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【映画】仕掛人・藤枝梅安2…二作目もあったので観ました…引き続き普通に時代劇

2025-02-24 20:34:17 | 映画
本日は、2025年2月24日(月曜日・振替休日)です。

昨日から泊まっていた孫娘は、昨日寝た時間が夕方17:00だったので、早朝3:00に起床…変なリズムになってしまいました💦

私は、午前中、両親を界もに連れて行き

午後は、明日から水回りのリフォームを行う我が家なので、今日は風呂等の掃除と片付けを行いました。



以下は、映画鑑賞記録



「仕掛人・藤枝梅安2」🍲
監督 :河毛俊作
出演 :豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵



2025年2月16日(日曜日)の12:20頃までに「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
池波正太郎の時代小説「仕掛人・藤枝梅安」の何度目かの映像化で、池波正太郎生誕100年を記念して作られた二部作映画の二作目。
京では、井坂惣市(椎名桔平)率いる浪人集団が、逆らうものを切り捨て金品と女を強奪する悪行を繰り返していた。
鍼医者で仕掛人の藤枝梅安(豊川悦司)は、鍼医の師匠である津山悦堂(小林薫)の墓参りを目的に、相棒の彦次郎(片岡愛之助)とともに江戸から京に向かっていたが、その道中、彦次郎がある侍の顔を見て、その侍が彦次郎の妻と子供を死に追いやった仇だと気づき、男の後を付け始める。彦次郎の過去を聞かされた梅安だったが、侍の出立や人柄から、彦次郎の言う男とは思えず違和感を覚える。偶然同じ悦堂の墓参りが目的だったことから話しかけ侍の素性を聞き出した梅安は、侍が松平甲斐守の家臣 峯山又十郎(椎名桔平)ということ、又十郎には双生の弟がいることを知り、又十郎は彦次郎の敵ではないと知る。



感想
前作のタイトルが「仕掛人・藤枝梅安」なのは問題ないのだろうけど、今作は、
公式ホームページやポスター曰く「仕掛人・藤枝梅安2」
映画サイトやWikipedia等では「仕掛人・藤枝梅安(第二作)」
映画の中で最初に出てくるタイトルは「仕掛人・藤枝梅安 弐」
…個人的には、こういうのはハッキリしてもらいたいんですよね…なんか気色悪い。

そんな、短期連続上映の二作目、私としても前作「仕掛人・藤枝梅安」の翌日に引き続き観ました。

前作では早乙女太一達を護衛するためにだか、京都の生活を世話するためにだかで京都に向かっていたと認識していたのだけど、墓参り目的に置き換えられ、早乙女太一らの設定も出てこないまま、復讐劇&復讐される側な話にシフト。
(二作目しか観ない人用に、無駄な部分は排除したとかいう理由だろうか)

で、彦次郎=片岡愛之助が妻と子供の仇と狙う、蛮行を繰り返す浪人
その悪い浪人に手を焼き、仕掛けを依頼する侍=浪人と侍は、椎名桔平二役
この仕掛料は安いけど、利害の一致した藤枝梅安たちが引き受ける事に。

で、別口の仕掛人である、井上半十郎=佐藤浩市は、かつて梅安に妻を寝取られ、死んだ妻を殺したのが梅安だと狙っている凄腕の剣客。
その仲間と弟子も凄腕っぽいけど、たんなる相棒枠かな…ちなみに演じたイケメン枠っぽい一ノ瀬颯という方は、知らない俳優さんでしたが…戦隊ヒーローなのね「騎士竜戦隊リュウソウジャー」のレッドだとか…もう特撮界には知識が追いついていません💦

この、悪浪人軍団、狙ってくる佐藤浩市たち、梅安チームの三つ巴の戦い。
前作のような、誰が悪人かわからない、仕掛けを行う相手との因果…みたいなものは薄れ、平常運転な時代劇です。
まぁ大抵なんでも一作目の方が練られていて面白いものよね(このあたりも原作準拠なんでしょうかね

総じて、前作同様、上手く作られた“普通の”時代劇。

今回も、梅安が作って食べる鍋料理が美味そう

間を空けない2作品ぐらいが丁度良い塩梅のシリーズでした


出演者については、前作から
椎名桔平佐藤浩一、前述の一ノ瀬颯とかいう人が追加。
京都の“蔓”は石橋蓮司

脇役なのに小林綾子高橋ひとみが出てきます。

で、最後のポストクレジットシーンでは、松本幸四郎(2025年現在、松たか子の兄な10代目 松本幸四郎が、長谷川様という呼び名で登場。「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵らしいです。
調べたら、元々の池波正太郎の原作では「剣客商売」「鬼平犯科帳」「仕掛人・藤枝梅安」は、今でいうユニバースらしく、過去の映像化作品が、この点をうまく利用しなかったのはなぜなのでしょうね
松本幸四郎の「鬼平犯科帳」シリーズが少し気になりましたが、時代劇チャンネルに入る事はありません。


という事で点数は、前作同様3点強(5点満点中)です。



(当ブログ内の関連記事)
2025年02月23日 【映画】仕掛人・藤枝梅安…思っていた以上に時代劇だったが割と面白かった



では、このあたりで



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