ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】魔法にかけられて(リメイク記事)…続編と比較してかなりの秀作だったと気づく

2022-12-27 22:14:30 | 映画(リメイク記事)
本日は2022年12月27日(火曜日)です。



久しぶりに映画記事のリメイク記事です。

リメイク記事アップの基準
1.同じ映画監督や出演者の映画記事をアップしたタイミングで対比用に
2.ブログアップから10年以上経過が目安
記載方法としては
1.基本昔の内容のまま掲載、誤字、表現のわかりづらい部分は修正できたら修正
2.全体的にも必要に応じて再構築
3.今思うところがあれば追記(各項目の微修正、現在視点での補足の構成)
となっています、今の所。

今回は「魔法にかけられて2」を鑑賞し、その記事アップを控えていますので、その前に「魔法にかけられて」のリメイク記事をアップいたします。



「魔法にかけられて」🪳🕊
監督 :ケヴィン・リマ
出演 :エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マースデン
制作年:2007年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Enchanted



14年前、2008年9月6日(土曜日)に当時、小倉南区にあったTSUTAYA店舗で、
「神霊狩/GHOST HOUND(Vol.7&8)」
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ(シーズン1 Vol.5)」
「ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記」
と一緒にレンタルし鑑賞した映画。
その後、数回は再鑑賞したかと思いますが、どの時もながら鑑賞だったと思います。
14年前のブログ投稿は、早朝出勤時にウリ坊を見た話を書いておりますが、興味がおありの方は、その時の「魔法にかけられて」の記事冒頭部分をご参照ください。

その後、何回かは再鑑賞の機会があったと思います。
で、この記事を(単なるリメイク記事にしようと思っていたのですが)書く際に、2022年12月26日(月曜日)の夜までに「Disney+」日本語吹替版で再鑑賞。
だから、以下は再鑑賞記録でもあります。

なお、下記記事自体も、極力内容を同じままに、かなり加筆訂正を行いました。
古い文章は読み返すと恥ずかしいものです💦から、その点を主に修正。



概要(加筆含む)
如何にもディズニーアニメな、お伽噺の世界アンダレーシアに住むジゼル(エイミー・アダムス)は、運命の相手エドワード王子(ジェームズ・マースデン)と出会い、その日のうちに婚約する。しかし王子が結婚する事により、王位を受け渡さないといけなくなるエドワードの継母で現女王にして、悪の魔女ナリッサ(スーザン・サランドン)は、ジゼルを異世界に通じた井戸に投げ落とす。井戸の底は、異世界=現実世界のニューヨーク、タイムズスクエア前のマンホールにつながっており、この知らない世界に放り込まれたジゼルは路頭に迷うが、通りかかった弁護士のロバート・フィリップ(パトリック・デンプシー)と娘のモーガン・フィリップ(レイチェル・コヴィー)に出会い、二人に助けられる。




感想(加筆・訂正含む)
(この旧記事をアップする以前)今まで一番回数を観た映画は、「初体験リッジモンド・ハイ」だと発言していた私ですが、その発言はイイカゲンなもので💦…
その後「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観なおしたときには、「アレ実は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を一番リピートしてるんじゃないと考えましたが、ソレも違います多分間違い。
で、この「魔法にかけられて」を鑑賞して思い至ったのが、本当に最もリピートで観ている映画は、ディズニーの「リトル・マーメイド」🧜‍♀️ということに思い至りました(と、当時)

「リトル・マーメイド」🧜‍♀️は、息子(2022年現在31歳)が幼少の頃…
購入したソフトのVHSビデオテープが擦り切れるんじゃないかと思う程リピートされ(私が会社から帰宅すると毎日流れていました。)
息子は、アリエル🧜‍♀️とフランダー🐠の掛け合い台詞を完コピするまでに至り、
妻と私は、自ずと強制鑑賞させられていた訳です😅💦

「リトル・マーメイド」🧜‍♀️は、子供向け作品とはいえ(当時としては)かなり高クオリティの良質なアニメ作品で、それより過去のディズニークラシックアニメの良い部分を継承しつつ、(当時としては)現代風の退屈しないいいテンポで進む展開のもの
息子に強制的に、ほぼ毎日観させられているにもかかわらず、観始めるとなんとなく最後まで観ちゃう出来の作品
この時点がディズニーの(一旦の)集大成だと個人的には思っております
(2022年現在でも、その認識は特に変わらず…更に今のディズニーには若干欠けている気もしないでもない誠実さみたいなものがある映画とも思っています。)
この「リトル・マーメイド」をキッカケに(当時の)我が家は、
「ディズニーランドに行ったことが無いけれどディズニーファン」への道を進み始め、「美女と野獣」🥀、「アラジン」👳‍♂️、「ライオン・キング」🦁と…その後終息😅しますが…と新作を楽しみにし続け、「リトル・マーメイド」🧜‍♀️より過去のアニメも結構観ました。
冷静に考えると気持ち悪いぐらいディズニーシンパだっただったような気もします…。


