ファンドマネージャーっていつからいんだろって調べてたらこんな感じ
これ、後年相当恥ずかしい時代なんだなと思った
いつぐらいなのかな、LTCM辺り(当時大学生)から、知り始めたこのポジション達は当時は何の感慨も違和感もなく受け入れていた
世はMBA礼賛で、
「良き経営者は、いかなる種類のビジネスの経営にも成功する」
あぁ寧ろかっこよいとまで思っていたかもしれないな
あぁ寧ろかっこよいとまで思っていたかもしれないな
資本主義が株主資本主義(立場性としての)、まではまぁまぁ良いんだけど、
軽薄なまでの短期利益主義になって株主自身ももはや誰に賭けているかも分からない
この30年、ファンドマネージャーが事業として本業より利益を出し、「群がる動機」の株主に対し、企業はこの20年の法人税減税の恩恵を傘に、資本の再投下もせず内部留保もせずに配当を気前よく支払う
卑しい価値抜きゲーム(その実詐欺企業の定款甚だしい)
その陰で、
・正規雇用は原価評価されず社会保険料と消費課税(付加価値課税)され、
・非正規雇用は原価評価され、当然企業の行動を動機づける
その上で非正規雇用はこの混乱で余儀なくされた原価圧縮に利用される(契約構造も然り、そもそも長期的な生産性、技術性専門性を期待されていない)
中野剛志さん著書『変異する資本主義』内にある「削減と配当」はよく分かる
わたしが中野さんに優るのは、わたしはその実践にいたからそれらの多くの熱を直接見てきたと言い切れる
みんなしがみ付き、引っぺがされて脱落していく
あはは居残りゲームね
勝ち抜き試合かな
必死こいた青春の思い出たちはこんなクソみたいな背景下にあったんだな
そして現在は、
同著には「金融階級」という表現があったが、その所有層の問題ではなく
イデオロギーを伴う、かなりドメスティックな債権支配主義が台頭しているんだよね
イデオロギーを伴う、かなりドメスティックな債権支配主義が台頭しているんだよね
限り新自由主義との決別はもう手遅れな、意味がない気がする
一方で居残りゲーム、市井のソトの住民は
ずっとすがらに同じことをやってきた
どんな営業マンよりも喋り倒してきた気がするし
どんな男たちよりも寡黙を貫いたと思う
師走の今日、10年の数字を独り事務所でぐずぐず追ってみた
どうだよ
同じパイ(床面積)で199%なんだよねぇ
それに引き換えこの国のおっさんたちはこんな感じ
どうだ
因みに本業のROIはこんなもんじゃないよ
incomeもcapitalも日本一
なんでそんなに自賛するのか
それはとてもくたびれたから
大丈夫大丈夫
ずっと同じで居られるよ
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