ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ギレルモ・デル・トロのピノッキオ…期待が大きすぎたのかも知れない

2023-03-17 21:47:03 | 映画
本日は、2023年3月17日(金曜日)です。
朝、娘が腹痛と発熱という連絡が妻にあり、
15:00前ごろに(自動車が無い妻が、機動力確保のため)私の会社に私の車を取りにきて、
私は、夕方娘婿に迎えにきてもらい、
ペルプで娘の家に行って、先程帰ってきました。



以下は、映画鑑賞記録です



「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」🐒🐳
監督 :ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン
出演(声):ユアン・マクレガー、デヴィッド・ブラッドリー、グレゴリー・マン
(私は、森川智之、山野史人、野地祐翔で鑑賞)
制作年:2022年
制作国:メキシコ🇲🇽/アメリカ合衆国🇺🇸/フランス🇫🇷
原題 :Guillermo del Toro's Pinocchio
ストップモーションアニメ作品



2023年2月9日(金曜日)の深夜日付が変わる頃までにかけ数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
カルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」を原作としたストップモーションアニメ映画。
第一次世界大戦下のイタリア王国、愛する息子カルロ(声:グレゴリー・マン)と二人で暮らしていたゼペット(声:デヴィッド・ブラッドリー)だったが、オーストリア=ハンガリー軍投下した爆弾によってカルロは死亡、ゼペットはカルロの墓の側に松の木を植え、成長した木には、コオロギのセバスチャン・J・クリケット(声:ユアン・マクレガー)が住み着く。悲嘆に暮れ、酒浸りになっていたゼペットは、新しい息子を作り出そうと、松の木を切り倒し人形を作る。ゼペットの嘆きを聞いた木の精霊(声:ティルダ・スウィントン)は、人形に命を吹き込み、ピノッキオ(声:グレゴリー・マン)と名づける。




感想
好みのストップモーションアニメであり
好みのギレルモ・デル・トロ作品
ということで、大期待の中鑑賞。

ギレルモ・デル・トロらしく、
私が観た過去作品では、ぼやけていたゼペットの本物の息子の死を正面から描き、
死の世界も(こちらは若干楽しげだったが)描き、
舞台はより鬱な時代、ムッソリーニ政権下のファッショなイタリア🇮🇹に置き、息子さえ平気で戦場に送ろうとするファシストや、恐怖政治が描かれるというもの。
鯨だか巨大魚だかのシーンにも、もう一つの脅威、機雷が追加されていたりします。

ピノキオは元々鬱とストレスの話なんだけど、
(ごく幼い頃に、ディズニーではないピノキオの絵本がうちにあって、若干嫌な気持ちで読んでいたような記憶があります。)
それがさらに強調されたのがこの映画です。

ストップモーションアニメの雰囲気も
猿やら、黒ウサギやら、木の精霊と死の精霊やら、ペイント団での戦闘シミュレーションやら、デザイン含め、見どころもたくさん

単に投げっぱなしの悲劇ではなく、その後、仲間たちが一人一人を見送って、平穏に…という救いのある終わり方

等々、よくできたものであるのは、間違い無いんだけど…


期待が大きすぎたんかなぁ


感想は、割と普通
何か抜きん出たものでは無かった。
過去に観たストップモーションアニメの中で、特に上位というわけでも無かったんです💦


…出演者(声優)は、
ユアン・マクレガー
クリストフ・ヴァルツ
ティルダ・スウィントン
ケイト・ブランシェット
等々、芸術系アニメでは当たり前になった豪華キャスト。
この手のに、ティルダ・スウィントンケイト・ブランシェットあたりって高頻度で参加していますね。
ただ、私は日本語で観たので、あんまり関係ない豪華さですけど😅


点数は4点…強(5点満点中)ぐらいかな。


以上です。



では、このあたりで



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