で、この「魔法にかけられて」

ディズニーのセルフパロディ作品で、過去のディズニー作品全般のパロディってことになっておりますが、
話の通じない変なテンションの主人公プリンセスという部分を含めた、この作品の元ネタの太い部分は、「リトル・マーメイド」🧜‍♀️なんじゃないかと理解しています。
話の通じない世間知らずのジゼルの変なテンションは、アリエル🧜‍♀️そのもの。
ケヴィン・リマ監督は、「リトル・マーメイド」🧜‍♀️ぐらいからディズニーアニメに携わっているようなので、意識してではなく、ただその影響ってだけかも知れませんけど。

物語は、おとぎばなしの主人公が現実世界の現代に投げ込まれることでのドタバタ。
予告だけ観ていると…(予告編は2022年現在の記憶にない部分)
ジゼルや王子が、アニメばりのミュージカルにしようとすると、現実側の人間に邪魔されてストップ…現実に飲み込まれて上手くいかないことを楽しむ…的な、若干ありがちな設定だけど面白そうな映画と思って、観始めたのですが、
(2022年注釈:現実主体のシニカルなパロディ作品と思っていたってことかな
実際には逆。
現実世界が。おとぎばなし側に感化とうか侵食されていくお話でした。
結局最後まで観ると、パロディというよりは、こういうシチュエーションの、いつものディズニーアニメ作品という感じです。
この作品が、仮に全部アニメだったら今までの作品と違和感も無い、特徴も薄い、普通のディズニーアニメだったかも知れません。
…アニメのみだったら面白みが半減でしょうね。
アニメと実写の使い分けっては、正しい判断かつ効果的です

前述のように、現実側が強い、主人公達の行動が裏目に出たり上手くいかないことを楽しむ映画とミスリードされて鑑賞を始めた(当時の)私は、ロバートの部屋をジゼルの歌で掃除するシーンで割とビックリさせられました(良い観客だったようです)
そういうことが可能だったの💦という感じに。

で、思っていた展開よりも、面白い映画だったという感想を持ち、鑑賞のテンションをスイッチ
予告含め(2022年現在、予告は覚えていませんが)そう導かれるように作られた上手い映画なんでしょうね

その後は、掃除が終わった後に、鳩🕊がゴキブリ🪳を…うわーとか、製作者の思惑にまんまと乗せられるピュアな鑑賞者の私😅

掃除のシーンに引き続き、セントラルパークのシーンも満喫
ここはテンションが上がる部分です
知ってるはずのない歌を歌い始めるストリートミュージシャン🎶
(1作目の)「メリーポピンズ」とか(昔の)「ウェストサイド物語」に出演していたという爺さん達。
(らしいですね…2008年の鑑賞当時、調べたんでしょうね)
等々…まだ見ぬエレクトリカルパレードを思い描き楽しむ私でした。
(このリメイク記事を整理しながら、再鑑賞もしたのですが、やはりこのミュージカルシーンは良くできています

あえて、難を言えば、前半の二つの優良シーン…掃除とセントラルパーク…が面白すぎて後半に向けて、若干の尻すぼみ感が否めません。
話の筋的には、後半の恋愛パート全開の舞踏会と、現実世界に乗り込んで来る魔女との戦い等がクライマックスなのでしょうが…
乗り込んできた魔女🧙‍♀️🍎も口ほどにも無いし、
ドラゴン🐉のシーンも(当時発達してきたCGシーンでは)見慣れた月並みな感じのもの。
前述のように、良くも悪くも、普通のディズニーアニメ風味になっちゃうんよね。

最後の携帯電話には蛇足感があり。
(と2008年の記事にはありますが、2022年再鑑賞ではそうは思わなかったかな…その時々のテンションというのはあるようです😓)

良い部分、そうでもない部分、いろいろ書きましたが、
(当時の私の思った)トータルでの点数は5点(5点満点中)です。
(2008年当時は、若干甘い配点かとも思ったようですが、今でも5点満点で良いかと思ってます)

鑑賞後、無性に他のディズニーアニメ作品が観たくなったようですが(2008年時点で既に)持っているディズニーアニメソフトの多くは、壊れて機械の動かないレーザーディスク📀がメインで観られなかったようです。
(2022年現在は「Disney+」でなんぼでも観れます…時代は進化しました💦)



2008年当時の蛇足
鑑賞後…
「ゴキブリが掃除した湯船に入れるかという論議で、娘と盛り上がりました😅



2022年補足
と、上記まで2008年当時の感想から変わった感想は特にないのですが…
今回、割とちゃんと再鑑賞して思ったのは、
記憶に残っている破茶滅茶パロディさよりも、恋愛映画&ディズニープリンセス映画としての要素が強い映画だなという事。
割と正攻法でお利口な映画でありました。

あとは、ラストの後日談的シーンで、ジゼルが起業したと思しきファッションブランドについて、2作目では触れられていなかったけど…やはり現実世界は厳しく、上手くいかなかったんかな



(当ブログ内の関連記事)
2008年09月13日 【映画】魔法にかけられて…の記事&ウリ坊



では、このあたりで



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