本日2021年11月19日(金曜日)
一応、月食🌒は観ました。ずっと観続けないと単なる月だよね😅
去年の同じ日は京都旅行中だったんですけどね。
1年などあっという間です💦💦💦
今年はレジャーの予定もなく仕事と家の行き帰り(週末たまに買い物)といった過ごし方で不本意です
(2021年11月26日追記:このブログ投稿後「Netflix」で「タイラー・レイク -命の奪還-」を鑑賞しました)
以下は映画鑑賞記録
数日前に「ブライト」
その次に「機動警察パトレイバー 2 the Movie」(主人公が泉“ノア”)
…うっかり途中に「オールド・ガード」を挟まなければ💦、今日の記事「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」で、
ブライト → ノア → ハサウェイ
のコンボ成立でしたのに💦💦
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」🎃
監督 :村瀬修功
出演(声):小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2021年11月13日(土曜日)の午後「Amazon prime video」で鑑賞しました。
概要
富野由悠季の小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のアニメーシィン映画化作品。
(原作小説は劇場公開アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」及び、2つあるノベライズ作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」「機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー」のうち、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編だけど、今回のアニメは劇場公開アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続編とのこと…ややこしい)
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア(声:池田秀一)の反乱から12年後の宇宙世紀0105、地球では“マフティー”という武装組織による政府高官暗殺事件が多発していた。政府高官を乗せ地球に向かう高級シャトルがマフティーを名乗る武装集団にジャックされる。ここには連邦軍大佐ケネス・クレッグ(声:諏訪部順一)、謎の女性ギギ・アンダルシア(声:上田麗奈)、そして一年戦争、グリプス戦役、シャアの反乱の英雄ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノア(声:小野賢章)が乗り合わせていた。
感想
面白かったし、こんなに絵が込み入って動くガンダムがあるのかと感心(少し感動)した
(…もしかして「機動戦士ガンダムUC」もこのくらいのクオリティだったのかもしれないけど忘れた😅)
原作富野由悠季の小説は、おそらく読みづらさを理由に1巻の途中までしか読んでいません
いや、冒頭の旅客シャトルジャックとかも記憶になかったから、ほとんど読んでいないかもしれないですね💦
でその後何十年か読まず数年前に廃棄もしくはBOOKOFFに売ってしまいました。
(2巻以降は最初から買っておりません)
作品の本質とは関係ないですが、美樹本晴彦な表紙も気に入らない部分でしたかね😅
ということで、今回がほぼ初見の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
今の所、ゴテゴテしすぎたモビルスーツはオマケで、ドラマ中心なようです
富野由悠季原作なので、腹の立つ屁理屈、意味のわからない台詞回しの数々を警戒しましたが、割とわかりやすく変換(意訳・翻訳の域なのでは😅)。
若干一名、基地外全開の女性キャラがおりますが、こちらも、富野由悠季語 → 村瀬修功語に翻訳されているので、腹の立たない塩梅に落ち着いています
同じ、変な言葉と行動を発し続けていても、こっちの方がIQが上がった感じかな。
…富野由悠季のは、物を知らないIQの人がそれ以上の人に不当なマウント取ろうと変な理屈をいっている感じ。
…村瀬修功は、それをIQ高い故に…この世界ではニュータイプ故に理解できる範囲が広く異質に思われる…という感じに何とか変換し押し上げています。この変換は大した技術です
あと、この変な女性ギギ・アンダルシアは、何となく村瀬修功風味=リリーナ・ピースクラフト風味が強いですね、眉毛とか。
主人公ハサウェイ・ノアは、ガンダム世界では珍しく(テロリストという部分は除き)冷静で、かつ能動的。精神不安定で巻き込まれ型の主人公が多い中では異質です。
…主人公がテロリストってのも「ガンダムW」風味ね。
あの軍人の方は、やや変で…暇なん、やっぱり少し情緒不安定じゃない
