本日は2022年11月20日(月曜日)です。
(2022年11月22日 22:32追記:この日はこの記事を書いた後に「Netflix」で「ラブ、デス&ロボット(Vol.1 Episode8 グッド・ハンティング)」を再鑑賞。更に「バイオレンスアクション」を観終えました)
以下は映画鑑賞記録
「雨を告げる漂流団地」📷
監督 :石田祐康
出演(声):田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2022年10月25日(火曜日)の深夜から、日付が変わって1:20頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
翌日の寝不足が気になる平日深夜でした。
概要
60年前に建てられ、今は誰も住まず取り壊しを待っている“鴨の宮団地”は、今では子供たちからお化け団地と呼ばれていた。
かつてこの団地に住んでいた小学6年生の熊谷航祐(声:田村睦心)は、クラスメイトで同じく団地に住んでいた幼馴染の兎内夏芽(声:瀬戸麻沙美)と、とある原因からちゃんと話せていなかった。夏休み前の終業式の日、航祐に好意を寄せ、航祐と夏芽の関係性=かつて仲の良かった幼馴染…を快く思わない裕福な家庭の子、羽馬令依菜(声:水瀬いのり)は、航祐をフロリダのディズニーワールドに一緒に行かないかと誘い、夏芽に当てつけのように「航祐を借りてもいいでしょ」と言うが、夏芽は意に介さないように対応する。そこに航祐や夏芽と同じサッカーチームの小祝太志(声:小林由美子)と橘譲(声:山下大輝)がやってきて、航祐に「おばけ団地に行くぞ」と誘うが、航祐は「お前らうるせーな。どっちも行かねーよ」と教室から出ていく。
翌日、結局、団地に行く事になった太志、譲、航祐の三人は、解体作業員の目を盗み、かつて航祐が住んでいた112号棟に忍び込み、鍵がかけられていなかった航祐の亡くなった祖父、安じいこと熊谷安次(声:島田敏)が住んでいた部屋に入るが、部屋の押し入れには、夏芽がおり、寝ていた夏芽は、太志らの顔を見て「のっぽくん?」と言う。のっぽくんの事を尋ねられた夏芽は、この団地に住んでいる少年の名だと説明し、彼がいるという屋上に向かう。
(割と文章を書いたが、なかなか漂流しない、けどこの後団地の棟が漂流します。)
感想
「陽なたのアオシグレ」 「ペンギン・ハイウェイ」の石田祐康監督の作品。
石田祐康監督は良く知らないけど、一応商業映画作品はこれで全部観た事になるし、なんとなく作風は掴めた気がします。
で「雨を告げる漂流団地」
所謂、日本人(我々の世代)が考える、典型的なSFジュブナイル(な物語)。
子供たちの間に、問題やわだかまりがあって、そこからファンタジーな展開を経て、問題解決や成長が待っているというやつ。
細かな部分は、特に思うところもないのだけど…
謎の少年の存在は「時をかける少女」のようでもあるし、
周囲と連絡が取れない場所で、子供たちだけでサバイバルになるのは…まぁタイトル通り「漂流教室」な設定。…あんなにダークではないが。
で、わかりやすく作られた「千と千尋の神隠し」よねコレ。
絵柄や、キャラクター達のポジティブさから、ちゃんと解決してハッピーに終わるんだろうとは思いながらだけど、途中からバッドエンドで無いことを祈る方式で鑑賞。
で、そう思わせる部分が長くて、やや諄い。
まぁ心配を他所に、ハッピーエンドに終わります。
この映画の隠れた(?)特徴は、ブタメン🐷を代表に、実在の商品名、商標名がバンバン出てくる事。権利の問題をクリアしているらしいです(とはいえタイアップ的なことかな)。
こういうのは大切よね。
実在のものを、もじった名称とか出てくると、なんとなく安っぽさや手抜きを感じて、冷めるもんね。その点はGOOD
で、団地暮らしはしたことないけど、ノスタルジーは感じられた映画でした。
主人公の男の子と女の子の各々の、安じいを介しての行き違いや気持ちの動きは辛いし、良く描けていたと思います
ずっと真夜中でいいのに。が歌う主題歌や挿入歌も、今の子供の心を掴む要素なのでしょう。
こういう部分も含め勿体ぶらず、労力や予算を使っているかつ、そこそこのセンス発揮な感じで良い部分。
そんな良い感じの映画だけど、お利口な展開は、結局月並みでしたけどね。
点数は3点強(5点満点中)
…最近は3点強が多いかも…配点が厳しいバイオリズムに突入しているのかも知れません💦
で、あの(多分)お金持ちの小さい子。
自分の親に許可とったのか、好意を寄せる主人公を、フロリダ旅行✈️に誘うんだけど…
私が主人公の親なら行かせんよね💦
…相手の親のリスク
…海外旅行のリスク
…この後のお付き合い
色々弊害がありすぎるよね。
あの女の子が、親の許可も得ず勝手に言っているなら、この映画には、積み残した解決すべき問題があるとなりますね。
…あ、あと、あの団地の精(?)みたいな男の子。
…🌱が生えてから、エウレカみたいでした🏄
では、このあたりで
