ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】人数の町…日本映画が韓国ドラマにも負ける感じが端的に現れている

2022-04-17 10:23:24 | 映画・DVD
本日は2022年4月17日(日曜日)です。
映画鑑賞記録です



「人数の町」🚌
監督 :荒木伸二
出演 :中村倫也、石橋静河、立花恵理
制作年:2020年
制作国:日本🇯🇵

2022年4月4日(月曜日)の夜までに2回に分けて「Netflix」で鑑賞しました。



概要
借金取りに追い込まれて暴行を受けていた蒼山哲也(中村倫也)は、黄色いツナギを着た男=ポール(山中聡)に助けられる。ポールは哲也に「居場所はあるのか?行くか?」と誘い哲也をある場所に連れて行く。アナウンスに従い、首筋に何かを打ちこまれロッカーでパーカーと部屋の鍵を受け取った哲也は、促されるままこの場所のルールが記されたバオブルを読む。バイブルを読みプールがあることを知った哲也は、若い女性から部屋の番号を書いた紙を渡される。よくわからずプールサイドに座ると隣の女性=末永緑(立花恵理)が複数の男性から部屋の髪を渡されていた。緑は哲也に「「部屋の番号を渡されると、日暮れになってから部屋でSEXしようという合図」だと説明する。



感想
冒頭はやや引き込まれた…
冒頭の時点では、ちゃんとした舞台説明や、この状況を打破するオチがあると思っていましたからね。

で、結局は…
この舞台装置が誰の意思でどのように作られたか分かるわけでもなく
主人公たちが何か…ハッピーにせよそうじゃないにせよ…スッキリさせるオチに向かって行動し、何かが解決する話にはならず
ただ設定の中、ただ行き当たりばったりな行動を繰り返し、最後にはどうやったのか主人公中村倫也の立場が変わって…作ってる側は気が利いていると思っているのかもしれないけど、こっちとしては面白くないし納得いかない展開で終了

ARBの娘は、なんで妊娠していたんかもわかんないし、

中村倫也が最初の方無気力だったのに、なんで途中からややテンション上げたのかも伝わらないし、ラストの選択に至る心情も経緯も
(ラスト部分は、家族ができたから背に腹は変えられずとかそういう系なのだろうか

他の連中の過去も設定投げただけで回収しないし

この映画が頼りきっている設定は日本のコミックや韓国映画でありがちなやつに過ぎないんよね。
そのありきたりに対してオチも種明かしもないという…ダメ映画でした
こんなので観客が納得すると思ってんのかな
日本映画がダメで、韓国の「イカゲーム」とかに負ける要因が端的に見える映画です。
(「イカゲーム」は、いろいろキッチリカッチリ描いていて好感持てたし、分かりやすいし、面白かった


点数は2点(5点満点中)です。
安っぽいダメな日本映画の一本です
これからの方は観なくて良いかもね(オススメしません)



では、このあたりで



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