とか思わされますが、こちらも鑑賞できる範疇での描写。
…あと、ガンダムに乗るのはこの人ではなく部下なのね😅
…ここまでの文章と重なって諄いですが、ちゃんと物語として鑑賞できるのは素晴らしいです
(私は読んでいないけど、このアニメ見て「原作も読んでみよう」という方には、少し警鐘を鳴らしておきたいです…多分裏切られると💦)
このアニメで一番凄いと感心したのは、人間視点のモビルスーツ市街戦
宇宙とか砂漠とかで戦って手を抜くのが常套手段のガンダム世界に於いて、この映像への力の入れようは凄まじい進歩
(過去にも同程度のものがあったかもしれないけど記憶にはない😅)
他にもシャトル内の描写、ホテル内の描写、食事の描写(パンと水から随分進化しました)等々、美術面の評価はとても高いです
続編以降も失速しないでもらいたい部分。
モビルスーツは…基本的には好きじゃないデザイン。
小説版の設定時には「なんじゃこりゃ」が感想。
小説版の時って、だんだん肥大化・ゴテゴテ化していた時期なんよね
それを、カトキハジメ、山根公利といったデザイナーによって何倍にもカッコよくリファインされこのアニメの劇中ではナカナカ良い感じに向上
元デザインが無く、最初からカトキハジメ、山根公利ならもっと良かったかも知れないですね。
このアニメの中で一番好きだったのは、陸戦用ジェガンA型マン・ハンター仕様
一番嫌いなのは主人公機のクスィーガンダム
です。
ということで…
原作批判と
今回のアニメ高評価を同時に書きましたが、
点数は暫定5点(5点満点中)
ちょっと前に観た「機動戦士ガンダムNT」に比べても随分良いです
…息切れしない続編を望みます。
(当ブログ内の関連記事)
2020年09月07日 【映画】機動戦士ガンダム(劇場版)…情報補完が無いと鑑賞が厳しい映画だが補完が無い状況は稀有
2020年09月08日 【映画】機動戦士ガンダムII 哀・戦士編…パンと水の味気なさが伝わる映画
2020年09月09日 【映画】機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編…初めての、お金を出して鑑賞するに値するガンダム映画
2021年10月24日 【映画】機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)…抽象から具象にシフトしたガンダム(高評価)
では、このあたりで
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一応、月食🌒は観ました。ずっと観続けないと単なる月だよね😅
去年の同じ日は京都旅行中だったんですけどね。
1年などあっという間です💦💦💦
今年はレジャーの予定もなく仕事と家の行き帰り(週末たまに買い物)といった過ごし方で不本意です
(2021年11月26日追記:このブログ投稿後「Netflix」で「タイラー・レイク -命の奪還-」を鑑賞しました)
以下は映画鑑賞記録
数日前に「ブライト」
その次に「機動警察パトレイバー 2 the Movie」(主人公が泉“ノア”)
…うっかり途中に「オールド・ガード」を挟まなければ💦、今日の記事「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」で、
ブライト → ノア → ハサウェイ
のコンボ成立でしたのに💦💦
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」🎃
監督 :村瀬修功
出演(声):小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品
2021年11月13日(土曜日)の午後「Amazon prime video」で鑑賞しました。
概要
富野由悠季の小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のアニメーシィン映画化作品。
(原作小説は劇場公開アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」及び、2つあるノベライズ作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」「機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー」のうち、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」の続編だけど、今回のアニメは劇場公開アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続編とのこと…ややこしい)
