本日は…
一つ前のの記事(散在報告)で購入報告したものからコミックレビューです。
(またもやガンダム関連でお恥ずかしい)
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (16)オデッサ編・後」
(矢立肇・富野由悠喜原作、安彦良和著、角川書店、2007年11月26日初版発行)
16巻のストーリーは…
連邦軍の勝利に終わったジブラルタル海峡戦の跡地…生き残りのザクによって、連邦軍のジム部隊が次々と撃破される事件が続いていた。現地に到着したホワイトベース部隊からもザク討伐にスレッガー・ロウ中尉のジム部隊が充てられるが、その生き残りのザクこそ“赤い彗星”ことシャア・アズナブル大佐だった。スレッガー隊はやられ、戦死者も出てしまう。援護で出撃したアムロ・レイのガンダムは、再びシャアと刃を交え、そしてザクを撃破する。シャアはマッドアングラー隊の解散を決意し、この後のオデッサ作戦には不参戦の意思をも示す。
ホワイトベースではオデッサ作戦に向けて、乗務員の人員配置が行われる。コアファイターのパイロットになったセイラ・マスは、コアブースターのスレッガー・ロウとともに偵察任務に出撃。その中ジオンのドップ舞台と交戦、墜落してしまう。セイラ自身は無事だったが、戦闘を知った黒い三連星の生き残り、ガイアとオルテガの率いるドムの大部隊が墜落現場に向かっていた。そしてセイラ救出のため出撃したガンダムはこれをも撃破する。アムロは比類なきエースパイロットに成長していた。
そして地上の覇権をかけたオデッサ作戦が開始される。互いに大戦力を投入し戦う地球連邦軍とジオン軍。ホワイトベースはレビル将軍の乗るビッグトレー級陸上戦艦“モルトケ”(実は囮)を守る任務に就く。劣勢を悟ったジオン軍のマ・クベ中将は南極条約で使用が禁止されている各ミサイルの使用を指示。レビル将軍が本来乗っているビッグトレー級陸上戦艦“バターン”をターゲットに爆撃機が出撃。この悪意を感じ取ったアムロは命令を無視し核ミサイルを追撃。発射された2機の核ミサイル破壊に成功する。同時にジオンに機密を流していたスパイ、エルラン作戦部長は逮捕される。
敗戦の将マ・クベは残存のグフ部隊を率い、自らも新型のモビルスーツ“ギャン”に乗り、友軍後退の足掛かりとなるべく玉砕戦に打って出、最後にギャンとともに爆死する。
この後、部隊は宇宙に移る…らしい。
と、原作のアニメとは結構違う展開のオデッサ作戦
原作(アニメ)ではオデッサ作戦は殆ど止め絵のみだったように記憶しています。
ホワイトベースはこの頃、陽動でオデッサの中心部には居なかった設定だったような…違ったらご指摘下さい。
一緒なのは核爆弾破壊の件のみ(ここも絵的には記憶とずいぶん違いますが)
エルランが逮捕されるのもこのタイミングでは無かったような…
核爆弾破壊も、あんなビックリドッキリザクレロ爆撃機からの発射じゃなかったしね。
基本的にオリジンオリジナルな展開(なんだか言葉が変ですが…)
というか、ジャブローに先に到着したホワイトベース隊なので、そうなると地上での最後の見せ場はオデッサ作戦ということなんですね
アニメではいつの間にか乗り捨てられていたシャア専用ザクの最後の戦いが描かれていたのはナイス
ガイヤとオルテガはあっけなくて、この後のキャメル艦隊とか、コンスコン艦隊とかとの戦いとカブるというか…ザコだったというか…もしやコンスコンが割愛とかなのかも!!?
…今後、ザクレロは確実に割愛っぽいですねぇ。
…ザクレロはもう出ないよという意思表示(?)ですよねぇ爆撃機の登場。
16巻からはセイラさんがパイロットに。
唐突な人員配置ですが、後半彼女がパイロットでないと話は進まないしね(多分)。
…このオリジンでは、前から思っていたのですが、コアファイターって、ガンダムのお腹に入っていなくてもコアファイターって名前なのね。何のコアなのかは??ですが、ブースターとか付けられるから、そのコアなんでしょうか(?)
