本日は、2023年10月16日(月曜日)です。
以下は、映画鑑賞記録
「クリード 炎の宿敵」🔥🥊
監督 :スティーヴン・ケイプル・ジュニア
出演 :マイケル・B・ジョーダン、シルヴェスター・スタローン、テッサ・トンプソン
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Creed II
2023年9月21日(木曜日)の夜までに数回に分けて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品で、2015年の映画「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。
ウクライナのキエフ、かつて「ロッキー4/炎の友情」で、アポロ・クリードを死に追いやり、その後ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)に敗れた、ソビエト連邦時代のボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)は、息子のヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)を最強のボクサーに育て上げようとしていた。圧倒的強さで快進撃を続けるヴィクターに、アメリカのプロモーター、バディ・マーセル(ラッセル・ホーンズビー)は目をつける。
同じ頃、アメリカでは、アポロの息子ダニーことアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、ロッキーの指導により勝利を重ねタイトルマッチにも勝利する。またロッキーも癌を克服していた。一方でダニーの恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)の進行性難聴は悪化していたが、そんな中、、ダニーはビアンカにプロポーズし、二人は結婚する事になる。
感想
今回は「ロッキー4/炎の友情」の33年ぶりの因縁を晴らす話。
「ロッキー」シリーズらしからぬドラマチックな展開のものです。
ドルフ・ラングレンが再演するイワン・ドラゴは、ロッキーに敗れた後、ロシアでの栄光を失い、なぜか国家や妻=ブリジット・ニールセン演じる謎の政府側人物から、息子ごと干されており、ロシアにも元妻にも、アメリカにもロッキーにも、全方向に恨みを抱く人物。
息子にも、愛情を表に出さず、厳しく、失敗を許さないといった態度であたる人物。
(ドラゴ親子は、ウクライナに住んでおり…2018年だとウクライナ戦争が大々的に扱われる以前なのかな…キーウがキエフと字幕が出ています。)
この、裏ぶれた親子が、アメリカのヒーローに、ネガティブな対抗心を燃やしてくるという冒頭は「アイアンマン2」にも似ています。
この、因縁の親子と、親を殺されたアドニス・クリードの戦いが軸。
最初、プロモーターの人の気持ちを考えない戦略なんだけど、アドニス自身はやってやる気満々…ここでロッキーが(例によって)若干の判断ミス…復讐のための試合なら自分はセコンドに立たない…的な感じで…ロッキーが居ないんだから、もちろんアドニスはコテンパンにやられ…反則勝ちだけど。
その後、子供が産まれ、子供が聴覚障害かもとなるけど、この映画の中では明確な結果は知らされず。
あと、また息子と疎遠になっているらしきロッキー💦
(例によって)クリードを突き放したことを若干後悔しているロッキーと、今度は逆に突き放すアドニス…どうせ和解するくせに。
なんやかんや、ドラマが複雑です。
このあたり単純明快かつ退屈な、旧「ロッキー」シリーズにはなかった「クリード」シリーズの特徴のようです。
個人的には、脚本が練られている感のある「クリード」シリーズの方が好みです
で、あとはモンタージュ修行と
再戦勝利…という映画でした。
試合運びは、過去の「ロッキー」シリーズに比べたら面白かったような(あんまり覚えてないけど💦)
今回は、イワン・ドラゴが思ってたより悪役なのね。
余裕のない人物…ロッキーと久しぶりに会っても、旧交は温めず、悔やみごとを語り。
息子は道具として扱い…という。
(この鑑賞時点では「ロッキー4/炎の友情」を観ていないので、イワン・ドラゴは、元斗皇拳伝承者としての印象以外には無く、いかような人物かはよくわからなかったのですが、「ロッキー4/炎の友情」を観たとて特に参考にはならず…まぁ33年経ってるから微妙な性格の変化とかあうよね…みたいにしか思いません…見た目以外薄いキャラなんよね)
ということで、割と盛り上がって観ました。
(「ロッキー」シリーズを観終えた今となっては)ここまでの「ロッキー」シリーズでは一番良いかも
…とはいえ、何回か寝落ちはしちゃったんだけどね💦
点数は4点(5点満点中)です。
あと、タイトルにも書いたのだけど、
ブリジット・ニールセンが(イワン・ドラゴの)別れた酷い妻役。
→ シルヴェスター・スタローン的にもNGではなく。
→ ブリジット・ニールセンとしてもNGな役ではないのね
…お互いに懐の深い事です
(当ブログ内の関連記事)
2023年10月03日 【映画】ロッキー…顔に似合わぬ真面目なお付き合い
2023年10月05日 【映画】ロッキー2…愛という名の油田を掘り起こせ
2023年10月07日 【映画】ロッキー3…でかーい ふと―い つよ―い
2023年10月08日 【映画】ロッキー4/炎の友情…元斗皇拳伝承者登場…ちなみに私の住んでいるところは修羅の国と呼ばれています
2023年10月10日 【映画】ロッキー5/最後のドラマ…ソビエト連邦から帰国したら急に老け込んだの巻
2023年10月14日 【映画】ロッキー・ザ・ファイナル…ロッキーはやめるやめる詐欺、息子とは和解和解詐欺
2023年10月15日 【映画】クリード チャンプを継ぐ男…カエルみたいな顔のアポロから男前の息子が生まれるのだから出てこない母親(アポロの浮気相手)は美人なはず
では、このあたりで
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以下は、映画鑑賞記録
