本日は、2024年6月13日(木曜日・息子の誕生日🎂)です。
6月とは思えない暑い日でした💦
先程、6月上旬の後出し日記を2件更新
【後出し日記】2024年6月1日…昼は「九州サイン&ディスプレイショー」夜は「bootees」途中「ブルービートル」を鑑賞
【後出し日記】2024年6月2日…「ジアウトレット北九州」ほか
以下は、映画鑑賞記録
「ブルービートル」🪲🍟
監督 :アンヘル・マヌエル・ソト
出演 :ショロ・マリデュエニャ、アドリアナ・バラッザ、スーザン・サランドン
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Blue Beetle
2024年6月1日(土曜日)の午後までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました
概要
DCコミック「ブルービートル」の実写映画化で、DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の15作目。
極寒の地で発掘作業をする“コード・インダストリーズ”、この発掘場所にコード・インダストリーズのCEOビクトリア・コード(スーザン・サランドン)も赴き、部下からエイリアンのアーティファクト“スカラベ”を発見したと報告を受ける。
ゴッサムシティの大学を卒業したハイメ・レイエス(ショロ・マリデュエニャ)は、故郷に戻るが、彼の家族は財政難から立ち退きを求められていた。家計の助けになろうと、妹ミラグロ・レイエス(べリッサ・エスコベド)の紹介で、ビクトリア・コード宅の清掃の仕事についたハイメだったが、ビクトリアが姪のジェニー・コード(ブルーナ・マルケジーニ)の口論を止めようとしたことから、ミラグロ共々解雇されてしまう。ハイメに悪いと思ったジェニーは、コード・インダストリーズに来れば仕事を紹介できるかもと申し出る。
翌日、ビクトリアが軍事兵器の開発に“スカラベ”を利用しようとしていることを危険視したジェニーは。研究所に忍び込み、スカラベをハンバーガーの箱に入れて持ち出し、ジェニーを訪ねてコード・インダストリーズに来ていたハイメに、中身を絶対に見るなと忠告した上でスカラベ入りのハンバーガーの箱を託す。
家に戻ったハイメは、家族の意見で箱を開けることになるが、中に入っていたスカラベが作動し、ハイメに取り憑いてしまう。
感想
それなりに起承転結はある。
ちゃんとまとまっている映画に仕上がってはいる。
しかし、新鮮味も、面白さも無いのがこの映画。
まさにアメコミヒーロー映画の行き詰まりを感じるマンネリ映画というか…
ポリシーがないというか…
魂がないというか…
かつ、普通の青年が、偶然スーパーパワーを手に入れるという面白くないやつ。
普通の特別な努力をしてきたわけでも無いし、特殊な能力ももていなかったはずのやつがヒーローになる展開ってのはあんまり好きじゃ無い…っていうか面白く無いよね。
(それでいえば「スパイダーマン」系も本来あんまり好みじゃ無いわけだけど…)
本邦で流行りの、人生に良いことなかった凡人が異世界転生してブイブイ言わせるみたいな歪なやつに近い感じがして…むしろ嫌い。
特に特徴のない映画よね…
特徴は、ヒスパニック系の主人公って事になるんだろうけど…
あの移民家族も「ミズ・マーベル」の二番煎じだし。
ヒーローのデザインも「アイアンマン」をパクったような仕上がり。
(アイアンマンにアイアンスパイダーの足を付けたデザイン)
アイアンマンをパクったような先代ヒーローの話まで出てきて
敵もアイアンマンの敵=ウィップラッシュの劣化版みたいな機能とデザイン
妹の武器って確実に「ミズ・マーベル」からのパクリよね。
他、戦闘シーン各位も、なんとなく既存のマーベル映画からパクってきた感。
DCがマーベルからパクリなんて、さらにプライドも無い感。
遺跡から出てきたヒーローの能力で、
悪用を企む資産家と戦って、
その家族であるヒロインと恋愛って…
探せば何百もありそうな脚本なのに、この脚本が普通に通るんかな…今のアメコミ映画界は
うーん。
こんな感じでは、そりゃあDCEUも終わるだろうと…思ってしまいます。
日本ビデオスルーは懸命
出演者は、悪役のスーザン・サランドン以外知らない方々。
戦うおばあちゃん役のアドリアナ・バラッザという方は「バベル」とか「マイティ・ソー」にも出ていたらしいですが、覚えはありません。
点数は2点(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年09月13日 【映画】マン・オブ・スティール(映画鑑賞記録棚卸32)…もうパンツはかない
2018年09月18日 【映画】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(映画鑑賞記録棚卸33)…息子のポケモンGOではスターミーの名前が何故か「ジャスティス」
2018年09月19日 【映画】スーサイド・スクワッド(映画鑑賞記録棚卸34)…ハーレイ・クインは良い
2019年08月12日 【映画】ワンダーウーマン(映画鑑賞記録棚卸104)…この映画の一番優れたところはガル・ガドット
2019年08月13日 【映画】ジャスティス・リーグ(映画鑑賞記録棚卸105)…思い入れがないのではなく、思い入れを持たれる様には作らなかった映画ですよね
2019年08月15日 【映画】アクアマン…揶揄に思える褒め方が多いけど高評価です
2019年10月07日 【映画】シャザム!…単体としてはソコソコだがDCEUのことを心配させる作り
2020年08月09日 【映画】ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY…男性向きに盛っていないだけなのか、ピークを過ぎたのかは審議
2021年06月12日 【映画】ワンダーウーマン 1984…ガル・ガドットはピーク過ぎとはいえ優秀、ペドロ・パスカルはやはり月亭方正似
2021年11月27日 【映画】ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット…マーシャン・マンハンターって誰なん?続き観れるん??
2022年05月05日 【映画】ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結…ラスボスは半世紀前東京に現れたやつ似
2023年10月02日 【映画】ブラックアダム…この映画は薄くて月並み特徴も少ない(記事前半は京都旅行の話)
2024年01月03日 【映画】シャザム!〜神々の怒り〜…この映画も(ブラックアダムに引き続き)薄くて月並み特徴も少ない
2024年03月30日 【映画】ザ・フラッシュ…世界観を壊してくれる感じの展開が続くがDCEUなので(私にとっては)大丈夫
では、このあたりで
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6月とは思えない暑い日でした💦
先程、6月上旬の後出し日記を2件更新
【後出し日記】2024年6月1日…昼は「九州サイン&ディスプレイショー」夜は「bootees」途中「ブルービートル」を鑑賞
【後出し日記】2024年6月2日…「ジアウトレット北九州」ほか
以下は、映画鑑賞記録
「ブルービートル」🪲🍟
監督 :アンヘル・マヌエル・ソト
出演 :ショロ・マリデュエニャ、アドリアナ・バラッザ、スーザン・サランドン
制作年:2023年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Blue Beetle
2024年6月1日(土曜日)の午後までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました
概要
DCコミック「ブルービートル」の実写映画化で、DCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)の15作目。
極寒の地で発掘作業をする“コード・インダストリーズ”、この発掘場所にコード・インダストリーズのCEOビクトリア・コード(スーザン・サランドン)も赴き、部下からエイリアンのアーティファクト“スカラベ”を発見したと報告を受ける。
ゴッサムシティの大学を卒業したハイメ・レイエス(ショロ・マリデュエニャ)は、故郷に戻るが、彼の家族は財政難から立ち退きを求められていた。家計の助けになろうと、妹ミラグロ・レイエス(べリッサ・エスコベド)の紹介で、ビクトリア・コード宅の清掃の仕事についたハイメだったが、ビクトリアが姪のジェニー・コード(ブルーナ・マルケジーニ)の口論を止めようとしたことから、ミラグロ共々解雇されてしまう。ハイメに悪いと思ったジェニーは、コード・インダストリーズに来れば仕事を紹介できるかもと申し出る。
翌日、ビクトリアが軍事兵器の開発に“スカラベ”を利用しようとしていることを危険視したジェニーは。研究所に忍び込み、スカラベをハンバーガーの箱に入れて持ち出し、ジェニーを訪ねてコード・インダストリーズに来ていたハイメに、中身を絶対に見るなと忠告した上でスカラベ入りのハンバーガーの箱を託す。
家に戻ったハイメは、家族の意見で箱を開けることになるが、中に入っていたスカラベが作動し、ハイメに取り憑いてしまう。
感想
それなりに起承転結はある。
ちゃんとまとまっている映画に仕上がってはいる。
しかし、新鮮味も、面白さも無いのがこの映画。
まさにアメコミヒーロー映画の行き詰まりを感じるマンネリ映画というか…
ポリシーがないというか…
魂がないというか…
かつ、普通の青年が、偶然スーパーパワーを手に入れるという面白くないやつ。
普通の特別な努力をしてきたわけでも無いし、特殊な能力ももていなかったはずのやつがヒーローになる展開ってのはあんまり好きじゃ無い…っていうか面白く無いよね。
(それでいえば「スパイダーマン」系も本来あんまり好みじゃ無いわけだけど…)
本邦で流行りの、人生に良いことなかった凡人が異世界転生してブイブイ言わせるみたいな歪なやつに近い感じがして…むしろ嫌い。
特に特徴のない映画よね…
特徴は、ヒスパニック系の主人公って事になるんだろうけど…
あの移民家族も「ミズ・マーベル」の二番煎じだし。
ヒーローのデザインも「アイアンマン」をパクったような仕上がり。
(アイアンマンにアイアンスパイダーの足を付けたデザイン)
アイアンマンをパクったような先代ヒーローの話まで出てきて
敵もアイアンマンの敵=ウィップラッシュの劣化版みたいな機能とデザイン
妹の武器って確実に「ミズ・マーベル」からのパクリよね。
他、戦闘シーン各位も、なんとなく既存のマーベル映画からパクってきた感。
DCがマーベルからパクリなんて、さらにプライドも無い感。
遺跡から出てきたヒーローの能力で、
悪用を企む資産家と戦って、
その家族であるヒロインと恋愛って…
探せば何百もありそうな脚本なのに、この脚本が普通に通るんかな…今のアメコミ映画界は
うーん。
こんな感じでは、そりゃあDCEUも終わるだろうと…思ってしまいます。
日本ビデオスルーは懸命
出演者は、悪役のスーザン・サランドン以外知らない方々。
戦うおばあちゃん役のアドリアナ・バラッザという方は「バベル」とか「マイティ・ソー」にも出ていたらしいですが、覚えはありません。
点数は2点(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年09月13日 【映画】マン・オブ・スティール(映画鑑賞記録棚卸32)…もうパンツはかない
2018年09月18日 【映画】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(映画鑑賞記録棚卸33)…息子のポケモンGOではスターミーの名前が何故か「ジャスティス」
2018年09月19日 【映画】スーサイド・スクワッド(映画鑑賞記録棚卸34)…ハーレイ・クインは良い
2019年08月12日 【映画】ワンダーウーマン(映画鑑賞記録棚卸104)…この映画の一番優れたところはガル・ガドット
2019年08月13日 【映画】ジャスティス・リーグ(映画鑑賞記録棚卸105)…思い入れがないのではなく、思い入れを持たれる様には作らなかった映画ですよね
2019年08月15日 【映画】アクアマン…揶揄に思える褒め方が多いけど高評価です
2019年10月07日 【映画】シャザム!…単体としてはソコソコだがDCEUのことを心配させる作り
2020年08月09日 【映画】ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY…男性向きに盛っていないだけなのか、ピークを過ぎたのかは審議
2021年06月12日 【映画】ワンダーウーマン 1984…ガル・ガドットはピーク過ぎとはいえ優秀、ペドロ・パスカルはやはり月亭方正似
2021年11月27日 【映画】ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット…マーシャン・マンハンターって誰なん?続き観れるん??
2022年05月05日 【映画】ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結…ラスボスは半世紀前東京に現れたやつ似
2023年10月02日 【映画】ブラックアダム…この映画は薄くて月並み特徴も少ない(記事前半は京都旅行の話)
2024年01月03日 【映画】シャザム!〜神々の怒り〜…この映画も(ブラックアダムに引き続き)薄くて月並み特徴も少ない
2024年03月30日 【映画】ザ・フラッシュ…世界観を壊してくれる感じの展開が続くがDCEUなので(私にとっては)大丈夫
では、このあたりで
自分はマーベルよりDC派なんで、レビューにちょっと甘さが出ましたか。言ってることはピロEKさんが正しいと思います。
これからDCEUはDCUとして、本当にやり直しらしいですね。
2025年のスーパーマン新作で第一章、フェーズ1が始まるようで。
DCEU末期に生まれ、ブルービートルはマジで忘れ去られる作品になると思うと、何とも哀愁を感じてしまう……。
ジェームズ・ガンが中心となるDCにはちょい期待してはいるのですが、現段階ではやっつけ感は否めません。