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(2022年11月22日 22:32追記:この日はこの記事を書いた後に「Netflix」で「ラブ、デス&ロボット(Vol.1 Episode8 グッド・ハンティング)」を再鑑賞。更に「バイオレンスアクション」を観終えました)
以下は映画鑑賞記録
「雨を告げる漂流団地」📷
監督 :石田祐康
出演(声):田村睦心、瀬戸麻沙美、村瀬歩
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2022年10月25日(火曜日)の深夜から、日付が変わって1:20頃までにかけて「Netflix」で鑑賞しました。
翌日の寝不足が気になる平日深夜でした。
概要
60年前に建てられ、今は誰も住まず取り壊しを待っている“鴨の宮団地”は、今では子供たちからお化け団地と呼ばれていた。
かつてこの団地に住んでいた小学6年生の熊谷航祐(声:田村睦心)は、クラスメイトで同じく団地に住んでいた幼馴染の兎内夏芽(声:瀬戸麻沙美)と、とある原因からちゃんと話せていなかった。夏休み前の終業式の日、航祐に好意を寄せ、航祐と夏芽の関係性=かつて仲の良かった幼馴染…を快く思わない裕福な家庭の子、羽馬令依菜(声:水瀬いのり)は、航祐をフロリダのディズニーワールドに一緒に行かないかと誘い、夏芽に当てつけのように「航祐を借りてもいいでしょ」と言うが、夏芽は意に介さないように対応する。そこに航祐や夏芽と同じサッカーチームの小祝太志(声:小林由美子)と橘譲(声:山下大輝)がやってきて、航祐に「おばけ団地に行くぞ」と誘うが、航祐は「お前らうるせーな。どっちも行かねーよ」と教室から出ていく。
翌日、結局、団地に行く事になった太志、譲、航祐の三人は、解体作業員の目を盗み、かつて航祐が住んでいた112号棟に忍び込み、鍵がかけられていなかった航祐の亡くなった祖父、安じいこと熊谷安次(声:島田敏)が住んでいた部屋に入るが、部屋の押し入れには、夏芽がおり、寝ていた夏芽は、太志らの顔を見て「のっぽくん?」と言う。のっぽくんの事を尋ねられた夏芽は、この団地に住んでいる少年の名だと説明し、彼がいるという屋上に向かう。
(割と文章を書いたが、なかなか漂流しない、けどこの後団地の棟が漂流します。)
感想
「陽なたのアオシグレ」 「ペンギン・ハイウェイ」の石田祐康監督の作品。
石田祐康監督は良く知らないけど、一応商業映画作品はこれで全部観た事になるし、なんとなく作風は掴めた気がします。
で「雨を告げる漂流団地」
所謂、日本人(我々の世代)が考える、典型的なSFジュブナイル(な物語)。
子供たちの間に、問題やわだかまりがあって、そこからファンタジーな展開を経て、問題解決や成長が待っているというやつ。
細かな部分は、特に思うところもないのだけど…
謎の少年の存在は「時をかける少女」のようでもあるし、
周囲と連絡が取れない場所で、子供たちだけでサバイバルになるのは…まぁタイトル通り「漂流教室」な設定。…あんなにダークではないが。
で、わかりやすく作られた「千と千尋の神隠し」よねコレ。
絵柄や、キャラクター達のポジティブさから、ちゃんと解決してハッピーに終わるんだろうとは思いながらだけど、途中からバッドエンドで無いことを祈る方式で鑑賞。
で、そう思わせる部分が長くて、やや諄い。
まぁ心配を他所に、ハッピーエンドに終わります。
この映画の隠れた(?)特徴は、ブタメン🐷を代表に、実在の商品名、商標名がバンバン出てくる事。権利の問題をクリアしているらしいです(とはいえタイアップ的なことかな)。
こういうのは大切よね。
実在のものを、もじった名称とか出てくると、なんとなく安っぽさや手抜きを感じて、冷めるもんね。その点はGOOD
で、団地暮らしはしたことないけど、ノスタルジーは感じられた映画でした。
主人公の男の子と女の子の各々の、安じいを介しての行き違いや気持ちの動きは辛いし、良く描けていたと思います
ずっと真夜中でいいのに。が歌う主題歌や挿入歌も、今の子供の心を掴む要素なのでしょう。
こういう部分も含め勿体ぶらず、労力や予算を使っているかつ、そこそこのセンス発揮な感じで良い部分。
そんな良い感じの映画だけど、お利口な展開は、結局月並みでしたけどね。
点数は3点強(5点満点中)
…最近は3点強が多いかも…配点が厳しいバイオリズムに突入しているのかも知れません💦
で、あの(多分)お金持ちの小さい子。
自分の親に許可とったのか、好意を寄せる主人公を、フロリダ旅行✈️に誘うんだけど…
私が主人公の親なら行かせんよね💦
…相手の親のリスク
…海外旅行のリスク
…この後のお付き合い
色々弊害がありすぎるよね。
あの女の子が、親の許可も得ず勝手に言っているなら、この映画には、積み残した解決すべき問題があるとなりますね。
…あ、あと、あの団地の精(?)みたいな男の子。
…🌱が生えてから、エウレカみたいでした🏄
では、このあたりで
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