ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!…欽ちゃんも何かとピンチ？

インターネットエクスプローラーの履歴が何故か消えています
ヨメの仕業か息子の仕業かは？ですけど。

消えちゃうと困るんですよね。何かと

例えばトラバを頂いたときに、読んだ記事か（？）読んでいない記事か（？）とか。

仕方ないですが…

さて、本日は映画の記事です。



「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」
（監督：ニック・パーク、声の出演：ピーター・サリス、レイフ・ファインズ、ヘレナ・ボナム＝カーター、2005年アメリカ/イギリス）

TSUTAYAさんで「ナイロビの蜂」、「マイアミ・バイス」と一緒にレンタル。
2007年3月10日・土曜日に鑑賞しました。…一週間以上前です。いつもながら記事アップが遅い私。
第78回（2005年度）アカデミー賞　長編アニメーション作品賞作品。
アニメと邦画の話題作は、なかなかTSUTAYAさんで準新作落ちしないので今ごろの鑑賞となりました。返却に行くタイミングがあるので一週間レンタル出来ない新作は借りづらいんですよね。



ストーリー
クレイ・アニメーション「ウォレスとグルミット」シリーズ初長編作品。
発明家のウォレス（声：ピーター・サリス）とその愛犬グルミットは、町一番のお祭り“巨大野菜コンテスト”を前に、野菜畑を荒らすウサギを捕獲する仕事をしていた。そんなある日巨大ウサギ男が出現し、町中の畑が荒らされてしまう。
詳しくは…http://www.wandg.jp/teaser/index.html



ピロＥＫ的感想＆点数
第７８回（２００５年）アカデミー賞　長編アニメーション作品賞なこの作品。
たしかにまぁまぁ良く出来てるとは思うのですが、
個人的には同年度のノミネート作品なら「ティム・バートンのコープス・ブライド」の方が断然好み。
あちらの方がセンスも作りも数段上だと思うんですけどねぇ
どういう選考理由でこちらが賞をとれたのかは興味があるところですが、「千と千尋」も同時にノミネートされてて、イギリス、アメリカ、日本の三つ巴な部分だっただけに政治的な何かも感じたりして…
あくまでも個人的な邪推ですが、日本の作品がとらないけど、アメリカ作品じゃなくて、イギリス作品が受賞すればアメリカ至上主義ではない感じになるとか…
「コープス・ブライド」が受賞すれば、「所詮アメリカのイベント、自国の作品贔屓」と評されちゃう。文化圏が違う「千と千尋」には受賞させたくない。間とって「ウォレスとグルミット」かぁ…と審査員が判断したのでは？？…なんてのは捻くれて考えすぎですかね

ともかく私にとって「コープス・ブライド」以上の作品ではなかった訳です

「コープス・ブライド」の場合は大人も映像で楽しめる作品って感じでしたが、
こちらはなにやら楽しげなのは分かるけど、あくまでも子供向け作品という感じ。

作品の中身でも、
巨大野菜コンテストとうイベントも何かを揶揄しているのか（？）
それとも一般的なことなのか（？）
外国文化はわかりづらいです

ウサギの鼻が何故ブタ鼻なのかも理解不能

キャラデザインにも馴染めません

クレイアニメ技術としても「コープス・ブライド」の方が上だと思うんだけどなぁ。
こっち（ウォレスとグルミット）は部分的にCG合成とかしてるしね（多分）

ということで点数は３点ぐらいかな（５点満点中）。
悪くは無いけど私の好みでは無かったです



補足・蛇足
最近何かと哀しい欽ちゃん（萩本欽一）がウォレスの日本語吹き替え版声優。
本当に大好きだった野球だけど、結局辞めなかったり
欽ちゃんファミリーメンバーの家族に冗談にはとても出来ないご不幸があったり
ワザとかも知れないけど、軽くボケはじめてる感じもあるしね
日本語で鑑賞すると欽ちゃんの悲壮な表情が脳裏に浮かんで…
この作品はコメディなのに哀しい気分に…



てな感じで、今日はこのあたりで





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