現在、嫁さんが沖縄旅行に行っています。
…でも台風が沖縄に向かっていますね。帰って来れるのかなぁ
あと昨日、息子が財布を落としたとの事。で、結構な金額が入っていたとの事でかなり落ち込んでいる様子です…
…来週は帰省する予定の息子ですが、帰って来れるのかなぁ
で、以下は映画観賞記録です。
「トレイター 大国の敵」
(監督:ジェフリー・ナチマノッフ、出演:ドン・チードル、ガイ・ピアース、サイード・タグマウイ、2008年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「ダレン・シャン~若きバンパイアと奇怪なサーカス~」と一緒に届いた作品。2010年9月26日(日曜日)の午後に鑑賞しました(DVD)。
ストーリー
イエメンで武器の取り引き中に逮捕されたサミール(ドン・チードル)。投獄中の彼を尋問したFBI捜査官のクレイトン(ガイ・ピアース)はサミールからテロの情報を引き出そうとしていた。投獄中、敬虔なムスリムである事も含めてオマール(サイード・タグマウイ)という男に認められたサミールは、オマールの手引きで脱獄に成功、オマールの仲間となりテロ計画に加担するようになる
ピロEK的感想&点数
この映画については事前情報が少なく、
まぁ「いまそこにある危機」的なモノを予想、でTSUTAYA DISCASさんのレンタル予約リストに載せていたら、思いの外早く届いた次第
…で、どういう内容だったのと言うと。
まぁ当初の予想どうり「いまそこにある危機」的なモノではありましたねぇ一応。
なんとなくどっちつかず感もあって…
ドキュメンタリータッチの啓発作品と、ヒーローがテロ相手に活躍する娯楽作品の中間
良く言えばどっちも楽しめる…かもしれない作品。
悪く言えば中途半端感のある作品。
…もしかしたら描きたいものが色々と多くあるんだろうねぇ(で、広く浅くなったみたいな)
ちゃんとアクションシーンとか爆破シーンもあって、みどころのつもりなんだろうけど…
銃撃戦が始まって盛り上がるぞ…とか思ってたら、主人公が手を上げたら即終了…みたいな感じ(実際にそういうシーンがあるというより、そういうイメージ…うるおぼえ)
テロ回避トリックや、潜入してる組織でのハラハラ感、心理戦などが、さほど深く描かれるでもなく。
主人公の本当の正体を唯一知っている人物が途中死んじゃって…凄いピンチに…とか思ったけど、そこも特に掘り下げるでもなくその後も淡々と…。
主人公が大規模テロを上手く回避したけど…結局被害者は出てるみたいなシーン
ここは、リアルに描こうとした結果少ないけど犠牲者を描く…とかじゃなくて描き方の力不足感あり
世界中でロケしてる感じで割と豪華なんだけど…見た目は逆に地味というか
…そう地味なんだこの映画は。
映像、演技、ロケ…それぞれは多分ちゃんとしてるけど、演出が地味。編集が地味。脚本が変に抑えようとしてる(雰囲気重視のつもりか)…そんな感じなのです
…ちゃんと作られてるんですけどねぇ。
日本劇場未公開作品…てなくくりの中では割と観れる映画なんですけど…
3点(5点満点中)ですかね。
最後まで映画として破綻せず、腹が立たずに全部観れるけど…地味です
テロ対策に悩むアメリカやら、テロと同一視されて悩むイスラム圏の方からすれば、観るべきところ、観てほしいところが多い映画なのかも知れませんが、私はそのどちらの立場でも無いから、元々この映画のターゲット層では無かったのかもデスね
補足・蛇足
それにつけてもドン・チードルの顔は長いですね。
「アイアンマン2」ではウォーマシンから顔を出す都合上、テレンス・ハワードよりも面長のドン・チードルの方が向いている故の配役交換説は…やっぱ正解なんじゃないかな
…で、ドン・チードルって中居正広に似てない
今日はこのあたりで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます