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【映画】21ブリッジ…バッジの見せ方が妙にカッコいいという変な部分に拘りのある映画

2021-11-04 22:57:48 | 映画
本日2021年11月4日(木曜日)
例によって月初めは仕事が多く溺れそうです💦
あと夕食の際、オマールエビコロッケというのをレンジで温めて食べたら、高温になりすぎていて口の中を火傷し🔥あんまり良い日じゃなかったです



以下は映画鑑賞記録です



「21ブリッジ」🌉🚓
監督 :ブライアン・カーク
出演 :チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、ステファン・ジェームス
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :21 Bridges



2021年10月30日(土曜日)の深夜23:30頃までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
警官だった父親を殉職で亡くしたアンドレ・デイビス(チャドウィック・ボーズマン)は、マンハッタンで父親と同じ正義を志す刑事になっていた。捜査中の容疑者殺害を何度か行ったデイビスは警察の中で調査を受けていたが、デイビスに後悔はなく正しい行動であると信念を持っていた。
そんなある日、退役軍人のレイ・ジャクソン(テイラー・キッチュ)とマイケル・トルヒーヨ(テファン・ジェームス)は、連絡屋のトリアノ・ブッシュ(ルイス・キャンセルミ)を通じ麻薬組織のホーク・タイラー(ゲイリー・カー)から、自分たち以外で麻薬を密売するグループの麻薬隠し場所のワインセラーから麻薬を強盗する仕事を引き受けるが、ワインセラーには伝えられた何倍もの麻薬があり、マイケルが尻込みする中、レイは犯行を強行するが、そこに何故か複数人の警官が駆けつけ銃撃戦になり、警察官数人を射殺したレイとマイケルは逃亡する。
現場に到着したデイビスは、部下の詩に憤るニューヨーク市警85分署のマット・マッケナ警部(JK・シモンズ)から事件の担当を任せられ麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組み捜査を開始する。



感想
(こう書くと既にネタバレなんですが)
「交渉人」とか「16ブロック」の更にハードな状況版と行った内容の映画。

主人公のキャラクターはややぼんやりしているのだけど、チャドウィック・ボーズマンが存命であればシリーズ化とかあり得たのかもしれないタイプの映画。

で、
チャドウィック・ボーズマン演じる主人公の正義は守られ、この結末には観客も納得できるのだけど…
登場人物は誰も救われていないんじゃないかなこれ…という終わり方。
まぁ画面に映らない被害者が減ったという脚本かな
わざわざ助かる人物を登場させ正当性を高めない演出が、
そういう部分に気が回らなかったのか
アホ相手にクドクド説明する手間を省いたのか
何れにせよクドくなくて良い部分
(…とかいう、こんなクドい感想を書かなくてはならなくなるけどね😅)

しかし映画の中のアメリカの警官ってのはいつも腐敗しています。
で、銃で色々解決したり隠蔽できると思っています(実際そうなんかな
マンハッタンは家賃が高すぎて、自宅から4時間かけて通勤しなければならず、賃金の安さから給料だけではまともに生活もできないから悪事…とかなると何か本末転倒です。
司法の方々には汚職や腐敗に巻き込まれないよう十分な賃金が与えられるべきと思うのだけど…どれだけ実態に近い話なのかは知りませんがこの世界線では正義のためだけに仕事している主人公の方が異常な感じですね。

あとは…マンハッタンが封鎖されるという展開に既視感があるかと思って少し考えたら…
「ダークナイト」の後半の展開と同じなのかな。
ただこの「21ブリッジ」の場合、この設定がそんなに活かされた脚本でもなかったような💦


出演者は…
主演チャドウィック・ボーズマン
怖く見えがちな黒人俳優の中では、優しく感じの良い俳優さんで、そういう面でも得難い人材でしたのに…残念です。
この映画が最後の主演作になるってしまったんかな…
闘病中にこういうアクション映画に出演し演じきった職業意識には脱帽です

シエナ・ミラーって人は見たことあるけど、あんまりピンときていません今の所。

J・K・シモンズですが…最近J・K・シモンズ出演作を見る頻度が高い気がします。
で、あんまり有名じゃ無い人ばかり集めた映画の(アベンジャーズメンバー主演作の)二番手俳優です、いつも😅

テイラー・キッチュは、主人公のヒーロー役よりも、こういう貧乏くさい悪役の方が(いい意味で)にあっているような気がします。
強いけどチンケな悪役()を演じきっていて良い感じです


トータルでは、まぁまぁ好きなタイプのアクション映画でした
そこそこ面白かったです
予告で(製作が)「アベンジャーズ/エンドゲーム」ルッソ兄弟が云々…と煽るほどのものでもなかったですけどね😅


ということで、点数は4点(5点満点中)です。


…あ、あとバッジの見せ方が妙にカッコいい、そこに拘っている映画でしたねコレ



では、このあたりで



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