嘲笑する
その時の首相は、自民党をぶっ壊すなどと言い、翻訳経済学者を大臣登用し、構造改革、自由競争、開かれた市場、物言う株主、非正規雇用などなどをこのアホな首相と同世代のスポイルドチルドレンはのたまった
この世代の多いこと多いこと
少子高齢化は人数ではなく、彼らの個人的保守思想が粗悪すぎるというか空っぽすぎた

そして若い者、つまりこれからお金を稼がなければならない世代(新社会人)を殺すだけ殺した
お陰で1998年から15年間1万人の自殺者が増加した
これが平成の主流派経済学(人)なんだよね

中野先生と佐藤先生が対談している動画をたまたま見かけて、経済学が如何に無意味な学問ということお話していた
各々のナラティブがあって初めて様々な表現が憑依して表現する
オルタナティブストーリーに関してもナラティブがあるからなものである
但し、新自由主義という今までの既存を破壊するナラティブに捕らわれないこと、破壊することも一つのナラティブだろうということを否定しているんだよね
つまり過去の自身と統合できないということになる

この物語という基盤の上に只々、その時流と仕組みの上に存在する貨幣の創造過程を客観的に説明したMMTのような事実の説明であったり、その時の市場を説明する手段の事例や思想を列記したものが経済学(思想)なんだと思う
ただこれらに触れる、研究者以外の利用者が、経営、つまり金儲けなんだよね
儲かる手法を他探る
これこそ財テクを胸を張って謳歌したあほな時代と同じことだと思う
だから、MMTの議論の精緻を高めるよりも日本を動かす為の論法として強調する事なんだと強く願う

お金儲けの方法は、
①需要を知り、動機を知り、
②生産力に意欲を持ち技術を身に着け、
③動機を慮って、需要に寄り添う
職種は最先端技術でも性風俗でも夜の街でも昼の永田町でも何でもよい
尊いGDPモノやサービスの生産、その為の向上心である
これ以外にはない


これを決して馬鹿にする大人になってはならない
ひどい鬱






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