…では、ガンダムのお腹に入っている脱出用のポットは何ていう名前なんですかねぇ
そんなこんなことよりも…
TVでは変なキャラ
映画では基本無視されていたマ・クベ。
オリジンではなかなか面白いキャラです
…ただ変態っぽいアニメ版のキャラとは違って、何某かの美学を持った方。
で、ラストには最新モビルスーツ“ギャン”に乗って玉砕。
なんだかカッコイイです
ジオニズムなど、白磁の名品一個にも値しないのです
ということで今回のオリジンは、
ちょっと前の過去編なんかよりもずっと面白かったであります
面白かったけど…
途中の“哀・戦士”は蛇足だよねアレ
(当ブログ内の関連記事)
2005年12月25日 ガンダム・ジ・オリジン11巻
2007年06月12日 【コミック】ガンダム THE ORIGIN(15)オデッサ編・前
今日はこんな感じで
一つ前のの記事(散在報告)で購入報告したものからコミックレビューです。
(またもやガンダム関連でお恥ずかしい)
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (16)オデッサ編・後」
(矢立肇・富野由悠喜原作、安彦良和著、角川書店、2007年11月26日初版発行)
16巻のストーリーは…
連邦軍の勝利に終わったジブラルタル海峡戦の跡地…生き残りのザクによって、連邦軍のジム部隊が次々と撃破される事件が続いていた。現地に到着したホワイトベース部隊からもザク討伐にスレッガー・ロウ中尉のジム部隊が充てられるが、その生き残りのザクこそ“赤い彗星”ことシャア・アズナブル大佐だった。スレッガー隊はやられ、戦死者も出てしまう。援護で出撃したアムロ・レイのガンダムは、再びシャアと刃を交え、そしてザクを撃破する。シャアはマッドアングラー隊の解散を決意し、この後のオデッサ作戦には不参戦の意思をも示す。
ホワイトベースではオデッサ作戦に向けて、乗務員の人員配置が行われる。コアファイターのパイロットになったセイラ・マスは、コアブースターのスレッガー・ロウとともに偵察任務に出撃。その中ジオンのドップ舞台と交戦、墜落してしまう。セイラ自身は無事だったが、戦闘を知った黒い三連星の生き残り、ガイアとオルテガの率いるドムの大部隊が墜落現場に向かっていた。そしてセイラ救出のため出撃したガンダムはこれをも撃破する。アムロは比類なきエースパイロットに成長していた。
そして地上の覇権をかけたオデッサ作戦が開始される。互いに大戦力を投入し戦う地球連邦軍とジオン軍。ホワイトベースはレビル将軍の乗るビッグトレー級陸上戦艦“モルトケ”(実は囮)を守る任務に就く。劣勢を悟ったジオン軍のマ・クベ中将は南極条約で使用が禁止されている各ミサイルの使用を指示。レビル将軍が本来乗っているビッグトレー級陸上戦艦“バターン”をターゲットに爆撃機が出撃。この悪意を感じ取ったアムロは命令を無視し核ミサイルを追撃。発射された2機の核ミサイル破壊に成功する。同時にジオンに機密を流していたスパイ、エルラン作戦部長は逮捕される。
敗戦の将マ・クベは残存のグフ部隊を率い、自らも新型のモビルスーツ“ギャン”に乗り、友軍後退の足掛かりとなるべく玉砕戦に打って出、最後にギャンとともに爆死する。
この後、部隊は宇宙に移る…らしい。
と、原作のアニメとは結構違う展開のオデッサ作戦
原作(アニメ)ではオデッサ作戦は殆ど止め絵のみだったように記憶しています。
ホワイトベースはこの頃、陽動でオデッサの中心部には居なかった設定だったような…違ったらご指摘下さい。
一緒なのは核爆弾破壊の件のみ(ここも絵的には記憶とずいぶん違いますが)
エルランが逮捕されるのもこのタイミングでは無かったような…
核爆弾破壊も、あんなビックリドッキリザクレロ爆撃機からの発射じゃなかったしね。
基本的にオリジンオリジナルな展開(なんだか言葉が変ですが…)
というか、ジャブローに先に到着したホワイトベース隊なので、そうなると地上での最後の見せ場はオデッサ作戦ということなんですね
アニメではいつの間にか乗り捨てられていたシャア専用ザクの最後の戦いが描かれていたのはナイス
ガイヤとオルテガはあっけなくて、この後のキャメル艦隊とか、コンスコン艦隊とかとの戦いとカブるというか…ザコだったというか…もしやコンスコンが割愛とかなのかも!!?
…今後、ザクレロは確実に割愛っぽいですねぇ。
…ザクレロはもう出ないよという意思表示(?)ですよねぇ爆撃機の登場。
16巻からはセイラさんがパイロットに。
唐突な人員配置ですが、後半彼女がパイロットでないと話は進まないしね(多分)。
…このオリジンでは、前から思っていたのですが、コアファイターって、ガンダムのお腹に入っていなくてもコアファイターって名前なのね。何のコアなのかは??ですが、ブースターとか付けられるから、そのコアなんでしょうか(?)
