ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】最後の決闘裁判…やや不明点が残されているけどリドリー・スコットのことだから後出しロングバージョンとか出すのかもしれない

2021-12-05 10:20:13 | 映画
本日は2021年12月5日(日曜日)
できたら年賀状を作ろうと思っております。

12月なので色々とやってしまいたい事は多々あるのですが…時間が足りないですね💦💦💦

(2021年12月10日追記:この日はこの記事投稿後、夕方に「Netflix」「紅海リゾート -奇跡の救出計画-」を鑑賞しました)



以下は映画鑑賞記録ですが
今年の「映画鑑賞記録」はまずまず処理できていて、現在のところの積み残しは…
「2分の1の魔法」
「101匹わんちゃん」
ぐらいかな。
あいかわらず2019年以前鑑賞のものはまだ沢山残っていますけど…
あと2021年でも連続ドラマと連続アニメで記事にしようと思っているものは積み残しあります(「イカゲーム」とか「ホークアイ」とか)



「最後の決闘裁判」🐴🗡
監督 :リドリー・スコット
出演 :マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー
制作年:2021年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Last Duel



2021年12月3日(金曜日)の深夜、日付が変わる前頃までに「Disney+」字幕版で鑑賞しました「Disney+」には何故か日本語吹替がなかったんよね)



概要
1386年のフランス王国のパリにおける最後の決闘裁判を描いたエリック・ジェイガーのノンフィクション「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」を基にした映画。
1386年フランス、ノルマンディーの騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット・ド・カルージュ(ジョディ・カマー)が、かつて夫の親友であった従騎士ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)に強姦されたと訴え、その結果、ジャン・ド・カルージュとジャック・ル・グリの間で決闘裁判が行われる事になる。



感想
つい先月ぐらいまで劇場公開していて、Twitterや他の方のブログでの感想を読ませていただきながら…観たいなぁと思っていた映画。
これが、凄く早めに「Disney+」に上がってきていて「マジ、こんな早いのと思わされつつ鑑賞しました。
…昨今の動画配信ってこういう感じになってきているんですかねぇ
(こりゃレンタル店は滅亡するし、ソフトも売れない世の中に移行しますねごく近いうちに💦)


「羅生門」(藪の中)方式というのをチラホラ目にしていたこの映画。
まんま、各々の主観で見えるものが食い違ってくる「羅生門」方式ではなく、各主人公の視点で描かれたものが補完し合う方式の三部構成。
どのパターンでも、アダム・ドライバー演じるル・グリは、しっかり強姦犯人だし、
どのパターンでも、ベン・アフレック演じるピエール伯爵は、軽薄で低モラルなヤリサーの代表者っぽい役割。
どのパターンでも、マット・デイモン演じる騎士ジャン・ド・カルージュは、短絡的で感情的で先述の才能も経済力もなくて虚栄心しかないマッチョに描かれていて、
「羅生門」のように、各々の都合良いところばかりが主張されたりはしておりません。(あえて最初は表現しない部分があるくらいかな…このやり方で第一章のマット・デイモンが一番不利になっていたような

で、どういう鑑賞方法・感想が正しいのかはですが…
野蛮で女性にとって残酷で厳しい時代を描いていると思えば良いのかな。
出てくる男性は全員クソなんよね、この映画。

と、これがフィクションなら、ジョディ・カマー演じる主人公の女性に感情移入でいいのだけど…これはノンフィクション(の体)
ここまでの騒ぎで記録まである事件のこと、アダム・ドライバーが法廷で主張したように「何もなかった」は流石に無いのでしょうけど、強姦だったのか浮気だったのかは何百年も経過した後の我々には知るすべがなくまさに“藪の中”ですね。


あとは思ったことをダラダラ書きますが…

近年の中世コスプレ映画の中では、ビジュアルや雰囲気が結構良く望んでいたレベルのものでした
百年戦争の描き方も(小規模のものばかりとはいえ)良い感じ。

出演者では金髪ベン・アフレックの演技が割と良い。
あの現代だったらヤリサー代表者みたいな軽薄な人の気持ちがわからないクソ人間役は素晴らしかったです
マット・デイモンよりも全然良い気がしました。

アダム・ドライバーが男前なんか…この時代だと。
アダム・ドライバーって男前なん

この時代は絶頂に達しないと子供が生まれないとか言われてたんか…キリスト教圏のモラルはヤッパリ酷いものが多いな。

…で、あの子供は結局誰の子供なのかとか
大奥様は何故召使いを全員連れて外出し、そのタイミングでアダム・ドライバーが来たのかとか
解決されていない部分があるけど、またまたディレクターズ・カットロングバージョンとか出てくんのかな例によって
(そういう思いがあったとしても、この映画はコケたという事なので、そこまで至らせてもらえないかもですね

ジョディ・カマー
「ん、この女優さん最近観たけど名前と作品が出てこないと思いながら鑑賞。
調べたら「フリー・ガイ」のヒロインの方でした。

書いておく事は、このぐらいかな。


割と単純なストーリーなので、展開を楽しむようなことはなかったのですが、ストーリーは兎も角、ずっと集中して観れる良作
深夜の鑑賞なのに寝なかったしね、私は好きな映画でした


ということで点数は5点(5点満点中)
私からはオススメ映画の1本です



では、このあたりで



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