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア(声:池田秀一)の反乱から12年後の宇宙世紀0105、地球では“マフティー”という武装組織による政府高官暗殺事件が多発していた。政府高官を乗せ地球に向かう高級シャトルがマフティーを名乗る武装集団にジャックされる。ここには連邦軍大佐ケネス・クレッグ(声:諏訪部順一)、謎の女性ギギ・アンダルシア(声:上田麗奈)、そして一年戦争、グリプス戦役、シャアの反乱の英雄ブライト・ノアの息子、ハサウェイ・ノア(声:小野賢章)が乗り合わせていた。
感想
面白かったし、こんなに絵が込み入って動くガンダムがあるのかと感心(少し感動)した
(…もしかして「機動戦士ガンダムUC」もこのくらいのクオリティだったのかもしれないけど忘れた😅)
原作富野由悠季の小説は、おそらく読みづらさを理由に1巻の途中までしか読んでいません
いや、冒頭の旅客シャトルジャックとかも記憶になかったから、ほとんど読んでいないかもしれないですね💦
でその後何十年か読まず数年前に廃棄もしくはBOOKOFFに売ってしまいました。
(2巻以降は最初から買っておりません)
作品の本質とは関係ないですが、美樹本晴彦な表紙も気に入らない部分でしたかね😅
ということで、今回がほぼ初見の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
今の所、ゴテゴテしすぎたモビルスーツはオマケで、ドラマ中心なようです
富野由悠季原作なので、腹の立つ屁理屈、意味のわからない台詞回しの数々を警戒しましたが、割とわかりやすく変換(意訳・翻訳の域なのでは😅)。
若干一名、基地外全開の女性キャラがおりますが、こちらも、富野由悠季語 → 村瀬修功語に翻訳されているので、腹の立たない塩梅に落ち着いています
同じ、変な言葉と行動を発し続けていても、こっちの方がIQが上がった感じかな。
…富野由悠季のは、物を知らないIQの人がそれ以上の人に不当なマウント取ろうと変な理屈をいっている感じ。
…村瀬修功は、それをIQ高い故に…この世界ではニュータイプ故に理解できる範囲が広く異質に思われる…という感じに何とか変換し押し上げています。この変換は大した技術です
あと、この変な女性ギギ・アンダルシアは、何となく村瀬修功風味=リリーナ・ピースクラフト風味が強いですね、眉毛とか。
主人公ハサウェイ・ノアは、ガンダム世界では珍しく(テロリストという部分は除き)冷静で、かつ能動的。精神不安定で巻き込まれ型の主人公が多い中では異質です。
…主人公がテロリストってのも「ガンダムW」風味ね。
あの軍人の方は、やや変で…暇なん、やっぱり少し情緒不安定じゃない
とか思わされますが、こちらも鑑賞できる範疇での描写。
…あと、ガンダムに乗るのはこの人ではなく部下なのね😅
…ここまでの文章と重なって諄いですが、ちゃんと物語として鑑賞できるのは素晴らしいです
(私は読んでいないけど、このアニメ見て「原作も読んでみよう」という方には、少し警鐘を鳴らしておきたいです…多分裏切られると💦)
このアニメで一番凄いと感心したのは、人間視点のモビルスーツ市街戦
宇宙とか砂漠とかで戦って手を抜くのが常套手段のガンダム世界に於いて、この映像への力の入れようは凄まじい進歩
(過去にも同程度のものがあったかもしれないけど記憶にはない😅)
他にもシャトル内の描写、ホテル内の描写、食事の描写(パンと水から随分進化しました)等々、美術面の評価はとても高いです
続編以降も失速しないでもらいたい部分。
モビルスーツは…基本的には好きじゃないデザイン。
小説版の設定時には「なんじゃこりゃ」が感想。
小説版の時って、だんだん肥大化・ゴテゴテ化していた時期なんよね
それを、カトキハジメ、山根公利といったデザイナーによって何倍にもカッコよくリファインされこのアニメの劇中ではナカナカ良い感じに向上
元デザインが無く、最初からカトキハジメ、山根公利ならもっと良かったかも知れないですね。
このアニメの中で一番好きだったのは、陸戦用ジェガンA型マン・ハンター仕様
一番嫌いなのは主人公機のクスィーガンダム
です。
ということで…
原作批判と
今回のアニメ高評価を同時に書きましたが、
点数は暫定5点(5点満点中)
ちょっと前に観た「機動戦士ガンダムNT」に比べても随分良いです
…息切れしない続編を望みます。
(当ブログ内の関連記事)
2020年09月07日 【映画】機動戦士ガンダム(劇場版)…情報補完が無いと鑑賞が厳しい映画だが補完が無い状況は稀有
2020年09月08日 【映画】機動戦士ガンダムII 哀・戦士編…パンと水の味気なさが伝わる映画
2020年09月09日 【映画】機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編…初めての、お金を出して鑑賞するに値するガンダム映画
2021年10月24日 【映画】機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)…抽象から具象にシフトしたガンダム(高評価)
では、このあたりで
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