

明日の休みは年賀状を作ろう


年賀状と言えば…
今朝出勤途中、いつも行かない郵便局前のポストに郵便物


郵便局前では郵便局員さんが朝の清掃をしておりました…ん


先輩曰く『歩道に思いっきり乗り上げて、図々しい車だと思ったら君か』的な発言。…どうもすいませんでした


さて以下は映画観賞記録

毎年押し迫った時期恒例の『今年の鑑賞映画は今年のうちに』の2010年度版


こういうシリーズにする利点は記事のサブタイトルを考えなくてすむ事



「レポゼッション・メン」
(監督:ミゲル・サポクニック、出演: ジュード・ロウ、フォレスト・ウィテカー、アリシー・ブラガ、2010年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「9 ~9番目の奇妙な人形~」と一緒に届いた映画。2010年11月14日(日曜日)の夜に観賞しました(ブルーレイ)。
ストーリー
エリック・ガルシアの小説「レポメン」を原作とした作品。
人工臓器の技術が発達した近未来。その恩恵で延命できる一方、高額の人工臓器をローン購入しその支払いが滞るという事態も多く発生していた。督促を重ねても支払いに応じない顧客に対してはレポ・メンと呼ばれる回収屋が赴き、生きたまま臓器を取り出すという強引な方法で負債が回収されていた。腕の良いレポ・メンの一人であるレミー(ジュード・ロウ)は仕事中に事故に遭い、自分が人工心臓を埋め込まれ、高額な借金を背負ってしまう。

ピロEK的感想&点数
(※今回は、ほぼネタバレなので映画未鑑賞の方はご注意)
「攻殻機動隊S.A.C.」を観て『サイボーグ技術が確立したらサイボーグ化して長生きしたい…まぁお金はかかるだろうけど延命するんだから長期ローンで払えるだろう』ってな事を簡単に考えてた私。
この映画はその私のような馬鹿な短絡思考への警告なのでしょうか


臓器移植をした方がローンを払えなかったらブツを差し押さえ…まぁ当然と言えば当然。
現代日本の臓器移植が必要な方だと、海外に渡米手術するための募金だの署名だのと助け合い運動が行われますが、映画のように手術自体が簡単になっちゃうとそうもいかないでしょうね



映画ではその差し押さえ人が主人公。
人口臓器を取り出すためにお腹を切ったり、延命のための人工臓器を取り上げちゃえば、その方は死んじゃう訳ですからその職業は合法的な殺し屋、しかも彼らはそんな仕事を楽しんじゃっているという体裁。そんな主人公が任務中に事故で自分自身が人工臓器を使う体になって




今までターゲットにしてきた立場に自分も陥り、
こういう社会システムの問題点に気が付いた主人公が、大企業や社会と戦う壮大なお話か



で、結局は

途中から…アレ






これは夢オチ方向か

はたまた作品崩壊か


…そのどちらでも嫌だなぁ


そんな感じに着地

伏線シーンも含め、観客をオチに向かってちゃんとリードして行くつくりはある意味誠実ではありますが、面白い映画を観たい立場からすれば、どういう方向に進んでも残念な映画じゃんという絶望も伴うんだよなぁ


で、そんな残念なラストは…
「パンズ・ラビリンス」の具象版

とはいえ「パンズ・ラビリンス」みたいに何か深く考えさせられたりはしないし、そもそもそんな比較なんてやっぱり「パンズ・ラビリンス」が勿体無い

ということで点数は3点弱(5点満点中)
私としては正直イマイチと思える作品

ジュード・ロウは亡くなった友人を助けている場合じゃないのかも知れません

補足・蛇足
今回の記事はなんかダラダラ書いてて自分でも読みづらいです。
蛇足もSF設定なんかについてダラダラ書いていたのですが、全部削って以下のものだけ残しました。
で…
【そこは発達していないんだ】
…よりホンモノらしい人工の生え際とかは開発されていないようですね。主要登場人物の髪型を見る限り。
それともあれらの髪型はポリシーゆえなのでしょうか?
今日はこのあたりで


なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です。
そういえば「サロゲート」では綺麗な金髪だった方がおられましたね。
でも、髪はかつらという古典的なものがありますからねえ。
私も最後の方はちょっと・・??になってきました。
こう来たか・・よりは、そっち?みたいな感じだったです。
ジュードのアクションは光ってましけどね。
コメントありがとうございます。
毎度お誘いいただくのですが、お役に立てず申し訳ありません。
気が向いたら投票するかも知れませんので懲りずにまた誘ってください。
あけましておめでとうございます。
>そういえば「サロゲート」では綺麗な金髪だった方がおられましたね。
もしかすると人口毛根とかも開発はされているけど、前歯みたいに保険適応外なのかも知れないですね…毛が無くても死ぬわけじゃないから。
「サロゲート」の方は、多分ソコを気にしてい無いのでツッコむ甲斐は無い感じです。
では、また来てくださいね。本年も宜しくお願いいたします
★sakuraiさんへ★
あけましておめでとうございます。
>でも、髪はかつらという古典的なものがありますからねえ。
でしたねぇ…ハイテクな人工臓器な人口毛根を想像し、普通にあるモノを失念しておりました。
仮に、ちゃんと伸びて定期的に切らないといけない人口毛根とかあっても…そんなの自己満足ですよね。
>こう来たか・・よりは、そっち?みたいな感じだったです。
まぁ作品崩壊では無くて、ああいう筋書きだったので最悪の評価とせずに済みました。
では、また来てくださいね。本年も宜しくお願いいたします