「クリード 炎の宿敵」🔥🥊
監督 :スティーヴン・ケイプル・ジュニア
出演 :マイケル・B・ジョーダン、シルヴェスター・スタローン、テッサ・トンプソン
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Creed II
2023年9月21日(木曜日)の夜までに数回に分けて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
「ロッキー」シリーズのスピンオフ作品で、2015年の映画「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。
ウクライナのキエフ、かつて「ロッキー4/炎の友情」で、アポロ・クリードを死に追いやり、その後ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)に敗れた、ソビエト連邦時代のボクサー イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)は、息子のヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)を最強のボクサーに育て上げようとしていた。圧倒的強さで快進撃を続けるヴィクターに、アメリカのプロモーター、バディ・マーセル(ラッセル・ホーンズビー)は目をつける。
同じ頃、アメリカでは、アポロの息子ダニーことアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、ロッキーの指導により勝利を重ねタイトルマッチにも勝利する。またロッキーも癌を克服していた。一方でダニーの恋人ビアンカ(テッサ・トンプソン)の進行性難聴は悪化していたが、そんな中、、ダニーはビアンカにプロポーズし、二人は結婚する事になる。
感想
今回は「ロッキー4/炎の友情」の33年ぶりの因縁を晴らす話。
「ロッキー」シリーズらしからぬドラマチックな展開のものです。
ドルフ・ラングレンが再演するイワン・ドラゴは、ロッキーに敗れた後、ロシアでの栄光を失い、なぜか国家や妻=ブリジット・ニールセン演じる謎の政府側人物から、息子ごと干されており、ロシアにも元妻にも、アメリカにもロッキーにも、全方向に恨みを抱く人物。
息子にも、愛情を表に出さず、厳しく、失敗を許さないといった態度であたる人物。
(ドラゴ親子は、ウクライナに住んでおり…2018年だとウクライナ戦争が大々的に扱われる以前なのかな…キーウがキエフと字幕が出ています。)
この、裏ぶれた親子が、アメリカのヒーローに、ネガティブな対抗心を燃やしてくるという冒頭は「アイアンマン2」にも似ています。
この、因縁の親子と、親を殺されたアドニス・クリードの戦いが軸。
最初、プロモーターの人の気持ちを考えない戦略なんだけど、アドニス自身はやってやる気満々…ここでロッキーが(例によって)若干の判断ミス…復讐のための試合なら自分はセコンドに立たない…的な感じで…ロッキーが居ないんだから、もちろんアドニスはコテンパンにやられ…反則勝ちだけど。
その後、子供が産まれ、子供が聴覚障害かもとなるけど、この映画の中では明確な結果は知らされず。
あと、また息子と疎遠になっているらしきロッキー💦
(例によって)クリードを突き放したことを若干後悔しているロッキーと、今度は逆に突き放すアドニス…どうせ和解するくせに。
なんやかんや、ドラマが複雑です。
このあたり単純明快かつ退屈な、旧「ロッキー」シリーズにはなかった「クリード」シリーズの特徴のようです。
個人的には、脚本が練られている感のある「クリード」シリーズの方が好みです
で、あとはモンタージュ修行と
再戦勝利…という映画でした。
試合運びは、過去の「ロッキー」シリーズに比べたら面白かったような(あんまり覚えてないけど💦)
今回は、イワン・ドラゴが思ってたより悪役なのね。
余裕のない人物…ロッキーと久しぶりに会っても、旧交は温めず、悔やみごとを語り。
息子は道具として扱い…という。
(この鑑賞時点では「ロッキー4/炎の友情」を観ていないので、イワン・ドラゴは、元斗皇拳伝承者としての印象以外には無く、いかような人物かはよくわからなかったのですが、「ロッキー4/炎の友情」を観たとて特に参考にはならず…まぁ33年経ってるから微妙な性格の変化とかあうよね…みたいにしか思いません…見た目以外薄いキャラなんよね)
ということで、割と盛り上がって観ました。
(「ロッキー」シリーズを観終えた今となっては)ここまでの「ロッキー」シリーズでは一番良いかも
…とはいえ、何回か寝落ちはしちゃったんだけどね💦
点数は4点(5点満点中)です。
あと、タイトルにも書いたのだけど、
ブリジット・ニールセンが(イワン・ドラゴの)別れた酷い妻役。
→ シルヴェスター・スタローン的にもNGではなく。
→ ブリジット・ニールセンとしてもNGな役ではないのね
…お互いに懐の深い事です
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2023年10月03日 【映画】ロッキー…顔に似合わぬ真面目なお付き合い
2023年10月05日 【映画】ロッキー2…愛という名の油田を掘り起こせ
2023年10月07日 【映画】ロッキー3…でかーい ふと―い つよ―い
2023年10月08日 【映画】ロッキー4/炎の友情…元斗皇拳伝承者登場…ちなみに私の住んでいるところは修羅の国と呼ばれています
2023年10月10日 【映画】ロッキー5/最後のドラマ…ソビエト連邦から帰国したら急に老け込んだの巻
2023年10月14日 【映画】ロッキー・ザ・ファイナル…ロッキーはやめるやめる詐欺、息子とは和解和解詐欺
2023年10月15日 【映画】クリード チャンプを継ぐ男…カエルみたいな顔のアポロから男前の息子が生まれるのだから出てこない母親(アポロの浮気相手)は美人なはず
では、このあたりで
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