…では、ガンダムのお腹に入っている脱出用のポットは何ていう名前なんですかねぇ
そんなこんなことよりも…
TVでは変なキャラ
映画では基本無視されていたマ・クベ。
オリジンではなかなか面白いキャラです
…ただ変態っぽいアニメ版のキャラとは違って、何某かの美学を持った方。
で、ラストには最新モビルスーツ“ギャン”に乗って玉砕。
なんだかカッコイイです
ジオニズムなど、白磁の名品一個にも値しないのです
ということで今回のオリジンは、
ちょっと前の過去編なんかよりもずっと面白かったであります
面白かったけど…
途中の“哀・戦士”は蛇足だよねアレ
(当ブログ内の関連記事)
2005年12月25日 ガンダム・ジ・オリジン11巻
2007年06月12日 【コミック】ガンダム THE ORIGIN(15)オデッサ編・前
今日はこんな感じで
「OROGIN」とアニメではかなり違うようですね。
マ・クベがアニメでは変キャラだったとは…。
私もシャア専用ザクに驚いたり・・・マ・クベが結構よかったです。
またアニメと見比べたいです。
こちらこそコメント&トラックバックありがとうございました
>「ORIGIN」は読んでいるけれど、私はアニメのガンダムをまったく知りませんので、
お珍しい。
そういう方もこの本、読んでいるんですね^^
ということは、セイラとシャアが兄弟ってところでビックリしたり、
シャアの正体にもビックリしたり、
急に死んじゃうキャラとかに憂いたり…
という楽しみ方が出来ているということなのでしょうか…うらやましい。
私など、この後の大筋の展開は知っているので…ストーリーを楽しむってのが皆無なんですよね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★みゆみゆさん★
いつもコメントありがとうございます
>私もシャア専用ザクに驚いたり・・・マ・クベが結構よかったです。
シャアザクがどうなったか…というガノタのツボを付いた展開はなかなかポイント高かったです。
ちなみに私が「ギレンの野望」をプレイする際、シャア・ザクはデニムかジーンに払い下げることが多いです。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
ワタクシもオデッサ作戦の記憶が殆どなくて・・・
でも、ジャブローとオデッサの順序が逆だと多少違和感があります^^;
シャアズゴがあるのにシャアザクも乗ってたのかぁ~とか(^^ゞ
てか、個人的にはザクレロはカットでも良いのですが「コンスコン強襲」は外さないで欲しいです><
友人の父が久しぶりに活躍(?)した回なので |電柱|ー ̄)
あと、ワタクシ的にはマ・クベはTV版でも絶妙なキャラ立ち(中の人込み)だったのですが~w
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
いつもコメントありがとうございます
>ワタクシもオデッサ作戦の記憶が殆どなくて・・・
アニメでは(特に映画では)オデッサ作戦ってほとんど描かれていないですからねぇ。
ジャブローとオデッサが逆なのは、ホワイトベースの航路とか、戦争の流れを考えた場合、オリジン版の方が納得ではあるのですが、何かと辻褄合わせも必要になっちゃうみたいで、シャアザクの再登場は嬉しくもあり、あっけなくもあり…って感じですかね。
ところで友人の父って(?)
コンスコンに似てる人が居るんですかね??
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。
実は・・・
アニメ版で「ホワイトベースはいい!ガンダムを映せ!」と言っているのはワタクシの友人の父だったりするのです^^
久々の出番だったので漫画版でもカットしないで欲しいなぁ~と(^^ゞ
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
わざわざ教えに来ていただけでありがとうございます
>アニメ版で「ホワイトベースはいい!ガンダムを映せ!」と言っているのはワタクシの友人の父
え?
そのセリフを言ってるのって、テム・レイでは無いですか??
違った??
お友達ってアムロ・レイなんでしょうか(…違うって)
では、また来てくださいね。ツッコミ待っていま~す。
まさにリアル・アムロで御座いますw
まぁ残念ながらニュータイプではないのですが・・・
ご本人にもお会いした事がありますが、テムと違って(当たり前~w)物腰の柔らかい方でした^^
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
コメントありがとうございます
ということはですよ。
お友達の家に行ったら、ヱヴァン○リヲンのオチが書いてある脚本が早めに読めたりとかするんじゃないですか!もしかして(?)
…守秘義務あるから無理ですね
では、また来てくださいね。今後ともよろしくお願いいたします。